心に残る釣り,魚 

 

17  高校生の時以来  50何年?振りかの キス!!!!

いい加減年重ねた所為なのか 最近やたらと はるか昔の殆ど記憶から消えかけようとしてる事など

ああでもない こうでもないと様々に思い出そうと あがいてる自分がいる事に気づく

 

子供時代 川内川で田園周辺水路でため池で 魚たちと散々触れ合った思い出もその一つ

田圃の水路溝での ウナギ穴釣りはどうしていたけえ? 糸は確かセメント糸だった筈だが? とか 

水路せきとめて水汲み出し ナマズなど一網打尽にして獲ってたが あのナマズ食べてたけえ?? とか

川内川 群生してる川藻が絡まったのか 身をくねらせてる巨鯉を最初に見つけ

抱きついたのは誰だったけ?? 確かにその後ボクもその鯉に飛びかかった筈?? だとか

 

キスもそう 高校時代無二の親友だった今は亡き友との 尽きない思い出が詰まった魚

夏の夜など その友の家の窓から釣り糸垂れてた!!?? で 釣りが主と言う分けでもなく 

唯々食べたり飲んだり 様々語り合ったり 何をそんなに話してたのけえ??

で 肝心の魚の当たりさえも気づかないぐらいだったんだが それでも ゴッババ(小さいマゴチ) 

ゴッババと連れ続く中 すました顔つきで女王様がお出ましになると それなりに嬉しかったもんだった 

 

そんな若き日の どんどん消えかけようとする心の1ページをも

さっと今現在に蘇らしてくれる 小さなキス一尾

 

たった12~13cm程の小さなキスの 大きな大きな力!!!!

 

 

令和2年(2020) 6月19日(金)

  






16  ジグ初めて投げてみたよ


釣り情報誌見ていてつい煽られ 衝動買いしたシ-バスロッドとジグ

ついでにPEラインこれも初物買いだが手に入れ ひとかどの俄か仕立てのルアー釣り師誕生!!!??

でわざわざ吹上浜まで出かけ 見よう見まねで投げてみる

しかしこれが大変な釣り 押し寄せる波は砂を巻き上げ濁りまくる おまけに多量の浮遊物 海藻屑 ゴミ?

ジグ巻き上げる度 これらがハリに掛かる そのうちラインまで巻き付き ロッドのガイドにまで

手に負えない これで魚が喰いつく分けないなあ と俄か素人でも分かる程 

大苦戦!!!! それでもジグ投げ修業とばかり ひたすら投げ続ける

 

何時間たったのか  ごつんとロッドに手応え 抵抗は強くかかってるのだが あんまり締め込まない

うん?? まるで大きなゴミが引っ掛かった!!?? 浮いたのは上写真の彼 エイだった

アカエイ? 2~3キロはありそう

新品のブルーに輝くジグが 尻尾付け根に喰い込んでた スレ!!

 

毒針に注意しジグ外し 海に帰ってもらったが

あ~あ 彼がジギングでの初物とはね 

 

大変だねこの釣りも!!

のめり込まないようにしないとなあ!!!!??

 

令和2年(2020) 3月14日(土)

  






15  底物釣り上物釣り どっちで釣る???


先日里近島のハエバナで やっと巡り合えたスジアラ 当然底物釣りでの獲物

この日は スジアラゲットする前に タバメも釣り上げてたのだ


タバメはこれまでも 上物釣りで度々ゲットして来たなあ

それに比べると 上物でのスジアラゲットはたったの一度だけ 

確かこの時は 釣り場一面小アジが沸き それを狙って小~中型のスジアラ達が

浮かび上がって来てたのだ でハリ掛けしたアジに喰いつかせたと言う分け 

まあたまたまの釣りか?  むろんスジアラゲットは これまでこの一尾だけ


 

と言う事は タバメはどっちの釣り方でも まあまあ釣れるが

スジアラは 上物釣りでは可能性はかなり低い?? ゲット出来るのはホント偶然?? と言う事になる

逆の見方をすれば タバメはエサ求めてかなり自由に海の中 上下動する?

スジアラのその行動は まあ稀?

で 魚のこの行動に合わせた合理的な釣り方が 底物 上物釣りの二つなのだろう

 

チヌ釣りとかは 考えてみればそこらへんは かなりフレキシブルだなあ 底に這わせても釣るし

ルアーフィッシング 船釣りもそうか 海の中自由に探る深さ変えてる

 

僕はこれまで 磯の上物クロ釣り一辺倒 で海の深い所 底釣り の意識はそこまで高くは無かった

いや全然無かったと言った方が正しいかも知れない 

二尾目のスジアラ求めて 慣れぬ底釣りで悪戦苦闘する中 

「おっ これはクロ釣りでも使える」と新たに目を開かされる様な事も 経験している 

メインの上物クロ ワカナ釣りに応用できる 何がしかのヒント? (秘密だけどね)

を得た事は 嬉しい発見だった 

でこれからの釣りの中で 出来るものなら検証 確立してみたい 

と 生意気にも考たりしているのだが さて?

 

上物クロ ワカナ釣りしてても 臨機応変に底物スジアラも狙える 

上も底も自由に探れる変幻自在な釣法 こんなもん修得出来ればなあ 

まあ そんな事絶対無理だな!!!!???

 

それよりか キチンとした底物釣りで 早く三尾目のスジアラ釣り上げる事の方が

よっぽど大事だよ!!!

 

2019  11月19日(火) 

 







14  殆ど手で釣り上げた魚!!!


先日 里近島のハエバナにスジアラ狙いで降りた際 ゲットしたヒラマサ82㎝

この魚 殆ど手で釣り上げた様なもんだった!!!!

と言うのも 沖20~30m付近で ウキ釣り 鰯エサ仕掛けに喰いついたのだが

合わせた直後いきなりの逸走で リ-ルにトラブル ラインがローターに巻き込まれ

ハンドル巻けなくなったのだ 当然ラインも出せない 何とか強烈な引きには耐えられたのだが

左右に突っ走るのを 竿を倒しながら只々あしらう事しか出来ない 寄せられないのだ

まあ幸い青物で底に走らない分 切られる事は無さそう でどうする???

 

ここハエバナ ぐっと突き出た岬状の磯 で釣り場の左手は割と細長いワンドになってる

そこに何とか誘導し 手釣りするしかないなあ!!!

竿岩の上に置き ラインを掴み両手で手繰る 

何度か手繰り 魚浮き少しずつ手前に寄って来た デカヒラマサだ

足元は都合よく駆け上がりだ そこに何とか手繰り寄せ 身をくねらせる彼の頭後部に

ベストポケから取り出したギャフを喰い込ませた

やった ゲットだ!!!!

 

これが青物じゃ無かったなら 獲れなかった筈

まあ両手で釣ったようなもんだなあ これは!!!!

 

この日 狙いのスジアラには全然相手してもらえず クロにさえそっぽを向かれたので

ホントに嬉しい1尾となった 磯クロ釣り師を自認する身としては 

他魚でこんなに心動かされる事は そんなには無い筈なのだが??

  

★ヒラマサ82㎝ トロフィーサイズ 新記録!!!  (これまでは64㎝) 

★それに釣魚最長記録(磯釣り)も更新 (これまではメダイの79㎝)


2019 11月2日(土)









13  何とか47㎝までは伸ばす

 

47㎝  1.3㎏    宇治群島雀島ワカナ瀬

今期 これが精一杯!!!

来期雪辱だな

 

2019 4月30日(平成最後の日)

 

 

 


12  今シ-ズンなかなかワカナ(尾長)に出会えない

ここまでゲット出来た42㎝~の型は この1尾だけ

43㎝  1.1㎏

2018 12月25日(火) 里黒神3番半

 

今期(2019 1月~3月)天候悪すぎ でデカワカナ狙いのステージになかなか立て無いのだ

やっとの思いで降り立った竹島崎の江の磯でも サメに悉く邪魔されたし

まあ 悪天候の合間ポッと出かけた宇治 僅か1回釣行のみでデカの顔拝める筈も無く

デカワカナ狙いここまで惨敗!!!! 多分今期はこのままで完敗の予想!!

そんな中 この43㎝は貴重な1尾となるかも??

 

サカサマでゴメンなさい!!!

 

2019 3月26日(火)

 




11  今シ-ズン僕が釣り上げた最大魚は

彼 タバメ(ハマフエフキ)  67㎝

 

5月30日 里 野島の瀬出しで釣り上げたものだ

パワフルな彼とのファイトは ワカナのデカとのやり取りを彷彿させるものがある

しかし かなりの強引とは言え 糸の出し入れを余裕持って行える分 ワカナよりは楽だな

ワカナの場合 糸の出し入れは糸の出を止めるのも含め それこそ一瞬の判断力を要求される

こっちの緩い鈍い対応を みすみす許してくれるような 柔なワカナではない

糸の出を一瞬躊躇すれば切られるし 糸の出を止めるのが一瞬でも遅れれば根に走られるし

糸の巻取りも猶予を置くとさらに遠く走られる

ワカナのあの絶対的と言うか圧倒的と言うか 尋常ならざる鋭さ スピードには

もうある種の凄みさえ感じられ 全く何度対戦しても脱帽もの

と タバメ67㎝を眼前にしても 僕の頭の中はワカナの事だけ

 

そのワカナは57㎝止まり 今期も60~獲れなかった

彼(タバメ)の後塵を拝した形   残念!!!!

 

それに彼が顔見せしたとなれば 今期のクロ釣りシ-ズンも

残念だがそろそろ終幕と言う事か 

 

 

2018 6月1日(金)

 

 

 


 


10  本流でデカを!!! がボクの究極の狙いなんだが

(映像クリックしてね)


しかし実際は 暗い内夜釣りでのゲットが圧倒的に多い

日中明るい内のゲットとなるとほんと少ないのだ

里で50㎝ 54㎝ 宇治で60.2㎝を獲っただけ

しかも里での2尾は瀬際でのもの 本流を流しての獲物ではない

辛うじて双子ハナレでの60だけがそうだったのだ

まあそれだけデカは昼間は出歩かない??  いや用心深い??

これが40㎝~40㎝真ん中級は 昼間でも結構顔見せしてて

里でも48㎝を筆頭に ボクでもここまで30尾程は釣り上げてるのだけども

宇治 鷹島と言えど 昼間本流の中でデカがガンガン喰いを見せると言う時代ではないのだ

それだけに最近の鷹島釣行 本流釣りでの52㎝ゲットはホント嬉しかった

午前11時頃から まず40㎝真ん中級が喰い出し 50と続いたんだが

60の気配も幾らかチラチラ 感じたのだが? 

しかし時間的に後がなく納竿となってしまった 

粘れたら60級にも届くのでは!!?? と思わせるのに十分なものがあっただけに

残念

2018 3月31日

 

 


9  やっぱり50㎝話し  竹島の夏の王様魚 


年も押し詰まったこの前の竹島釣行で 釣り上げたクロシマゴメ(ヒラニザ)

50.5㎝の良型だったが ワカナデカに負けずとも劣らぬ元気さで楽しませてくれた 

冬でも食って来るんだ この魚夏場竹島堤防でのムロアジサビキ釣りで良く対峙してたから

本来夏場の魚だと思うんだが  

サビキ仕掛けでムロアジ狙いの最中 下の方にこのクロシマゴメがチラチラ顔見せしてたのだ 

中には明らかに60㎝~のデカも姿見せていて ときたまギュ-ンと食いつくのだが 

50㎝級でもサビキ仕掛けなどひとたまりもなかった それこそギュ~ パチン と一発でひったくられる

釣り上げるのは全く至難のワザだった

でも時には40㎝級の型釣り上げ喜んだものだった 何せ刺身激旨だったもんね

島人の評価でもワカナ クロの次はこの魚だった

 

島ではいや三島から十島 奄美にかけてもか? この魚に限らずハギと名がつく魚や

二ザダイ系の魚は大切な食料だったようで その証拠に「コメ」と言う言葉を付けて呼んで来た魚も多い?

二ザダイはコメジロ ヒラニザはクロシマゴメ 天狗ハギはツノゴメてな具合に

一番身近だったカンランハギはナベッチョとか こっちは少し蔑まれた呼び方だったりしたが

この三ゴメの中でもクロシマゴメは別格の魚だったなあ

引きといい味といい 正に竹島の夏の王様魚!!!!

久し振りに顔見れて嬉しかったよ

 

2018 1月4日

※新年おめでとう御座います 今年もいい釣りを!!!!




 

 


8  50㎝スマガツオ 極上の味!!!!

 

 

最近の里釣行で ゲットしたスマガツオ これも50㎝(重さは1.5㎏)あった いい型 いい魚!!!!  

その前の釣行でも同型のスマ1本ゲットしてたんだが さすがにこの魚手にすると嬉しい!!!!

年末年始にも3尾獲ってた(こっちは1㎏級 45㎝前後)が お歳暮用と年始の付け届けに喜ばれたし

 

上のスマ 実は狙って釣り上げた1本なのだ ボクは殆どの場合徹底したクロ狙いの釣り

クロ以外の獲物を狙う事はまず無いのだが まあそれでも外の魚も食いつくんだけど

この日は 目標の梅雨グロ20尾釣り上げ 納竿まで少し時間もあったので

意識的に青物を狙ってみたのだ ホントはイサキが欲しかったんだけど 

固い大きめのツケエ(市販ツケエ2L)をつけ 下げ流れに乗せずっと流す 

そして既にウキも全然見えないはるか沖合で こつっと魚信が

合わせたら右に左へと縦横無尽の走り 狙いの青物だ

手前に寄せても走りの勢い衰えず 瀬先端を巻くかのように走り回る

この日の釣り場は瀬自体が低いこともあり さらに丁度満潮時 海面とそんなに変わらない高さ 

で いっこうに魚を釣り上げられない!!! 海面をなかなか割らせられない!!!

すったもんだでやっとタモへ クロ等と違い 根 底に走らない分切られる事はそんなに無いのだが

上から強引に引っ張って海面を割らせられない分手間がかかった ホントに

 

しかし 家で刺身に造ると もうこれが最高!!!

マグロの大トロ? しかも大間の本マグロの と思うぐらいの味!!!!  

(大間マグロ食べた事もないのに良く言うよ!!!!) 

 

クロとは違って これはこれで又最高の味

里の海からの最高の贈り物 素晴らしい!!!!!

 

2017  6月20日(火)




 


7  50㎝~後日談

里での記念すべき初獲物50㎝ワカナを釣り上げた2日後の 2005 3月21日

クロの顔 里では見れなかったのもあり すかさずK氏と阿久根大島へのリベンジ釣行

この日最初に降りたのは阿久根大島と桑島の水道部に位置するイン瀬

ここで唯一ボクが釣り上げたのが 50㎝ 2.1㎏のチヌだった

里での50㎝ワカナに続けての50㎝の獲物 その間釣り上げた魚は無いので

ホント50㎝2尾連続ゲット 2連発!!!!!

 

さらにこの後瀬替わりした阿久根大島島尻で クロの顔全然見れない中 

何と唯の一匹釣り上げた魚が 56㎝ 3.5㎏のビッグチヌ(ボクのチヌ記録魚)だったのだ!!!!!

これで都合50㎝~獲物 3連続ゲット!!!!!

まあこんな事はそう滅多には無い??  自分で言うのも何だが快挙??

 

 

まあチヌ絡みなのがチョイ気にかかるが この頃はチヌも立派なボクの狙い魚だったと言う事で

今でこそチヌ狙いはしなくなったのだが

 

※ちなみに1投毎まったく途切れる事無く獲物をゲットし続けたと言うのは

正確には記録してないのだが 確か里の馬乗りでの梅雨グロ相手に 12~13?連続ゲット

と言う憶えがあるのだが

 

2017  4月9日(日)

 

 

 


6  50㎝~話をもう一つ

これまで僕は 甑島里では2275尾(600g~)のクロ ワカナを釣り上げてるのだが(2017 3/1現在)

その記念すべき里での1尾目は上記写真のワカナ50㎝だったのだ!!!!!

2005 3月19日 沖の島スベリ裏での事 

 

この日相棒K氏と初めて降り立った里の瀬は スベリ水道のチョイ北側のスベリ裏だった

で この日やっとゲットした虎の子の1尾がこのワカナだったのだ!!!!!

なかなか当たりの無いその日 隣の水道部まで流しやっと捉えた当たり クロだと思い

最初は軽い気持ちで対応してたのだが 何か強い引き う~んクロのデカ?? とか思ってたが

寄せてきて良く見たら 何とワカナだった!!!!

まあ中断してたとは言え それまで竹島でそこそこワカナは釣ってたので 

そんなに慌てずに釣り上げる事は出来たのだが その時は甑でのクロ釣り初心者 

竹島時代の感覚でハリスも漫然と3号を使ってた様な?  

 

「里にも ワカナいるんだあ!!!」とそんな事に驚いてるボクを尻目に

相棒のK氏の方が 「尾長50!!!」 と興奮してたのを思い出す

 

実はこの事に気づいたのは最近の事 それまではそんな事考えた事無かったと言うか

ワカナ50㎝釣ってると言う自覚はあったのだが 里での1尾目とは意識してなかった

確かにこの1尾目の後 2200尾余り里でのクロ釣果を重ねているのに

ワカナ50㎝~と言うのは数えるほどしかないからなあ

そう考えると 記念すべき1尾目が50㎝なんて

出来過ぎ??  ビギナ-ズラックもいいところ!!!

 

実はこれにはまだ後日談?があり 50㎝~話はまだ続くのだ!!!!

 

 

2017 3月30日(木)



 

 


5  50㎝~のまとめ釣り

3月11日 草垣での夜釣り 久し振りにデカワカナ(50㎝~)3尾まとめ釣りした

52㎝ 1.95㎏,  52㎝ 1.85㎏,  51㎝ 1.7㎏の3尾だ (右下の白シブは51㎝ 2.05㎏)

 

昔(ボクの竹島時代 20年~前)も確か3尾の数釣りあったなあ

1991年  2月25日 崎の江 54㎝ 2.3㎏,  53.5㎝ 2.2㎏,  50.5㎝ 1.7㎏

と言うデ-タが残ってた もう25年~も前の話か この頃は毎日でもデカ狙いしてたからなあ

天候が許す限り早朝暗い内から崎の江で竿出してた 明るくなるまでの2~3時間程の勝負

釣れても釣れなくとも7時を回れば そそくさと引き上げ仕事へと言う毎日 

一度にドカ-ンと言う程の爆釣は無かったが 3尾もデカが来れば嬉しかったものだ

大概は釣れても1尾 しかも40㎝級と言う事も多かっただけになおさらだ

 

その前の年1990年には まず3月18日に 55㎝ 2.7㎏,  56㎝ 2.5㎏を獲り  

次の日19日に さらに57㎝ 2.8㎏,  57㎝ 2.5㎏の2尾をゲットしたと言う事もあった

2日でデカ4尾獲ったと言う分け  忘れもしない19日は丁度島の小学校の卒業式の日で 

2人の教え子の門出を祝うボクのはなむけとする事が出来たのだ 

ほんとにこの日の釣りは感慨深いものとなり 今だに忘れられない

 

 

※ちなみに50㎝~のワカナ(尾長) 1日に2尾ゲットした事は 

上記の3月18,19日の2回も含め竹島時代に6回 宇治群島で1回の計7回

いずれの場合もゲットした型は50㎝台で 60㎝~のデカは含まれていない

60㎝~は僕の場合 1尾単独で釣り上げている事が殆ど 

 

2017  3月19日(日) 

   

 

 

 


4 又 昔話を

難破船が絡んだ釣り話と言うか

 

難破船が丁度離れ瀬への橋となり いつもは渡れない沖瀬からクロ爆釣した事

 


これも竹島時代 トシと呼ばれてた東側海岸 真ん中部は玉石の海岸なのだが 

両端には岩礁地帯が少しばかりは存在し 特に北側長崎寄りは格好のクロ釣り場だった

無論地磯からしか竿は出せない チョイ沖には絶好のポイントに見える?離れ瀬も多く

渡れたら爆釣なのになといつも思ってたのを思い出す 潮の引いた時など無理して

小さな瀬には渡ったりしてたが 危ない事も多く苦労した割には成果は上がらなかった

 

ところがある時 貨物船そんなには大きくない が何とトシ海岸に難波したのだ!!!

詳しい事など覚えてないが とにかく北側海岸には積み荷の材木が多数積み重なり

コンテナも数個打ち上げられ 中身の天然水とポテトチップスは扉からはみ出したりしてた

 

しかも船体は岸と大きな離れ瀬に挟まれた形で座礁してたのだ 丁度岸と瀬を繋ぐブリッジのように 

思わずLIKE A BRIDGE OVER TROUBLEWATER~と S&Gのヒット曲の一節を口ずさんだ事を憶えている

イヤ 冗談では無くこれホントの話

 

で 早速友人とカゴをからい後部の船体に取り付き 横に倒れたマスト等を伝い沖磯に出て爆釣

積み荷の水とポテトチップスも船会社が正式に放棄 島人が自由に処分して良い事となり

水と食料も現地調達? となったことで トシ海岸クロ釣りが一気に盛り上がったのだ

 

しかし 虫の良い話がそんなに長続きする筈も無い事は この世の常

はっきりは憶えて無いが 程なく希望のブリッジは姿を消し 沖瀬でのクロ釣りも終了

それはそうだろう 台風の1つでも近くを通ったら橋なんて 残骸のかけらもすっかり見えなくなるのに

そんなに時間はかからないのだし

 

ポテトチップスにしたって 一番喜んだのは島のカラス

あっと言う間にコンテナの中まで入り 食い散らかした!!!!

 

2016 12月21日(水)





 


 

3  今シ-ズン(2015 10月~2016 6月) 心に残る一尾はこれだな!!!!

 

里 松島ダマ(北ワンド)での尾長 43.5㎝ 1.3㎏

 

今期里での釣果は339尾に及んだのだが その殆どはクロ 尾長は僅かにこの一尾のみだった

(30㎝チョイの小ナガ数尾は除いて)

いつもはクロに混じって40㎝級の尾長はそこそこ釣れ上がるのだが

どうした分けか今期は それも殆ど釣れなかった!!!!!  無論デカワカナも絶不調!!!!

どうして?? と言いたい所だがそんな簡単に理由など分かる筈も無く

とは言っても完全に姿くらました分けでも無く 11月後半黒神2番での痛烈な二撃のバラシ劇は

忘れようとしてもいまだに夢の中にも出てくる有様

 

と言う事で 写真の尾長はホンと価値ある一尾と言う事になった

 

2016 7月26日

   

 

 


 

 

2  クロとの初めての出会い

 

ワカナとの出会いについて前述したのに クロをパスする分けにはいかないなあ!!!

ワカナを初めて手にしたのは1990年の冬の事 その10ケ月程前の1989年の4月に竹島に赴任したばかりの

ボクは 早くクロを釣り上げたいとウズウズしてたのだが なにせ初めての島暮らし 仕事も含め日々の生活を

まずは軌道に乗せる事に忙しく 磯に出かける余裕は無かった(連れて行ってもらえなかった)のだが 

それでもここ竹島は 周りを豊饒な海(魚たち)に囲まれたホンとに天国みたいな稀有な場所 魚たちと戯れずし

て何の島暮らしとばかり 4月も2週間程経ったら 職場の釣り先輩に連れられ磯に降り立ったのだった

   

   1989  4月15日  崎の江   鹿児島から持参したグラス竿(ブットくてブヨブヨ柔い)で

                   クロ×10 

                   ブダイ オジサン イスズミ サンノジ カンムリべラ

 

当時の崎の江でのクロ釣りの様子

 

 と言う記録が残っているのだが ×10ゲットしたクロの内 ほんとに最初の出会い 1尾目のクロについて

 殆ど記憶が無い この時のボクはホンと単なる磯釣り初心者に過ぎなかったから仕様がないか

 それにしてもそんな初心者に10尾も釣れた事の方が驚く 釣れたのはおそらくワタリだったと思うのだが

 当時の竹島のクロの魚影の濃さと言うものが偲ばれるなあ

 

竹島でのクロ釣りは大体5月一杯ぐらいまでで終わり 次は10月の秋グロまでお預けとなるのだが

グラス竿ではどうしようも無い事を悟ったボクは この年の夏休みには早速鹿児島に帰り 

カ-ボンロッドを始め リ-ル ウキ ハリス等タックル一式を買い揃えたのだった


2016   5月15日 




                       

 

1 ボクとワカナ(尾長)の出会い

 

昔話に付き合ってね

もうかれこれ30年程昔になるか 当時教職員組合の鹿児島支部の役員をしていたボクは 

組織強化と言う事で 鹿児島郡三島村の教員仲間を訪問した事があった その日の晩黒島片泊集落の宿での

歓迎の宴の席に並んだのが クロとワカナだったのだ で 初めて魚らしい魚を食べたような気がしたボクは 

その旨さに首がガクンと垂れる程のショックを受けた と同時にそんな魚たちが住む三島の自然(海)と言うもの

の豊かさ 素晴らしさにいたく魅了されてしまった事を憶い出す 

話はまだ続き この時お土産にもらったのが1.5㎏位のワカナだった これを自宅で簡単な塩焼きにして

口にしたボクの連れ添いも その旨さにすっかり感心し もっと食べたいと言い出した程

とまあ これらが理由でも無いのだが 数年後ボクは憧れの地となっていた三島村(竹島)に 

喜び勇んで赴任したのだった もちろん磯竿を中心に釣り道具もしっかり携えて

 

ワカナ釣り軍団 Nグル-プ

当時の竹島 表玄関の竹島港(長瀬)堤防では 都城からのワカナ釣り軍団が巾を利かせていた

リ-ダ-はN氏 何でも都城で釣具店関係の仕事をしてるとかで 客数人を引き連れ定期船三島でやって来ていた

んだが 堤防からカゴ釣りでワカナを狙っていたこの腕利き軍団 一晩で2~3㎏中心にかなりの

釣果(ワカナ)を上げていたのを ボクら島人は唯指をくわえて見ているだけだった 

その内見よう見まねでカゴ釣りに挑戦しては見たものの なかなか上手くは行かず 

N氏に教えを乞い クッション付き片天秤仕掛けなるモノを教えてもらい  やっと49㎝をゲットする事が

出来たのを思い出す これでもかなり嬉しかったのだが でも未だこれではワカナをものにしたとは

言えなかった 2~3㎏のデカで無いとワカナとは呼べなかったのだ

 

フカセでワカナ狙い

ある時 Nグル-プに堤防を占拠された別の釣り人が 止む無く堤防根元のテトラ近くで 竿出しした事があり

フカセ釣りで挑戦したんだそうだが デカワカナの当たりが頻発し 太いハリスの持ち合わせも無かったので

悉くバラした挙句 獲れたのは2㎏が唯1尾だけだったと言う事を聞いた事があった

で 思ったものだ こりゃ堤防のワカナ狙い フカセでも十分ヤレルゾ!!!!と 

で 早速潮切れの良い堤防先端付近で 暗い内からフカセで竿出し

 1990  2/17   3㎏級掛けて釣り上げるも 手助けの釣り人がタモ入れでバラす

     2/21~27  42㎝  47㎝ 44㎝ゲット

     2/28   ハリス8号 デカに切られる

     3/3    ついに 2.6㎏ 56㎝獲る!!!!         

    3/4    2.9㎏ 57㎝を続けて獲る!!!! 

    3/19    そして程なく 3.56㎏ 62㎝ゲット  

 

こうして 寝ても覚めても「ワカナ!! ワカナ!!」

と言う世界に 止めどなくのめり込んで行くボク

舞台も堤防から 磯(崎の江)に移して

 

2016  5月10日