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11-01
ポトス（斑入り）」のことで質問です。なんだか最近葉っぱの先端と言うか辺縁と言うか、
とにかく端っこの方が茶色く枯れてきているのです。（全ての葉が、と言うわけではありません）
水は表面の土が乾いてきたらあげてます。鉢の底から水が出るぐらい。
置いているのは東向きのベランダです。午後からはあまり日が当たりません。
特に風がキツイということもない、と思う。
根が回ってるのかな、と思ってそこを見てみたけれど、根っこが出てきている様子はありません。
とりあえず、茶色くなってきた葉っぱはさっさと取っちゃってるのですが・・。
どうしたらいいでしょう？
（11/01 大阪府 池田さん）
まず、朝晩が冷え込みますから、
そろそろ室内に取り込んであげてくださいね。
一般的に、葉の縁が枯れ込む原因は、
・肥料の効き過ぎ ・根詰まり ・水切れ ・土の老化による排水不良
などが考えられます。
『根っこが出てきている様子はありません』・・・ということですが、
根詰まりは、根が出ていないから、大丈夫！と言うことにはならないのです。
土の状態と根の状態が怪しいと思いますよ！
土が古くなり堅くなっていませんか？かけた水がすぅーっと鉢底から
流れ出る状態なら良いのですが・・・。
もし、そうでなかったら、来春以降に植え替えされることをおすすめ致します。
これからは、ほぼ生育が停止しますから、乾燥気味に越冬させて下さいね。
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11-02
昨年の冬に初めてゴ−ルドクレストを買いました。
クリスマスツリ−にしようと思い買ったのですが、１年経ち大分大きくなり、
寄せ植えをしてみたいのですが、どんな花がいいのか迷ってばかりで結局何もしていません。
本やテレビなどではかわいいなと思う寄せ植えはたくさんあるのに、いざ自分が花やに行っても、
いまいちピンとくるものがなく毎回「見てるだけ」の状態で結構悩んでます。
（11/01 広島県 久保さん）
栽培環境も様々ですから・・・
他人が作ったもの・意見したものが、ご自身の観賞場所で全て順調に
育つという保障はないのです。
組み合わせも果てしなくありますから、好みもあるでしょうし気に入ったもので、
いろいろ試してみるしかないのです。
寄せ植えにこだわらず、鉢のまま寄せて楽しむ『寄せ鉢』もご検討されたらいかがでしょうか？
それで良く育つものを最終的に寄せ植えする！・・・
というふうに、段階を踏んでもいいと思いますよ。
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11-03
寄せ植えをしてもある1〜2種類の植物だけ枯れてしまいます。
（11/01 富山県 河村さん）
寄せ植えの組み合わせは、どうしたら・・・
というようなご質問をよく頂きます。
極端な話しですけども、全く同じ種類のものを同時に植え込んだとしても
生育が良くて元気なのものがある一方で、元気がなくなる場合もあります。
これは、同じ植物でありましても、根の量から葉の状態まで似たようで
ありましても全てが一緒であるとは言えず、全く同じものは存在しないから
だと考えています。その適応出来る幅はあるでしょうけど、
その栽培状況（水やり・日光浴の加減etc.・・・）が少しずれた時に、
悲劇が始まるものなのでしょう。
これは生産者も同じです。
厳密に計算された同一環境下でも枯れるものがあるのですから・・・
違う種類のものを植え込むと、その難しさは増します。
全てがそうである訳ではありませんが、
寄せ植え全ての植物の様子を良く観察しながら、
やや少なめの水やりと控え気味の日光浴を好むものの植物に
合わせた管理をしてあげることが大切ではないでしょうか？
いずれにしましても、
『この組み合わせであれば、絶対に枯れない！』
という答えは出ないのです。
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11-04
パンジーは、苗を植えた後、一旦、咲いている花を摘み取ってしまうと、
その後、花付きがよくなると聞きましたが、本当ですか？
（11/05 鹿児島県 立本さん）
株の出来がよくない（充実していない）のに、花が咲くこともあります。
そのような場合は、花を摘み取ることにより、多少なりともパンジー
自身が株作りに専念することが出来るのです。
おっしゃっていることは、ほぼ正解になりますが・・・
これは、開花初期だけに限らず、開花期間中に株を弱らせない為に、
終りかけの花もその都度摘み取りを繰り返してあげることが大切です。
また、
それだけが全てではありません・・・
当然のことながら、直射日光が少しでも長時間当たる場所へ置き、
花着きを良くする為の元肥『マグァンプＫ』と、置き肥えの『緩効性肥料』、
株の状態を観察しながら１週間から１０日毎にハイポネックス等の液肥
（500〜1000倍液）を与え続けることも大事ですね。
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11-05
私の家の玄関にプランターで飾ってある花なんですが、
どうしても、背丈が伸びてしまってなんだか不恰好になってしまいます。
日当たりはそんなに悪くないし、水もちゃんとあげているし、
肥料も与えているつもりなのですが、どうしても、きれいに花が咲きつづけてくれません。
どうやって育てればいいのでしょうか？
（11/08 東京都 岡部さん）
ある程度、日当たりが制限される場合は、
水やりと肥料を控えないとどうしても徒長気味になります。
日当たりはそんなに悪くないし・・・とのことですが、
やはり十分な日光浴が出来ていないと思いますよ。
これらは、他の植物でも一緒なのです。
日当たりが悪ければ、乾燥気味にして、肥料を減らし、締った株作りを
心がけて下さいね。
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11-06
昨年アイビーを家の中で育てていたのですが、夏を越さずに腐ってしまいました。
今年はベランダに出して育てたところ、腐るどころか育ち過ぎる位育ちました。
やはり家の中で育てた場合、特に昼間の暑い時間に家を閉めっぱなしにしていた
のが原因だったのでしょうか？ 水は毎日ちゃんとあげていたのですが。
（11/13 神奈川県 青田さん）
植物ってホントに不思議ですよね！
大事に！って思い、室内に入れていて弱るものもあれば、
屋外に放り出していた方が良く育ったりするのですから。。。
ご質問につきましては、青田さんのおっしゃる通りなのです！
特にアイビーは、室内の通気の悪い場所で、水切れを繰り返すと、
ハダニが発生しやすくなり、逆に水やりが多いと根腐れを起こし、
いずれも徐々に落葉するのです。
人気がある一方、
置き場所が合わないとトラブルの多い植物で、
結構水やりのタイミングで失敗される方が多いのでは？
やはり土が白っぽく乾きかけてからの水やりがベストです。
夏はベランダ等に出し、直射日光の当たらない場所が良いですね。
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11-07
セントポーリアを買って2週間目はじめは花いっぱい咲いていたのに
もう枯れてしまって水の与えすぎなんでしょうか、
どのくらい今の時期は水はやるんですか？
（11/19 鹿児島県 江口さん）
店頭での花は、『見本程度の花』って考えることが必要です。
これは、環境の変化で、花持ちが悪くなるからなのです。
その後、ご家庭にお持ち帰えりになられ、その環境になれて、
株が出来上がり、春と秋のような条件が整いますと開花し始めるのです。
一般的に、冬と夏は開花しにくいですよ！
基本的に直射日光を好みません。
明るい場所〜少々暗い場所でしたら、
それなりに適応して開花する性質を持ち合わせていますので、
置き場所を決めたら、移動させないことが何より大切だと思います。
水やりに関しましては、花が咲く環境にない（春と秋のような温度を
維持出来ない）場合、少々、葉が萎れる程度に管理した方が無難です。
よって土が乾燥していても、寒い日を避けて、
少しでも暖かい日の午前中に与えることが大切になります。
多湿で腐れやすく乾燥に強い植物ですから・・・
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11-08
家の横の日当たりの悪い通路に自生しているアジアンタムを、
根ごと掘って植木鉢に移し替えて部屋の中のやはり日の当たらない場所
に置いたのですが枯れ初めて来ました。水は欠かさないようにしているんですが・・・・。
自生で育ってるくせに家の中で育たないなんてなまいきです。
（11/19 鹿児島県 田中さん）
シダ系は、ほりあげると傷み易いという性格によるものなのです。
極力、根を傷めない以外に方法がないですが、
ほりあげる以上、そういう訳にもいかないですよね。。。
また、自生しているということは、その環境が最適であるということですから、
嫌いな環境になると枯れるのは、ごく自然なことですね。
雑草でも、鉢あげして室内に入れると枯れるものが多いのですから・・・
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11-09
２週間前くらいにブーゲンビレアの40〜50センチ位育ったものをもらい、
鉢に植え替えたのですが、みるみるうちにしなしなになってしまいました。
かろうじて枯れてはいませんが、全く元気が無く、どうしていいのかわかりません。
肥料はあまりあげないほうがいいと言われたので、土にはまぜてません。
せっかくもらったので、大きく育てたいのですが・・・外においてるので、寒いせいでしょうか。
（11/19 福岡県 権藤さん）
まず、完全に休眠期に入ろうとするこの時期に植え替えされたことに
問題があります。根の生育も止まろうとするときですから、
新しい土がくると、乾きにくくなり、根が傷みます。
出来れば、バランスが悪くても、以前の鉢にもどしてあげて下さい。
根の傷み具合にもよりますけども、そのままよりはマシなはずです。
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11-10
今年の春、つるバラの苗を購入しました（ボニーという品種）。
とりあえずプランターに植え、毎日成長を見守っていますが、
いちども蕾を付けた事がありません。
待っていれば、いずれ咲くのでしょうか。それとも私の育て方に問題があるのでしょうか。
（11/19 長野県 長沼さん）
肥料が少々足りなくても、直射日光が当たる時間が長ければ、
それだけ良い結果がでるのです。
あとは、ちゃんと根が張っているか？どうかですね！
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11-11
１番お気に入りの草花がブルーデージーなんですが、なかなか花を咲かせ
ることができません。つぼみのたくさんついた苗を購入したのですが、すっと伸びる
はずの花径も伸びず悲しい思いをしています。
いろんな本を読んでも育てやすい花という表記がほとんどで参考になりません。
沖縄という土地柄があわないのでしょうか？花はさかないのですが苗自体はとても元気です。
肥料もちゃんとあげていますし、日当たりも問題ないです。
（東側のベランダで素焼きの鉢でそだてています）最近、また斑入りのブルーデージーを
購入しましたがやっぱりつぼみがひらいてくれません。ベランダで２０種類ほどの草花を
育てていますがブルーデージー以外はみなきれいな花を咲かせています。
（11/24 沖縄県 内間さん）
ちょっと変ですよね！
ほぼ生育していない状態ということなんですね。。。
草花の中では、乱れやすい方ですから、とにかく生育がはやいのです。
素焼きの鉢とのことですが、植え替えられたときから、
根が新しい土に馴染んでいないことが予想されます。
店頭に並ぶ頃、すでに根詰まりに近い状態が多いから、
根を崩して植えることも大切ですね。
根が健全に伸長すると、地上部がそれに合わせて生育しますので、
根の状態を確認してみて下さい。
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11-12
去年買ったビオラが種を落とし、また咲きましたが、
２回目になると茎とかがすごく細いんです．肥料がたりないのですか？
（11/27 神奈川県 水野さん）
昨年の品種が一代交配種（F1）の場合、全く昨年と同様の株になりませんし、
貧弱な株になる場合があります。
また、土がそのままの場合、根詰まりで満足に根を張れない為に、
貧弱になる場合もありますね。
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