シーズン鉢花の管理方法

ボロニア
ミカン科の花木で柑橘系の香りが爽やか!
花が咲いている時の管理方法
置き場所
春先までは出来る限り直射日光が当たる場所に置きましょう!
しかし、暑さを嫌いますから夏は屋外の半日陰で風通しの良いところで管理します。
陰に置きつづけると花の色が薄くなり徒長して株が軟弱になり、
つぼみが落ち易く花付きが悪くなりますのでご注意下さい!
また、
寒い時期に購入したものは、
エアコン等の近くに置くと空気の乾燥や急激な
温度差の為に花の寿命が短くなり、株を傷める原因になります。
萎れた花・黄ばんだ葉は、その都度取って下さい。
水やり
鉢土が乾き始めてから、
鉢底から流れるほどたっぷり与えて下さい。
また、
暖かくなるにつれ、水切れを頻繁に繰り返してしまうと
新葉の生長が妨げられますのでご注意下さい。
最近の鉢は底面給水方式(受け皿付き)が多くなりましたが、
この場合、鉢底に付いている受け皿に水を注ぐだけでOKです。
また、水が少なくなったら補給して下さい。
水やりに関連して、植え替えのおすすめ!
ニボロニアは生長が早いので、
株と鉢のバランスが崩れやすく、根詰まりで生育障害を起こしがちです。
水やりしても頻繁に乾くようになってきたら、根詰まりが近づいている可能性があります。
水切れで株を傷めるり、
できれば早い段階で根を少しほぐして、一回り大きな鉢に植え替えしましょう。
肥料
(施肥は3・4・5月と9・10月の5ヶ月です)
肥料は固形と液肥の併用が良いでしょう。
まず、大粒の化成肥料を鉢土に転がして、
更に、
液肥を原液なら1000倍に薄めて1ヶ月に3回程度
鉢底から流れるほどたっぷり与えて下さい。
底面給水方式での施肥は、
固形の肥料については同様に与えますが、
液肥は同様に薄めたものを受け皿に注いで下さい。
この時、
受け皿の液肥の水面が直接鉢底に触れないようにご注意下さい。
花が終わった後と秋に刈り込みを!
花が咲き終わった6月末頃に
新芽がいっぱい出ていて少し可愛そうに思えますが、
夏をさっぱりして迎える為に高さの半分程度にまで刈り込みします。
あと9月頃にもう一度前回刈り込んだ部分より少し先端寄りをカットします。
また、
春に次いでボロニアにとってしのぎ易い秋に、
前述の刈り込みと同時に少し大きめの鉢に植え替えします。
この作業が来春のボリュームのある株と花数の決め手です!

フラワーショップ江口
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