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洋ランの育て方


ホワイト・デンファレ



デンファレ( デンドロビューム ファレノプシス)

花が咲いている時の管理

冬以外は風通しの良い窓辺のような明るい室内で育てます。
また、冬は15〜18℃以上の暖かい室内で管理しますが、
10℃近くまで冷え込む場合は、ほとんど水を与えず、月に1〜2回程度にします。
また、
高温・乾燥は嫌いますから、エアコンの風が直接当たらないように注意して、
時々、花にかからないよう葉に霧吹きでスプレーして下さい。
日中はレースのカーテン越しの日光に当てましょう。


花が終わった後の管理

置き場所は・・・

5〜9月は風通しの良い半日陰(50%遮光)に置きましょう。
直射日光は葉焼けの原因になります。
10〜4月は室内の風通しの良い明るい窓辺等で管理しますが、
窓辺は夜間冷え込みますので、
出来れば、夜間だけ部屋の中央に置いてあげる心遣いがあれば、
きっと次の花を咲かせてくれるでしょう。

水やりは・・・

4〜9月の生育期には、
植え込み材料が乾いてきたら鉢底から流れ出るくらいたっぷり与えます。
もしも、
水苔などの植え込み材料がカラカラに乾燥させ過ぎた場合は、
水を満たしたバケツ等に20〜30分程度つけて十分吸水させて下さい。
7〜8月は、
毎日早朝か夕方に葉の上から株全体にかかるようにたっぷり与えますが、
受け皿に水をためないように注意して下さい。
その後は水やりの回数を徐々に減らして乾燥気味にして下さい。

肥料は・・・

4月頃から
最低気温が18℃以上になり、新しい葉が1〜2cm伸びた頃から、
液肥(2000〜3000倍)を月2・3回程度与えます。
10月以降は施肥を止めます。

冬期は一切与えません。

植え替えは・・・

2〜3年に1回、4〜5月に行ないます。
株分けは、花後に2〜4バルブごとに分けます。

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