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エクセル2010基本講座：折れ線グラフに直線を入れたい

折れ線グラフに直線を入れる　　　　　Topへ

• 下図のように各年ごとのデータリストを作成して、折れ線グラフを作成しました。
  • 
• 平均値の直線をグラフに書き込みたいと思います。
  1. D5セルに　平均値を求める数式　=AVERAGE($C$5:$C$16) を入力して、フィルハンドルをドラッグ、または　ダブルクリックして、D16セルまでコピーします。
     
  2. グラフエリアをクリックして、グラフの参照エリアのカラーリファレンスを表示します。
     右下のハンドルをドラッグして、参照範囲を　D16セルまで拡大します(広げます)。
     直線が表示されました。
     
  3. 直線をダブルクリックして、データ系列の書式設定を表示します。
     [マーカーのオプション]を選択して、マーカーの種類を「なし」にします。
     
  4. 凡例の平均値が不要なら、「平均値」を2回クリックして選択します。[Delete]キーを押すと、凡例から「平均値」を削除することができます。
     
  5. 凡例から平均値を削除しました。
     

• 直線と折れ線の重なりを変更したい

  • グラフを選択して、グラフツールのデザインタブの[データの選択]を実行します。
    
    1. 平均値を選択して、「上へ移動」ボタンをクリックします。
       
    2. 系列の並び順が変わりました。
       
    3. 平均値の直線が折れ線の背面になりました。
       
• 図形の直線をグラフに描画しても同じようにすることができます。
  1. グラフエリアを選択します。
     [挿入]タブの[図形]→[直線]を選択します。
     
  2. [Shift]キーを押した状態でドラッグすると水平な直線を描くことができます。
     
  3. 描画ツールの[図形の枠線]から線の色や線の太さを変更します。
     
  4. 折れ線グラフに直線を描画できました。
     ただし、描画した直線は折れ線の上に描かれ、折れ線の背面へ移動することはできません。