明治草創期の指導的政治家。
幕末期,薩摩藩下級武士のリーダーとして藩論を尊皇にまとめ,
当時の藩主忠義の父久光の信頼を得て,藩政の改革にも手腕をふるった。
薩英戦争後はイギリスとの講話をまとめ,開国に目覚めるとともに,沖永良部から西郷を呼び戻し,
歴史的な名コンビとして倒幕に奔走,1867年に明治維新を達成した,
維新後,新政府では政界の中心人物として,版籍保管,廃藩置県の実現に努めた。
1830年 生まれる。
1850年 お由羅騒動にて罷免。
1863年 薩英戦争に参加
1867年 王政復古,新政府の樹立に活躍
1869年 参議となる。
1878年 暗殺される。
ロンドンタイム「氏の死は日本全国の不幸である」と報じる。 |