一般鉢花の管理方法

セントポーリア
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棚下に植えています。 |
原産地は、
東アフリカのタンガニーカ地方の涼しい気候の高原地帯です。
年間の管理方法
置き場所
直射日光より、
レースのカーテン越しで明るい室内を好みます。
時々鉢の向きをかえて株全体に光が当たるようにすると
葉の大きさが揃い、バランスの良い株に育ちます。
また、
頻繁に場所を移動させると馴化出来ず
セントポーリアが落ち着いて生育出来ませんから、極力避けて下さい。
一般的に購入したての鉢は、一旦花持ちが悪くなりますが
徐々に新しい環境になれるに従い、元気になります。
温度は20℃前後が最適で、春と秋は生育期です。
夏は
高温の為に株が弱りますので、出来るだけ涼しい場所で管理し、
冬は最低10℃以上あれば咲き続けます。
(四季咲性だから適温を保てれば、一年中咲きます。)
咲き終わった花は、摘み取ってください。
水やり
春〜秋
水のやり過ぎは禁物です。
鉢土の表面が乾いてきたら、花や葉にかからない
ように株元へ、鉢底から流れるほどたっぷり与えて下さい。
冬
寒い時期は、ぬるま湯(20〜30℃)を、
鉢土が乾き2〜3日して暖かい日の午前中に与えて下さい。
底面吸水式で受け皿が付いている場合はそこに注ぎますが、充分土が
湿ったのに受け皿にまだ水が残っている時は捨てて下さい。
適温の20℃を保てない時は、乾燥気味に管理した方が無難です。
肥料
1.四季を通じて次々と花を咲かせる為には、栄養補給が必要です。
液肥を原液なら2000倍に薄めて1週間〜10日おきに
花や葉にかからないように株元へ、鉢底から流れるほどたっぷり与えて下さい。
真夏と適温を保てない冬は、必要ありません。
2.底面吸水方式での液肥は、同様に薄めたものを受け皿に注いで下さい。
殺虫・殺菌
セントポーリアには、
ハダニ類・カイガラムシが付きやすく株の中心部の葉が小さく縮れて
毛羽立ったようになり新葉の生長がとまったりします。
月1回の殺虫・殺菌をするだけで、イキイキ・ツヤツヤしてきますから、
是非下記の要領にて試して下さい。
鉢数が多い場合・・・(おすすめ!)
タケダのアクテリック乳剤(殺虫剤) 0.75ml
〃 サプロール乳剤(殺菌剤) 0.75ml
の2種類を1リットルの水に混合して溶かし、
なるべく花にかけないよう、株全体を洗うように(霧吹きでスプレー)葉の裏までかけて、
更に、土の中までたっぷりかけます。
鉢数が少なくて上記が面倒な方は・・・
タケダのオルトランCスプレー(殺虫殺菌混合剤)を
ご使用下さい。

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