よくある質問集(2)
FAQ(植物に関するお問い合わせ)
戴いたばかり!みんなのイマドキの悩み!(9月号)
『Mail de Question !』に寄せられた皆さんのメールからのご質問
ご質問の多いテーマ紹介
![皆さんのご質問!](CUT_513.gif)
00-06
花が終わった後の土ですが、我が家は庭が狭く捨てる場所も限られています。
できればリサイクルしたいのですがどのような方法ですれば良いでしょうか?
(9/10 愛知県 桜井さん、静岡県 大石さん他 以前からも多数の方々から)
![ヒント&アドバイス!](CUT_500.gif)
古い用土を使い続けると生育が悪くなる ?!
コンテナガーデンに欠かすことの出来ない『培養土』!
経験された方もいらっしゃると思いますが、
その培養土も1年程度使っていると、生育が思わしくなくなることがあります。
なぜでしょう?
まず、
土の粒が植え込み当初に比べ砕けてしまったり、腐葉土・堆肥等も細かく分解されて、
土の中に必要な粒と粒とのすき間(気相)を少なくさせ、通気性と排水性が悪くなり、
生育をダウンさせるのです。
更に、
害虫のタマゴや幼虫、それに病原菌もひそんでいることも多々ありますから、
当然のことながら危険がいっぱい!
室内管理と屋外管理では土の老化スピードに若干のズレが!
室内と屋外で比べた場合、
屋外で管理しているコンテナの土の方が、
水やりの回数・量、日光浴・風雨・害虫が容易に飛来すること!・・・
を考えると老化が早くなることがおわかり頂けるでしょうね。
※肥料の効果も同様のことが言えて、
室内ものより屋外のものの方が早く流失することになります。
古い用土の再生方法
再生方法にも色々ありますが、
まずは、再生させる為の用土をプラスする前に消毒をしなくてはいけませんので、
手軽だと思う消毒方法をご紹介します。
太陽熱を利用した消毒
ビニール等を敷いた上に古い用土を広げて、
植物の枯れたもの(茎・根)、雑草、コケ、目に見える害虫等を取り除きます。
それが完了したら、その用土にべとつかない程度に※水をかけて湿らせてよく混ぜます。
次に袋に入れて、1ヶ月程度出来るだけ日照時間の長い所へ置きます。
※水分は熱伝導率をあげる為!
![土のリサイクル!](recycle1.jpg) |
![土のリサイクル!](recycle2.jpg) |
![土のリサイクル!](recycle4.jpg) |
![土のリサイクル!](recycle5.jpg) |
根・雑草・コケ等を取り除く |
水で湿らせて |
ビニール袋に入れて |
ビニール袋に入れる作業まで出来たら、直射日光の当たる場所へ1ヶ月程度!
太陽熱を利用して、60〜80℃で殆どの病害虫は死滅させられます。
1ヶ月程度経過したら・・・ |
![土のリサイクル!](recycle3.jpg) |
赤玉土・腐葉土等を混ぜる |
消毒済みの用土を使えるようにする為に・・・
元々の古い土の組み合わせにより若干違いますが、
赤玉を2〜3割、腐葉土(ピートモス)2〜3割加えます。
あと、
土壌改良剤にお好みで、パーライト・バーミキュライト・根腐れ防止(ケイ酸塩白土:シリカ)
等を混合して、植物に合わせてふんわり具合を調節し、
古土のリサイクル完了です!
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