セル参照を追加する:Excelの基本操作


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  1. 相対参照の例
    下表の料金を求める数式を作成します。
    E3セルに =C3*D3 とセルを参照する数式を作成します。
    E3セルの数式を下方向へコピーすると、セル位置は相対的に変化して入力されます。
    セルを参照する数式を作成する01
  2. 絶対参照の例
    消費税を求める数式を入力します。
    F3セルの数式は =E3*F1 となりますが、この数式を下方向へコピーするときに =E4*F1 、=E5*F1 となる必要があります。
    つまり、参照する F1 セルは数式を下方向へコピーするときも変化しては困ります。
    F1セルは固定されないといけませんので、[F4]キーを押して $F$1 と絶対参照とします。
    セルを参照する数式を作成する02
  3. 複合参照の例
    掛け算九九の表です。
    セルを参照する数式を作成する03
    この計算式は、下図のようになっています。
    基本は2行目の数値とB列の数値をかけ合わせる数式になります。
    この数式を横方向へコピーし、さらに下方向へコピーすることになりますので、2行目とB列を固定した =C$2*$B3 複合参照にします。 セルを参照する数式を作成する04

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