よくある質問集
FAQ(植物に関するお問い合わせ)
肥料は必要なの?
自然界の植物は肥料をどうしているのでしょうか?
自然界の植物も養分がなかったら生育出来ません!
自然界の植物は、
動物や昆虫・微生物のふんや死がい、落ち葉などが分解されたものを養分として
体内に取り入れているのです。
植物にもヒトと同じように副食やビタミンをあげましょう!
畑の場合は
堆肥などの有機物を長年施さないと、土の中の有機物が次第に少なくなり、
土がやせてきて土が固くなり徐々に作りにくくなってしまいます。
限られたスペースでの
コンテナ栽培の場合は
肥料分を保持できる培養土の量が少ないうえに、
雨や水やりなどにおいて、肥料分が流失しやすく土がやせて固くなってきて、
結果、花が咲かない・葉に元気がない・茎が細くて弱々しくなります。
だから・・・
畑・コンテナ栽培いずれも人為的に
それぞれの植物の生育サイクルに合わせて
効きやすい肥料をこまめに追肥する必要があるのです!
これだけは憶えておこう!
『肥料の3大要素』
(主な植物の栄養分)
主に影響する所 |
栄養分 |
元素記号 |
効 用 |
葉 |
チッ素 |
N |
主にタンパク質の材料となり茎葉や根の生育に重要 |
花・実 |
リン(リン酸) |
P |
成長点の細胞分裂、根の伸長や花・実の生育、タネの形成を促進 |
根・茎 |
カり(カリウム) |
K |
生理作用の活動をスムーズにし根や茎を強固にします |
バランスのよい一般的な肥料には、必ずこれらの成分が含有されています。
他にもカルシウム(石灰)は根の生長と土質の改良(酸性を中和してくれる)に役に立ち、
マグネシウム(Mg)は光合成を助けます。
上記成分の中で、
リン酸は元肥に施せば十分です!(マグァンプKがおすすめ)
チッ素とカリは水に溶け、植物にとって吸収しやすいですが流失もしやすいので
生育期間が1ヶ月以上の場合、前述のように追肥が必要です。
例えば、マグァンプKを使用していると花を咲かせる成分は効き続けますが、
葉の色が薄くなりやすいので、定期的(1週間〜10日おき)にハイポネックス等の液肥を
かけてあげましょう。
肥料には、他にも植物にとって必要な微量要素というのがありますが、
一般的な液肥にはほとんど含有されています!
『Mail de Question !』に寄せられた皆さんのメールからのご質問コーナー。
『肥料の使い方、タイミングについて!』をご覧下さい!
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