寒緋桜

 
 この写真は,奄美大島の寒緋桜です。

 鹿児島本土の桜は,ほとんどがソメイヨシノという種類で,淡いピンク色をしていてとてもきれいです。大口の忠元公園や曽木の滝,吉野公園,国分の城山公園・・・よく花見に行っていました。

 奄美の桜はほとんどが寒緋桜です。鹿児島本土とは異なり,1月の末頃が見頃となります。ソメイヨシノよりずっと赤みを帯びていて,下を向いて花を咲かせます。花びらの開き方も異なり,ソメイヨシノは花びらを大きく咲かせるのに対し,寒緋桜は写真:上のような感じで咲き,開ききることはありません。そんな,しとやかな容姿にはなんとも言えない魅力を感じます。

  
 
 寒緋桜(カンヒザクラ)と書いていますが,奄美では緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれることが多いです。でも聞くところによると,正式には彼岸桜と区別するために寒緋桜と呼ぶのだそうです。

 この写真は大和村の奄美フォレストポリス水辺の広場の寒緋桜です。

 大和村では,2月の中旬にまほろば大和ウォーキング大会が開催されていますが,平成16年の第2回大会のときは満開でとてもサクラのきれいな中ウォーキングができました。

 奄美で寒緋桜のきれいな所としては,龍郷町の本茶(フンチャ)峠があります。