1mも進めばもう足がつかない。あっというまに深くなる。海水浴にはむいていない。波が強いのか水の透明度がイマイチ。魚もこれでもか、というほどはいなくてちょっとがっかり。深いところには大きなシャコ貝がいたが動かないのでおもしろくない(^^;。それでも水深2m?くらいのわりかし浅いところにはきれいな珊瑚礁が多い。紫のやつはあんましみたことがなくみとれてしまった。
 いくらシュノーケルといっても2時間近くもやってると疲れてきた。ふと顔を上げるとほとんどの人がバーベキューの方に移動しつつある。海に浮いてるのは自分ともう一人のおっさんだけであった。バーベキューの煙をみるとむしょうに腹がへってきた。さっさと陸に上がりおいしい匂いのする方へ歩を進める。こんなうまいバーベキューは食べたことがない!!ということは全くなかったがすきっ腹と無人島というシチュエーションが肉、ソーセージ、魚の味を引き立てた。しこたま食べた後砂浜を散歩する。日差しが強い。また泳ぎたくなる。島1周散策ツアーを尻目にまたまたシュノーケリング。時間ぎりぎりまで泳ぎたおした。15時半、無念の帰路へ。まだ日は高いのに〜とだだをこねたいがそれじゃ一緒にいるガキと一緒だ。
 干潮のためか、行きと違いかなり浅くなっていた。スクリューがしょっちゅう川底ガリガリやっていた。
 ボートに乗ったらすぐ眠ってしまったらしい。起きたときにはボートは川をゆっくりのぼっていた。妻が砂糖たっぷりのブラックコーヒー(すでにブラックではない)を持ってきてくれる。温かくて甘くてうまい。水深が大分浅いらしくツアー客はみんな船首の方に移動していた。船尾が上がるのでスクリューがよく回るらしい。ワニでもいそうな川だったがそんなことはないらしい。やがて出発したところと同じ船着場に到着。バスでリゾートまで送ってもらう。18時ちょい前だった。楽しかった。腹が減った。今日はどこも夕飯は予約していない。ナイト・マーケットで食おう。