洋ランの育て方
バンダ
原産地は、
熱帯アジア・ビルマ・ネパール・タイ・ジャワ・ボルネオ・フィリピンなどに分布する
典型的な着生ランです。
花が咲いている時の管理
一般にバンダは植え込み材料(軽石・水苔)を使わないで、
木製のバスケットに根を付着させて栽培します。
冬期に開花中の場合、
窓際の日光がよく当たる場所で、十分日光浴しましょう。
夜間は
なるべく暖かい場所に置きますが、エアコンを使用すると湿度が不足し、
花持ちが悪くなりますので、温風が直接当たらない場所に置き、
ときどき霧吹きで水をスプレーして下さい。
通常は夏に開花しますが、
この時期はできるだけ風通しのよい戸外で、半日陰(30〜50%遮光下)で鑑賞します。
花が終わった後の管理
置き場所は・・・
5〜9月中旬頃までは
戸外で風通が良く明るい日陰に置きましょう。
雨よけの必要はありません。
9月中旬〜4月は
室内の風通しの良い窓辺等で徐々に直射日光に当てて管理します。
水やりは・・・
バンダの根は
他のランに比べて太くて丈夫で多くの水分を貯えていますので、
簡単に萎れることはありませんが、
極端に乾燥状態が続くとやはり葉は萎れてきますので、
5〜9月中旬の生育期には、
朝夕の2回、葉・茎・根がしっとり濡れるくらい霧吹きなどでたっぷり与えます。
乾きが早い時は、昼間にもかけてかまいません。
秋は、
朝だけの1回、霧吹きで水をスプレーしましょう。
冬は、
最低温度にもよりますが、
最低温度が15℃程度では、晴れた日の午前中の暖かい時間帯にたっぷり与えます。
肥料は・・・
3月中旬頃になったら、
液肥を月2〜3回程度与えます。
6〜8月はバンダにとって最適な季節で、生育が良くなりますので
液肥を毎週かけてあげると、グングン生長します。
冬期は一切必要ありません。
植え替え(仕立て直し)は・・・
下葉が落ちて見苦しくなった株は、
新しい根を3本以上つけて、下部は切り捨てます。
6〜8月が適期です。
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