エクセル2010基本講座：改ページと改ページプレビュー

Excelの通常の画面ではページ番号は表示されません。ページ番号はヘッダーやフッターという余白の領域に印刷します。
Excel2007からはページレイアウトモードができましたので分かりやすくなったと思います。

改ページを設定する　　　　 topへ

途中でページを変えたい時に改ページを設定します。
改ページは次のページの先頭部分で設定します。
【例】10行目から次のページにしたい場合
1. 10行目を行選択します。または、A10セルを選択します。
  - ここでは、行を境界として改ページをする例を示しています。
    F10などA列以外のセルを選択して[改ページの挿入]を行うと、そのセルの左と上に改ページが設定されます。
2. [ページレイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[改ページ]→[改ページの挿入]を実行します。
3. いったん印刷プレビューで確認して、シートに戻ると改ページ箇所には線が表示されます。
  - 改ページの挿入で設定された改ページ部分にはやや長い(太い)破線が表示されます。
    自動で設定されている改ページ部分と比較すると違いが分かります。
改ページの解除
1. 設定してある行を選択します。
2. [ページレイアウト]タブの[ページ設定]グループにある[改ページ]→[改ページの解除]を実行します。
  - 全ての改ページの設定を解除したい場合は[すべての改ページを解除]を実行します。

改ページプレビューでは改ページの状態を確認することと改ページ位置を変更することができます。
1. ステータスバーの右端にある[改ページプレビュー]を実行します。
  - 改ページプレビューの解除はステータスバーの右端にある[標準]を実行します。
2. [表示]タブの[ブックの表示]グループにある[改ページプレビュー]を実行します。
  - 改ページプレビューの解除は[表示]タブの[ブックの表示]グループにある[標準]を実行します。

改ページプレビューで改ページ部分をドラッグすると変更できます。
改ページ部分は、自動で設定されている部分は青色の波線、自分で設定した部分は青色の実線で表示されています。
- 下図は2ページの先頭を15行目に変更しようとしているところです。