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4. 第2軸を使った縦棒グラフを作成する

エクセル2013基本講座：第2軸を使った縦棒グラフを作成する

• このページではExcel2013で第2軸を使った棒グラフの作成方法について書いています。
• Excel2010での操作方法は　Excel2010基本講座：第2軸を使ったグラフの作成　をご覧ください。
• グラフの種類が異なる複合グラフは以下のページで説明しています。
  • 複合グラフを作成する
  • 2つの表から複合グラフを作成する
  • 横棒グラフと折れ線グラフの複合グラフを作成する

縦棒が重なってしまう？

• 縦棒グラフで第2軸を使ったものを作成すると・・・縦棒が重なってしまいます。
  1. グラフにしたいデータ範囲を選択して、[挿入]タブの[縦棒グラフの挿入]→[集合縦棒]を選択します。
     
  2. 面積の値が小さいため縦棒がほとんど見えない状態なので、第2軸を利用したい・・・と考えました。
     
  3. 系列「面積」をグラフ内でダブルクリックして、書式設定を表示したいのですが、値が小さすぎてダブルクリックできません。
     グラフツールの[書式]タブを選択します。
     グラフ要素のドロップダウンリストで「系列"面積"」を選択します。
     [選択対象の書式設定]をクリックします。
     
  4. データ系列の書式設定で「系列のオプション」を選択して、「第2軸(上/右側)」にチェックを入れました。
     2つの縦棒が重なってしまいました。
     

縦棒が重ならないようにしたい　　　　　topへ

• 元のデータリストにダミーの値を入れて小細工をします。
  • 「人口」と「人口ダミー」が1組となります。もう一組は「面積ダミー」と「面積」と順序が入れ違えてあります。
  
• 集合縦棒グラフを作成します。
  1. [挿入]タブの[縦棒グラフの挿入]→[集合縦棒]を選択します。
     
  2. 集合縦棒グラフが作成されました。
     
  3. 横軸には「鹿児島市」「霧島市」「鹿屋市」としたかったので、グラフツールの[デザイン]タブを選択します。
     [行/列の切り替え]をクリックします。
     
  4. 横軸は期待したように変更できました。
     
  5. グラフツールの[書式]タブを選択します。
     グラフ要素のドロップダウンリストで「系列"面積"」を選択します。
     [選択対象の書式設定]をクリックします。
     
  6. データ系列の書式設定で「系列のオプション」を選択して、「第2軸(上/右側)」にチェックを入れました。
     
  7. グラフツールの[書式]タブを選択します。
     グラフ要素のドロップダウンリストで「系列"面積ダミー"」を選択します。
     [選択対象の書式設定]をクリックします。
     
  8. データ系列の書式設定で「系列のオプション」を選択して、「第2軸(上/右側)」にチェックを入れました。
     
  9. 凡例を修正します。
     凡例の「面積ダミー」を2回クリックして選択します。(ダブルクリックではありません)
     [Delete]キーを押して削除します。
     
  10. 同様に、凡例の「人口ダミー」も削除します。
      グラフタイトル」も選択して、[Delete]キーを押して削除しました。