OCTOBER      2001

31水
 機関誌まるどうNO14完成。18時過ぎに印刷所で積んでいただいた。
 なお、品切れしかけていた機関誌まるどうNO11も増刷。特集『深澤学級における「総
合的な学習の時間」・実物資料』の号。こちらの方も、印刷完了。
 最新号NO14の完成が予定を大幅に遅れましたことをお詫びいたします。すみません。
まもなく発送いたします。
 次号からは、編集代表を代わっていただくことになった。これまで3年間近く、機関誌ま
るどうの編集等の仕事に関わらせていただきながら学んだ点・苦労した点などを活かし
ながら、今後は新編集代表をバックアップしていく。
31水
 どさっと十数冊の書籍を学級に持ち込んだ。内山義朗おすすめの本。
 むろん、たんに、学級文庫に入れるようなことはしない。いくつかの本は、道徳授業で
使用。その中で、他の本の紹介もちょっぴり入れた。
 授業終了直後、どさっと子どもたちが本に群がった。もちろん、すべて身銭を切って買
った本である。
 自ら読んでもおもしろいしタメになる。でいて、授業にも使える。さらには、子どもたちも
喜ぶ。当然ながら、タメになる。
 ちょっとくらい子どもたちのために給料を使ったって平気。子どもたちが学校に来てくれ
るおかげで給料がいただけるのだから、それくらいしたっていい。
 それが、私の持論。本代だけは、給料をいただきはじめてからこの方、ケチらないよう
にしてきている。

30火  5校時、学級活動の時間は、後期委員会編成。
1 「各委員会がいつ・どこで・どんな仕事をしているか」など、各委員会の活動内容の紹
 介。前期の委員会メンバーが、それぞれ発言していく。
2 後期委員会の決定。それぞれが、希望する委員会に意思表示。その後、話し合い。
 で、決定出来ないときは、じゃんけん。
 以上の手順で、後期委員会メンバーを決定。
29月 「工業と環境」単元の授業は、本日が最後。社会科教科書(上)も,今日で終わり。
 教科書の最後のページまでの通読の後、次の問いを出した。
『公害問題の特徴を三つ述べよ。』
 もちろん、これですっと答えられるはずがない。いくつかのキーワードを四角囲み(空欄)
にして、四角に入る言葉を考えさせた。その上で、次の三つを提示。「公害問題の特徴」
として私が示したのは、次の三つ。
1 被害者あり。加害者あり。被害者・加害者がある程度、はっきりしている。
2 ある程度、特定の限られた地域で起こった問題。
3 人々の努力次第で、自然環境はある程度元に戻る。
 次に出した問いは、環境問題について。例えば、どんな環境問題が起こっているか事
例を出させた後の問い。
『環境問題の特徴を三つ述べよ。』
 これについては、比較的すんなり意見も出された。
1 みんな被害者。みんな加害者。被害者・加害者を特定できない。分けられにくい。(と
 いうくらい多くの人が関わっている。)
2 地球上の人類全体に直接関わる問題。
3 環境は、二度と戻らない。(可能性すらあるほど。)
  
29月  1校時は、ドリームタイム。読書感想発表会。一人一人、読書感想画をみんなに見せ
ながら、10月25日に書いた内容を発表する。なかなかの力作ぞろい。
 その中から5点を校内読書感想画コンクール入選作品として、選ばねばならない。今
回はテーマやを限定していないため、的確な選定はできない。そこで、絵画指導の得
意な教職員や絵画作品コンクール審査会の場によく審査員として参加している教職員3
人に意見を伺った。
 いずれも、絵画指導において、私が一目おいている方々。尊敬している方々。
 全員分の作品を見ていただき、実際に5点選んでいただいた。もちろん、私の「今のと
ころの考え」「内山義朗が選んだ入選作品候補5〜10点」あたりのことも、少しは述べ
た。
 ところが、三者三様。私も入れると、四者四様。四人全員が「入選作」と述べたのは一
点のみ。あとは、意見がわれた。
 ということで、「入選にする」という意見の多かった作品を5点、入選とした。そして、校
内コンクール入選には入れなかったが評価の高かった2作品を別なコンクールに出すこ
ととした。
 他にも、力作ぞろい。しかし、5年3組豊増学級は、もっとすごい。オオーと見入ってしま
うほどの作品がごろごろ。4月からこまめに継続的に指導がなされていればこその作品
群。豊増さんは、私以上に入選作品5点を選ぶのに苦労していた模様。
26金  社会科教科書に2枚の北九州市の写真がある。一つは1970年初頭、もう一つは1
996年の写真。これを使って授業。おもな発問・指示を記す。
1 2枚の写真を比べてわかったこと・考えたこと・思ったことを書きなさい。(その後、
 すべて発言させる。)
2 どちらに住みたいですか?(全員、1996年の方に挙手。)
3 北九州市を変えたのは、何か?
 単元「工業と環境」は、あと2時間。来週の月曜日で5年社会科(上巻)を終了。 
25木  図画工作科「読書感想画」は、本日第9・10時を実施して終了。絵の完成後、次の
内容をB5大の原稿用紙に次の内容を書くよう指示。そして、絵の裏に貼り付けさせた。
1 画題&絵の作者名
2 書名&本の作者名
3 場面&本を読んだ感想&絵の工夫点
 早くに完成した子は、これを発表。教室前方で、みんなに絵を提示しながら読む。

23火
 算数は、「分数」。今日は、「約分と通分」のスペシャル問題をたっぷり。
 私が、問題を板書。子どもたちはノートに解いて持ってくる。そして、答え合わせ。で
きなかった子は、写す。
「まだ、やりたい人?」と問うと、「もっとやりたい。」「楽しい。続けたい。」と、元気な返
事が返ってくる。
 そして、次の問題を板書。というように、1問ずつ実施。このパターンで習熟を図る。
 ほとんどの子が、解き方を身につけたころ、テスト。ノートに5問。板書された問題を
解く。
 前半は、約分の巻。後半は、通分しての大小判定の巻。
 
22月
その1
 先日の教育サークルDFTで波戸さんがレポート報告した道徳授業「聞いた話だけ
で人を判断するな!」を追試した。追試することで見えてくる。さまざまに。
 追試した結果と考察を次回DFTで報告する。
20土  2・3校時は、図画工作科。単元は「物語の絵」。
 今回は「描く題材」も「描き方」も「彩色の方法」も、ノータッチ。各自が「これまで学
んできた内容を活かして作品を創りあげる」を「めあて」にしている。
 よって、「物語」「場面」「描き方」「彩色法」いずれも、本人が決定。なかなかの力
作ができそう。個性的な作品も多い。完成は、来週。
19金  本日晴天。体育科は「走り幅跳び」第2時。グラウンドの砂場で実施。
 体ほぐしの運動の後、一人2回ずつ走り幅跳び。跳んだ距離を計測。2回のうち、
良い方を記録。
 授業終了時に言った。
「今の記録+50センチメートル。これが目標です。」
 
18木  教育サークルDFT。参加者8人。
 10・11月に勤務校での研究授業を予定している人が5人。研究指定校における
研究公開・教育事務所訪問・校内研究での授業と多彩。5人とも、当日の学習指導
案を持参してきた。研究授業実施後の報告も楽しみだ。
 2次会は、食事をしながら。大好きな「そばとビール」を注文。
 そして、今回は3次会も実施。4人で夜遅くまで算数科教材研究。題材は、小学校
1年「引き算」。
17水  新サークル立ち上げ。伊集院在住教職員3人で記念すべき第1回サークル例会を
開いた。ちなみに、こちらの方は、私は代表ではない。
 期間限定で参加し、学ばせていただく予定。同時に、サークルの自立へ向けて協
力していく。
 近場同士でのサークル学習会のよさは、何と言っても2次会。飲みながら、レポー
ト検討の続きもできる。他の学習もできる。時間も気にせず、大いに語り合える。
 2次会では、HIROさんの「国語科での授業実践講座」も。それは、国語教科書を取
り出し開いたHIROさんの次のひと言で始まった。
「この教材をどう授業しますか?」
 HIROさんの多彩な授業実践と授業の組み立て論を大いに学べた。私以外のお二
人は「現在使用している国語教科書」を持参してきていた。少人数サークルだと、こ
のように1冊の教科書を全員がその場で見ながら語り合える利点もある。
 なお、この教育サークル学習会は、月1回ペースで実施していく予定。
 
16火  秋季大運動会も終わった。体育科は、本日より「走り幅跳び」。
 雨天のため、体育館で実施。走り幅跳びの動きにつながる「体ほぐしの運動」の数々
をした。続けて、ロイター板とマットを使っての踏切&着地の学習。
14日
その2
 夜は、秋季大運動会反省会。
 一次会では、久しぶりの豪華な食事を楽しんだ。また、幾つかの企画も話を進める
ことが出来た。
 二次会からは、昨日まで約2週間内山学級に張り付いたSさんも参加。久しぶりに
大人のドリンクもたくさん飲んだ。「体力もかなり回復」と自信がついた。
 三次会は、カラオケ。夜中を大幅に過ぎるまで、にぎやかだった。
14日
その1
 秋季大運動会。リレーは1組元平学級、世渡り上手は3組豊増学級が強かった。
 ちなみに、優勝は白組。2組内山学級は、もちろん白組。成績発表直後の子ども
たちの表情が何ともうれしそうだった。
 結果は、どうだってよい。というのが私の考え。あまりこだわらない方。事実、昨年
までの学級の成績もほとんど覚えていない。
 運動会に向けて、団結力とたくましさを育てることに重点をおいて指導してきた。時
には「そんな取り組みでは勝てるはずがない。もっとみんなが動かなくちゃダメだ。」
と煽りたてた。時には、口を挟まずチームの自主練習を遠くから観察した。そして、「そ
んなに話し合いばかりしてたって時間の無駄だ。チーム練習やめようか。」と、煽りた
てた。
 チーム対抗競技の結果には、子どもたちも満足するはずはない。学年体育で実施し
た時から幾度も見られたミスも出た。
 しかし、子どもたちの団結力とたくましさは育ってきている。大運動会も一つのきっか
けにすることはできた。
13土  1校時は、小運動場。リレー&世渡り上手のチーム練習。
 2校時は、Sさんによる社会科「これからの工業生産と環境」第1時の授業。5年
部教職員に参観&授業へのコメントをお願いした。
 3校時は、Sさんによる「ルールを工夫したドッジボール」の授業。終わり15分間
は、私が進めた。Sさんにもチームに入ってもらって、監獄ドッジボール。柔らかいボ
ール2個を使用。
「子どもたちの動きがまるで違う。みるみる子どもたちが動き出した。」とのSさんの
感想。Sさんには、ドッジボール指導におけるいくつかのルールの工夫法について
語った。
 Sさんが内山学級で生活するのは今日が最後。3校時終了後、「Sさんとの別れ
の儀式」をした。6月の教育実習最終日には私が腰痛で休んでしまったためできな
かったこと。
 子どもたちは、教室を出て一人ずつSさんと握手。ひと言ずつ話をする。そして、帰
宅。
                                        
11木  図工は、工作単元「回る回る風で回る」。下絵は、先週かいてある。
 全員を図工室前方に集めた。のこぎりの使い方の指導。つづけて、電動のこ
ぎりの使い方の指導。
 あとは、子どもたちが各自で工作活動。安全面に気をつけて観察。必要に応
じて指導。時々机間観察し、よい点を誉める。といった授業。
 教員養成専門学校から研究のため来校しているSさんのみならず、同僚のK
さんもなぜか参観に来ていた。
 
10水  6校時は、ラジオ体操特訓。終わり20分間は、リレー&世渡り上手のチーム
練習。昨日の「活」が効いたようで子どもたちは進んで集合し、ラジオ体操を自
分たちで始めた。が、ラジオ体操になっていなかった。約20分の指導でずいぶ
ん上達した。
09火
 廊下ですれ違いざまに6年生数人が声をかけてきた。久しぶりに、廊下で出
会った子たち。昨年度、学級担任をした子たち。
「先生、スマートになってる。去年と全然違う。」
 そう、夏休みから取り組んでいるダイエット作戦は、無事、予定通りに成果を
上げている。夏休み以前より10数キログラムの減量に成功している。私が「本
気で必要」と感じ、「本気で実行」すれば、だいたい「可能と思っていること」は、
何だってできる。
 子どもたちに対しても、こういった事実を語る・見せることも大切だ。「本気を出
せば何かが変わる」「本気でやれば自らの可能性が広がる」の生きたお手本に
なるかな。口先だけでは、お説教だけでは、人は動かない。
09火
その2
 6校時は、体育科。「リレー&世渡り上手スペシャル」の各チームでの自主
練習。のはずだったが、雨天のため中止。
 国語科に変更。子どもたちは、エーと言っていた。
「文句のある人は起立して、どうぞ言ってください。」
このひと言に多くの子が、のってきた。4月の頃からすると、だいぶ、たくましく
なってきた。発言は多かったが、だれ一人として、私を論破することはできなか
った。まあ、雨でグラウンドが使えないのだから、今回ばかりは、しょうがない。
 2校時の国語テストで「漢字の出来ばえ(特に熟語)」がよくなかったので、
「漢字熟語ゲーム」を実施した。「体育科授業中止」発言に文句を言っていた子
らも、大いにのっていた。なかなかの盛り上がりぶりだった。
09火
その1
「命の授業」実施。もちろん、原実践は深澤久先生。深澤学級までは鍛えき
れていないため、その点のみ一工夫入れた。が、ほぼ原実践の通りに進め
た。
「人間の値段は、3000円です。文句のある人は立ちなさい。」
 この時、起立した子は全員。この言葉だけで、すんなりとたくさん立って次々
と発言していく。というほどには、鍛えきれていない。(これだけだと、10人弱。)
よって、そこで一工夫。のほほおんと座っていられないように、ひと言入れた。 
 新聞記事を読む場面では、シーンとしていた。涙を流しそうな表情で聞き入っ
ている子もいた。
 
05金  本年度2回目の運動会全体練習。「朝の活動の時間」と1校時の計55
分間。
 こういう時に、教職員の立っている位置というのが私は気になる。ちなみ
に私は、ある程度全体が見える位置であちこち見ていることが比較的多い。
 ちなみに、本年度の運動会全体練習の時間は4時間。昨年度までは3
時間だった。・・・・・・・・・・・・。
04木
その2
 サークルDFT。19:00開始。配布された文書とページ数(B5で換算)を
列挙する。
01 第3学年算数「2けたのかけ算」学習指導案(P10)
02 授業で動画を活用する(P2)
03 なわとび検定表と検定証(P2)
04 石井式漢字教育について(P8)
05 第4学年「総合的な学習の時間」(全70時間)の計画(P3)
06 第4学年算数授業の記録(P5)
07 第5学年国語科「『わたしたちの意見』集」学習指導案(P3)
08 第5学年算数科「偶数と奇数」学習指導案(P3)
09 第5学年社会科「海沿いに広がる工業地域」学習指導案(P3)
10 「男女差別を考える」の授業(P3)
11 小学校1年で発行している学級通信(P20)
12 市教育研究会における研究公開に向けて(P6)
13 第1学年国語科「ずうっとずっとだいすきだよ」学習指導案(P4)
14 「ずうとずっとだいすきだよ」模擬授業プラン(P2)
15 「同時多発テロ事件」関連の資料(P2)
16 「食育」研究(P33)
17 第1学年「えいごであそぼう」学習指導案(P5)
18 「ほめ言葉」事例(P4)
19 ADHD関連資料(P2)
20 「総合的な学習の時間」と基礎学力定着(P4)
21 「生きていく上で役立つ授業」プラン(P10)
22 5年集団宿泊学習計画のポイント(P2)
23 五つの社会科教育の記録(P4)
 以上、全部で140ページ。参加者は、9人。当然ながら、全員レポート持
参。
 取り急ぎ、一次会は午後9時過ぎに終了。場所を変えて、本日の参加メ
ンバー全員で二次会。10月5日午前1時まで、大いに飲み学び合った。
 午後1時まで残ったのは、近くに住む3人のみ。念のため。
04木
その1
 午後は、支部教研。分科会は、今年度から2部形式。

 前半は、「社会科教育」分科会に参加。3人のレポート報告を検討。
1 小学校5年における横断的な授業(5つの社会科教育の記録)
 ・ 食糧問題 
 ・ 「日本の農産物と耕地」の導入
 ・ 3枚の世界地図
 ・ 産業の構造
 ・ 「同時多発テロ」事件
2 働くことと学ぶこと
 ・ アンケートと授業実践(法律学習の観点から報告)
3 中学校における地理分野の教材設定
 1の発表者は、私。県教研の正会員候補者になった。

 後半は、「女子教育問題」分科会に参加。というか、司会。レポート報告
は、4人。職場のセクハラ、教職員のジェンダー意識の低さも話題になった。
深刻な問題だ。
 少なからずジェンダーを助長してきた責任が学校にはある。それを改善し
ていくことは、必要だ。学校こそ率先して進めるべきだ。でも、なかなか困難。
小さな変化を大切にしていこう。少しずつではあっても、変えられるところから
変える取り組みを進めていこう。
 司会者として、こう発言して締めくくった。
1 働くことと学ぶこと
 ・ アンケートと授業実践(男女別集計結果からの考察も含む)
2 職場の問題点
 ・ 全校朝会における紹介での発言
 ・ 校務分掌
 ・ 体育大会での仕事分担
 ・ 色分け
3 子どもたちの中に見られるジェンダーと教職員の意識
 ・ 色分け
 ・ 男女混合名簿
 ・ 運動会(係と並び方など)
 ・ 卒業式の賞状運び
4 「男女差別を考える」の授業 
03水  運動会5・6年表現種目「フォークダンス」と団体競技「世渡り上手」の合
同練習は、本日で完了。予定通り、4時間で終了。(入退場や各学級での
練習時間も含む。)
 あとは、「学年別リレー」「世渡り上手」でのより高いレベルを目指して、各
クラスで取り組むことになる。
01月
その2
 Sさんとの打ち合わせ会。別名「前夜祭」。
「前夜祭」とはいえ、学び合う場である。語り合う中で、「これから2週間の方向
性」が見えてくる。おもしろい企画も生まれる。
 だから、「前夜祭」は重要。Sさんには随分前に「打ち合わせは前日夜、前夜
祭で」と伝えてあった。
 とはいえ、月曜日。週の初め。近場の方数人に「よろしければ、どうぞ。」と、
お誘いの声かけをした。昨日と今日。今日の夕方声をかけた方には、「突然
ですね。」と言われた。。
「ま、4・5人集まれば今後の仕事が進めやすいし、学びあえるかな。」と思って
いた。「多くて5人。少なくて3人。」と思っていた。 
 なんと、参加者10人。おもしろい企画もいくつか決定!
01月
その1
 教員養成所の学生が、明日から内山学級に張り付くことになった。
明日から「学級内外の子どもとのつきあい」「授業参観」「内山義朗の介
入授業」を通して教育研究に取り組むことになる。
 さっそく本日あいさつのため来校。3校時始めに、子どもたちに短く自己
紹介をしてもらった。
 とはいっても、子どもたちは知っている。6月に教育実習を済ませたSさ
んなのだから。
 出会ったとたん、ほとんどの子が大喜び。残念ながら、人気は学級担任
の私より上。ま、そうなるように私が仕込んだのだから当然といえば当然。
(もちろん、本人の人間的魅力と努力も大いにある。念のため。)
 人とのより素敵な出会いと別れを演出するのも教師の仕事。「より素敵な
人間づきあいのあり方」を学ぶのに公立学校の良さがある。さまざまな人が
多数集まってきているのだから。
 いずれにせよ、明日からの約2週間は、Sさんが学級に張り付く。私にとっ
ても、いい刺激になる。よって、子どもたちや職員にとってマズイことは何も
ない。
 当然ながら、Sさんも授業を行う。「参観」よりも「やってみる」ことが力はつ
く。研究も進む。「参観だけしてああだこうだ言う」のは簡単。「やってみる」と
理想と現実のギャップも見えてくる。
 が、今回は教育実習ではない。あくまで内山義朗の授業である。だから、
私が必要と判断したら介入する。「介入するか否か」の判断基準は、次の二
つ。
・ このまま続けていって、私が一人で授業するときとほぼ同程度の力をつ
 けられるか否か。
・ 介入することで、授業の流れを遮断し、子どもの思考を混乱させやしない
 か。
 ということで、刺激的な2週間の始まり、始まり。