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T O P
はじめに
ウミガメの種類
ウミガメの産卵行動
ウミガメの足跡
子ガメの孵化
ウミガメの保護
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産卵観察等のお願い

ウミガメは上陸から産卵を始めるまでの間は非常に警戒心が強く、
光を照らしたり、驚かせたりすると卵を産まず途中で海へ戻ってしまうことがあります。

そこで砂浜でウミガメを観察する際は次の点に注意しましょう。

1.暗くなった浜で騒がない。
2.海岸でライトやマッチなどむやみにつけない。
3.波打ち際をむやみに歩かない
4.産卵場所にゴミ(空き缶、ビニールなど)を捨てない。
5.上陸中や穴掘り中のウミガメに近づかない。
 (産卵を始めると警戒心が弱くなるので近くで観察できます。)
6.ウミガメにむやみにさわらない。

浜では携帯の使用も禁止です。

かつて後2,3分で卵を産み始めそうだ!という時に
見学者の携帯がなってしまい、ウミガメが産まずに帰ったことがあったそうです。

また浜で携帯を使用すると,遠くからでも目立ち、ウミガメが警戒して上陸してきません。

浜で1回ライトが点くと,1時間は警戒して上陸してきません。

細心の注意が必要です。

沖永良部ウミガメネットワークではウミガメに影響の少ない赤色ライトを準備してあります。
しかし,これも浜では点けません。

鹿児島県は

ウミガメ保護条例を制定し、

ウミガメの保護は
県民の義務と定めてあります。

上陸、産卵の妨げになる行為は禁止されています。