-
よねさんのExcelとWordの使い方 »
-
Excelの基本操作の目次 »
-
セル参照を追加する
セルを参照する数式を作成する Topへ
- 相対参照の例
下表の料金を求める数式を作成します。
E3セルに =C3*D3 とセルを参照する数式を作成します。
E3セルの数式を下方向へコピーすると、セル位置は相対的に変化して入力されます。
- 絶対参照の例
消費税を求める数式を入力します。
F3セルの数式は =E3*F1 となりますが、この数式を下方向へコピーするときに =E4*F1 、=E5*F1 となる必要があります。
つまり、参照する F1 セルは数式を下方向へコピーするときも変化しては困ります。
F1セルは固定されないといけませんので、[F4]キーを押して $F$1 と絶対参照とします。
- 列や行を固定するのに $ を付けますが、[F4]キーを押すことで
F1 → $F$1 → F$1 → $F1 → F1 と $ を入力することができます。
列と行の両方を固定する($F$1といった型)を 絶対参照
列家業の片方を固定する($F1 F$1 といった型)を 複合参照 と呼びます。
- 複合参照の例
掛け算九九の表です。
この計算式は、下図のようになっています。
基本は2行目の数値とB列の数値をかけ合わせる数式になります。
この数式を横方向へコピーし、さらに下方向へコピーすることになりますので、2行目とB列を固定した =C$2*$B3 複合参照にします。
- =C2 と入力して [F4]キーを2回押して =C$2 とし、=C$2*B3 と入力して [F4]キーを3回押すと =C$2*$B3 とすることができます。
その後、フィルハンドルを右方向へドラッグし、更に下方向へドラッグすることで完成となります。
よねさんのExcelとWordの使い方|Excelの基本操作の目次|セル参照を追加する