薩摩藩11代藩主,島津家28代当主。日本史上に残る名君。
先見の明に優れ,革新的な施策で,薩摩藩の富国強兵をはかる。
人材の発掘,育成にも優れ,西郷隆盛や大久保利通らを登用した。
第27代当主島津斉興と母弥姫の間に江戸薩摩藩邸で生まれる。
10歳の頃,すでに書や絵画に優れ,漢文で書かれた中国の本をよく読んでいた。
15歳になると,当時の将軍徳川家斉の一字をもらい,名前を斉彬と名乗った。
1809年 生まれる
1825年 斉彬と改名
1851年 薩摩藩第11第藩主となる
集成館を築き,近代化事業を発展させた。
1853年 島津忠剛の娘(篤姫)を養女とする。
1858年 亡くなる。 |