シーズン鉢花の管理方法

デンマークカクタス
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デンマークカクタス |
ブラジル原産でサボテンの仲間です。
購入のポイントはここ!
ツボミが大きくて、花が2割程度咲いているものがベストです。
小さくて色付いていないツボミがたくさん着いているものは、
後々落ちてしまい易いのでご注意下さい!
花が咲いている時の管理方法
置き場所
本来、涼しい環境での直射日光を好みます。
しかし、
9〜10月に出回る短日処理されたものの場合、
まだこの時期の直射日光は夏を思わせることもあり、デンマークカクタスにとっては
弱らせることもありますので、やや半日陰で管理して下さい。
11月頃からのものは、窓際で充分な日光浴をさせましょう。
日照不足は花付きを悪くし、つぼみが落ち易く株が軟弱になりますのでご注意下さい!
また、萎れた花がらは、その都度取って下さい。
水やり
植え込み材料が乾き始めたのを確認してから、鉢底から流れ出るほどたっぷり与えて下さい。
開花期間中に根詰まり株は植え替えを!
生長がはやいので購入されたままの鉢では限界が直ぐに訪れます。
植え替えは5〜9月までならいつでも行なうことが出来ますので、
水やりしてから乾燥するまでのペースがはやくなったり、日光浴させているけどツボミが落ちる、
鉢と株のバランスが悪くなってきた・・・ときには、
少し大きめ(5号鉢⇒8〜10号へ)でも構いませんので必ず植え替えしましょう。
その後の生育が抜群に良くなります。
花が咲き終わった後の管理方法
置き場所
今年購入されたものは、冬を迎える前に咲き終わると思います。その後は、
暖かい窓際で引き続き日光浴をさせて下さい。
真夏だけは、屋外の半日陰で新鮮な空気を吸わせてあげましょう。
室内で空気の流通の無い所では、腐れ易いですからご注意!
花付きをよくする為の水やりと肥料!
水やりですが、暖かい時期には土が乾いてから与えます。
冬は置き場所にもよりますけど、ほぼ休眠状態にありますので月に1〜2回を目安にして、
やや乾燥気味にしてあげましょう。
水やりでの最大のポイントは・・・
9月頃にその回数を減らすことで、花付きを良くさせることが出来るのです。
あと、肥料は4〜6月末までは大粒の緩効性化成肥料を与え、
更に、液肥の1000倍液を月に2〜3回のペースで与えます。
肥料やりでのポイントは・・・
花付きを良くする為に、7月以降に肥料を与えてはいけない!ということです。
花付きをよくする為の植え替えと整枝!
植え替えは・・・
4〜5月に行ないましょう。
作業としては、まず、株元から3節程度残し、後は摘み取り形を整えます。
次に、ついている古土を半分程度落として、新しい用土で植え込みます。
その後、9月末頃に赤色っぽい新芽が出るようでしたら、
全て摘み取ることで、開花時の花芽の揃い方が良くなります。
さし木
適期は4〜6月で、2〜3節つけたものを挿し穂にします。

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