鉢花エトセトラ… 1・2・3・4 も合わせてご覧下さい |
気を付けよう・・・
花苗の植え方のコツ!
花苗の植え方のポイントは・・・
いくら良い苗でも、土が悪いと苗は次第に衰弱します。
また、苗と土が良くても、肥料を与えないと貧弱になります。
逆に、
苗が少々悪くても土が良く肥料を与えていると次第にガッチリ締った株になります。
ということで、花(植物)を育てる事は、
見えない土の中の根をいかにして健全に生育させられるかにかかっています。
プランターなどのコンテナ栽培の場合
まず、用土選びですが・・・
限られたスペースのなかで栽培しますので、
水はけが良く、有機物(腐葉土・ピートモス等)を含んだ用土を使用します。
培養土(そのまま植えられる土)
土にもニーズによって、色々とランクがあります。
『土が違うと、育ちが違う!』
土が悪いと後々苦労する事になりますのでご注意を!
土が良いと後の管理に手がかからず比較的楽です。
当社でも
土専門業者との間で毎年のように改良をかさねて、
昨年、10年ほどかかりましたがようやく満足できる土の配合(オリジナル・ブレンド)にありつけました。
配合はピートモス・バーミキュライト・パーライト・バーク堆肥等の6種類ですが、
当然・・・配合比は企業ヒ・ミ・ツです・・・
土の選定の次に、
元肥です。
各メーカーより、特徴のあるものが色々出ていますが・・・
お奨めは、
花を開花させる為の成分(P:リン酸)配合割合が国内No.1の
ハイポネックス社の『マグァンプK』で
効き目が半年〜一年持続します。
施肥の流れとしては・・・
元肥『マグァンプK』を用土10リットルあたり50gを良く混ぜます。
当社では、植え込み直後に大粒化成の緩効性固形肥料を株のまわりにころがし、
植え込み後1週間〜10日してから、液肥の『ハイポネックス原液α(アルファ)』等を
1週間おきにかけます。
植え込み方の注意点としては・・・
ポット苗の場合…
根がギッシリ張っている状態(根鉢)でしたら、
少しほぐして植え付けることが大切です。
根鉢そのままに植えますと、新しい環境になったことに気付かず、
何時までも新しいまわりの土に根が伸びず、
生育が悪い!…と思い掘り起こしてみると、植え込んだ時のそのまんま…
ということにもなり兼ねませんのでご注意下さい。
深植えしないこと!
ポット苗の土の表面が、植え込もうとしているコンテナの土の表面より1p程度出るくらいに
浅く植え込みましょう。
始めは株がぐらついて安定しなくても、根が張ってくると次第にしっかりしてきます。
特に夏(梅雨も)からの暑い時期に咲き、深植えすると蒸れやすい花苗に効果的です!
花がらは・・・
その都度、摘み取ります。
これを怠ると、タネをつけてしまう事になり、
株が徐々に弱ってきたり、病気にかかり易くなります。
水やりは・・・
基本的には表土が乾いてきてから花の頭からかけないように、
株元に鉢底から流れ出るくらいにたっぷり与えます!
ただし、真夏と真冬はやや控えめにかけましょう。
肥料も同様です。
フラワーショップ江口
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