シーズン鉢花の管理方法

ポインセチア
花が咲いている時の管理方法
置き場所
冷たい風の当たる戸外は避けて、
ガラス越しの日光が十分に当たる室内に置いて、
昼夜の温度差の少ないところで管理しましょう。
時々鉢の向きをかえて
株全体に光が当たるようにして下さい。
日光不足になると、
少しずつ下葉から黄変して徐々に株が弱ってきます。
また、
エアコン等の近くに置くと空気の乾燥や急激な
温度差の為に花の寿命が短くなり、株を傷める原因になります。
黄ばんだ葉は、その都度取って下さい。
水やり
土の表面が乾いてきたら、
なるべく午前中の暖かい時間帯に花や葉にかからないように
株元へ、鉢底から流れるほどたっぷり与えて下さい。
最近の鉢は底面給水方式(受け皿付き)が多くなりましたが、
この場合、鉢底に付いている受け皿に水を注ぐだけでOKです。
また、水が少なくなったら補給して下さい。
肥料
(施肥期間は4〜9月下旬迄です)
春まで次々と花を咲かせる為には、栄養補給が必要です。
肥料は固形と液肥の併用が良いでしょう。
まず、大粒の化成肥料を鉢土に転がして、
更に、
液肥を原液なら500〜1000倍に薄めて1週間〜10日おきに
花や葉にかからないように株元へ、
鉢底から流れるほどたっぷり与えて下さい。
底面給水方式での施肥は、
固形の肥料については同様に与えますが、
液肥は同様に薄めたものを受け皿に注いで下さい。
この時、
受け皿の液肥の水面が直接鉢底に触れないようにご注意下さい。
花が終わった後は・・・
枝数をふやしボリュームのある株に仕立てる為に、
4月に草丈の3分の1程度まで切り詰めて、
更に、
8月にもう一度先端から5〜10pくらいで剪定すると
見栄えの良い株になります。
また、
4〜10月まで屋外の日当たりの良い場所に置きましょう。
赤く色付かせるには・・・
夏に十分な日光浴と肥培管理して株が充実していることが前提となりますが、
苞(ほう)を赤くする為に、
9月から40日間ほど午後6時から翌朝8時まで(14時間)
ダンボール箱等で覆い(真っ暗な部屋があればそちらへ)、
光の当たる時間を短くします。
※この間の日照時間は10時間になります。
その後は通常の管理に戻します。

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