DOKIDOKI2003年5・6・7月

7/21MON
要約指導
 何のために要約指導をするのか?なぜ要約指導が必要なのか?
 場や時間の意識に欠ける必要以上の長話は迷惑だ。前置きや形式的あい
さつの長い提案や意見や連絡・用件にすぱっと入らないお願い長電話。
 プロの仕事を進める上では、「ゴルゴ13」のデューク東郷や「ザ・シェフ」の
味沢匠のような対応も場合によっては必要だ。冷たい対応と感じられようが、
限られた時間と場における仕事上、要約を促す必要も出てくる。
 他者の貴重な時間を潰す行為は一種の人権侵害でもある。価値ある仕事
に割く時間を奪う行為には指導を入れる必要もある。 
6/28SAT
6月DFT
 午後から教育サークルDFT。午後1時開場午後5時閉場。なかみが濃い提案
内容および検討会だった。
01 学級通信&学級経営案
02 描画指導
03 社会科授業「ガイドブックを作ろう」
04 算数科授業「解き方を考えよう」(参観日の授業)
05 英会話指導「日常表現・Where do you live?」&年間プラン
06 総合的な学習の時間単元構想&「まちづくり」の授業
07 ハンセン病の授業
08 校内における国語科授業研究の問題点
09 国語科授業「敬語」
10 体育科「ハードル走」指導法
11 教育イベント案内
                                               
6/20FRI
4年最初の
毛筆指導
「書き方」教科書最初の方を各自読ませた。道具の準備・書く姿勢・筆の持
ち方などを各自確認。そして、第1発問。 
「内山義朗は、字が上手か下手か?」
 挙手で確認。それぞれに、約半数ずつ手が上がった。
「下手だ」に挙げた子で理由まで言えた子が2人。
1 黒板の文字が丁寧ではない。(これは一つの反省点。)
2 6月まで習字の時間がなかった。字が上手ではないからやらなかったの
ではないかと思った。(これは事実と違う。理由は、「@習字道具の忘れ物を
減らすため」「A習字道具置き場が確保しにくいため」「Bそんなに指導時間
が多くはないため」の3点。1学期は6・7月に限定して実施。4月時点からの
構想。)
「答えを言います。上手ではありません。でも、教えるのが仕事です。教え方
はプロでないといけませんから、君たちを上手にしてみせます。」
 子どもたちは、なかなか真剣な表情。続けて言う。
「はっきり言って私は字は下手です。でも、お手本を示す必要はあります。今
から教科書のお手本そっくりに書いて見せます。前の方に集まれ。」
 そして、「机上の道具の置き方」「姿勢」「筆の持ち方」の手本を示した。そし
て、大体お手本そっくりに書きあげた。
 解説をしながら、子どもたちの笑いもとりながらのお手本だった。なかには
「ずる〜い」などの声もわき上がった。
 かくして、習字道具を忘れていない子どもは全員4年生第一作目を書き上
げた。一発目の授業にしては、なかなか上手に書けた子が多い。 
 ちなみに伝授した手順は、次の通り。
1「籠写し書き」による練習
2「骨書き」による練習
3 手本を見ながらの写し書きによる清書 
6/17TUE
忘れ物撲滅
大作戦
 昨日、分度器を持ってきていなかった子が10数人。3分の1強。
「おうちにもない。まだ購入していない。」子が7人。算数科授業「角」単元
第2時にして、この状態。
 単元に入る前にも用意するように伝えてあった。それより遙か前、4月時
点でも「毎日持ってくる物」として伝えてあった。
「明日は分度器なしでは学習にならん。明日までに準備しておきなさい。」
と、伝えた。
 というわけで、「忘れ物撲滅大作戦に取り組むかもしれない。」との旨を
伝えた。これが「忘れ物撲滅大作戦」である。
 「忘れ物大作戦」と称して子どもたちに伝えた内容は次の通り。
1 宅習帳にメモをとらせる。その時、「翌日鞄に入れてくるもの全てを書か
せる。「帰りの会の時間」に担任に見せる。合格になった子から帰宅開始。
これを1週間限定で行う。
2 この欄の内容を学級通信に掲載する。要するに、子どもと保護者への啓
発。当然ながら、その学級通信は配布直後子どもたちに読み聞かせする。
(保護者への啓発よりも子どもたちに自覚させるのが先決。)
3 最終手段は、保護者への連絡。教育相談および恐怖の電話連絡。ま、こ
こまではする必要があるほどシブトイ子はいないものと推測する。これまで、
一度もいなかった。
 学力アップを効率的に図れる楽しい授業づくりにこそ力を多く注ぎたいとこ
ろ。しかし、学習以前の問題があれば、まずはそこに時間を割かねばならな
い。
 以上のような内容を学級通信に盛り込んで配布。朝の会の時間に読む。
そして、全員に問う。
「やった方が良いかやらない方がよいか?」
 全員が「やらない方がよい」に挙手。
「運命は3校時に決まります。算数の時間が楽しみです。
 こう話して、いったん終わり。1校時、図画工作科授業に突入。
 そして、運命の算数の時間。
「運命の算数の時間がやってきました。分度器を持ってきた人?」
一人を除いて全員が挙手。一人だけ「昨日家でなくなった。」と声を上げて
いた。
「忘れた人?」 
一人だけ挙手。
 運命はいかに。子ども全員に尋ねた。子どもたちはA・B・Cいずれかに挙
手。
 A 忘れ物撲滅大作戦をやった方がよい。 ・・・0人
 B 忘れ物撲滅大作戦をやらない方がよい。・・・約半数
 C 忘れ物撲滅大作戦を○○君だけやった方がいい。・・・約半数(○○く
  んも、ここに挙手していた。)
「じゃ、○○君は、自分で大作戦をやってごらん。」
こう話して、一人におけるやり方の一例を示した。
6/09MON
心肺蘇生法
 3時間の「応急手当」研修。メニューは、次の通り。
1 止血法講習
2 ビデオ視聴
3 心肺蘇生法実技講習
4 実技効果測定
5 講評・補説と質疑応答
 心肺蘇生法の手順は次の通り。復習の意味で記す。
@意識調べ「大丈夫ですか」
A助けを呼ぶ「だれか救急車を呼んで」
B気道の確保(片手を額・もう一方の手指2本を顎)
C呼吸調べ(10秒以内)
D人工呼吸(気道確保・鼻をつまむ・息をゆっくり2回吹き込む)
E循環のサイン調べ(呼吸・咳・動き)
F心臓マッサージ(15回)
G心肺蘇生法の実施(15回の心臓マッサージと2回の人工呼吸サイクル
の繰り返し・最初は4サイクル後に循環サインの有無確認・その後は心臓
マッサージ15回と人工呼吸2回のサイクルを繰り返し2〜3分ごとに循環
サインの有無を10秒以内に調べる)
6/07SAT
水無月MOA
 午後1時開場。午後1時15分開始。場所は、いつもの公民館。
 参加人数は、7人。持ち時間は一人20分。15分間で授業や発表、5分
間で意見交換。
 授業に関しては参加者一人ずつコメント。100点満点で何点かを述べ、
短くコメント。
01 道徳授業「一流選手とは」(トク)
02 国語科・詩の授業(ユウ)
03 新聞紙活用による団結力を高めるゲーム4種(ヨッシー)
04 道徳授業「ことわざ」(ヒロ)
05 教科書とノートを活用する理科授業の基礎基本(マツ)
06 「指相撲」から理科発展学習へ&英語でトランプゲーム(ユウ)
07 ボランティア教育「地雷の授業」(トク)
08 社会科授業「金閣と銀閣」(ヒロ)
09 「30」を言ったら負けよゲーム&5・6月学級での取り組み(ヨッシー)
10 英会話「日常の授業で使えるセンテンス」(マツ)
 17時半過ぎから2次会。参加人数は8人。いつものお店。
 20時半ごろから3次会。よく行くお店。7人参加。
 22時半ごろから4次会。よく行くお店。5人参加。
 サークル学習会では、たくさんの授業と提言がなされる。直後の検討時
間は当然ながら5分間では短い。みんな時間を意識しているから意見の全
てを述べるわけではない。
 それを含めて何でも述べられるのが2次会・3次会・・・。よって、アフターサ
ークルパーティーは、昼間に匹敵するほど重要なのである。
6/06FRI
臨時DFT
 H小学校の研究公開に参加。2時間の公開授業中七つの授業を参観。
 夜、臨時DFT。参加者は、トクさん・ヤマさん・エイさん・ハマさんと私。話
題は、様々。
1 授業における「攻め」と「受け」法
2 道徳授業づくり法&「とっておきの道徳授業」の使い方
3 授業対決方式による教育改革法
 
6/03TUE
楽しく鍛え中
 2校時、理科。自由起立発言指導。また、学習形態に対応する座席配置
法も伝授。「列型」「討論型」「ビッグ班」「ミニ班」の組み替え方も指導。
 4校時、国語科。1校時に実施したテストを返却。もらった子は、確認と間
違い直し。
 テストを受け取りに来る際の返事が小さかった。最初の5人でいったん打
ち切った。
 返事の練習。もちろん、全員。さらには、教室の端まで聞こえる大きな声
で発言できるようにする練習。
 全員が合格!!教室の端まで届く声が全員出せることを確認できた。よ
って、これよりびしびし鍛えても大丈夫。
 そして、漢字ビンゴ。なかなかに、ノリノリだった。
 5校時、社会科。単元「水はどこから」に突入。
「くらしの中で、水を何に使っているか?」
 この問いに対して、子どもたちはノートに箇条書きで書き出す。約15分
間。
 最も少ない子で6個、最も多い子で24個。20個以上書き出せた子が6
人。
 全員に1〜2個ずつ発言させた。「書けませんでした」「全部言われまし
た。」の発言をする子は一人もいなかった。
 教科書該当ページ通読後,次の問い。
「私たちは、どれくらいの水を使っているか。」
 教科書の資料は、福岡県福岡市のもの。地図で位置を確認した後、資
料の読み取り。
「福岡市では1日1人あたり約何リットルの水を使っているか?」
 正解は、写真に載っている。約305リットル。
「鹿児島市では1日1人あたり約何リットルの水を使っているか?」
 正解は、遠足の時に行った浄水場からいただいて配布済みのパンフレッ
トに載っている。約350リットル。
「福岡市よりも鹿児島市の使用量が多いのは、なぜか?」
 授業の流れの中で突然閃いた発問。この問いは、なかなかに面白い発言
が出された。
・鹿児島は暑いからではないか。
・トイレの使用量が多いのではないか。
・鹿児島は田や畑が多いからではないか。
 いずれも仮説である。時間の関係で言いっぱなしで終わらせてある。全員
にノートに書かせて、話し合わせ、追究させてみるのも面白そうな課題では
ある。
5/24SAT
皐月DFT
2003
 今回から公民館での開催。模擬授業を多く実施していく計画。
 13時から17時まで実施。@〜Iは模擬授業またはミニ講座。全10本。
 それぞれ10分間で設定するが、15分まではOK。(その分は、検討時間
を減らして調整する。)ただし、10分を超したら介入可。
13:00〜13:15 会場準備&フリートーキング
13:15〜13:30 計画設定(模擬授業者・ミニ講師を募り調整)
13:30〜13:40 @ヨッシー・国語科・説明文導入
13:40〜13:50 Aトク・国語科・説明文読解指導
13:50〜14:05 @Aの検討
14:10〜14:20 Bヤマ・社会・「5年米づくり農家の仕事」教科書活用法
14:20〜14:30 Cヨッシー・道徳・授業開き
14:30〜14:45 BCの検討
15:00〜15:10 Dマツ・英会話指導・I have ○○
15:10〜15:20 Eマツ・英会話指導・What's the matter?
15:20〜15:35 DEの検討
15:40〜15:50 Fトク・道徳・努力の大切さT
15:50〜16:00 Gヨッシー・道徳・生物の命T
16:00〜16:15 FGの検討
16:20〜16:30 Hヨッシー・道徳・生物の命U
16:30〜16:40 Iトク・道徳・努力の大切さU
16:40〜16:55 HIの検討
16:55〜17:00 後かたづけ
 ここまで6人が参加。3人は、ここまでで帰宅。
17:30〜∞     フリートーキング
 ここからの参加がプラス2人。計5人で2次会。そして、3次会。
5/22THU
ハードル走
 4月から5〜6人の学習班を設定している。座席の近い子同士を組み合わ
せた班。
 今のところ、給食時間や理科室での授業・体育授業において班活動をして
いる。今後、他の授業でも学習班活動を行う予定。
 体育科は、現在「ハードルリレー」に取り組み中。前回までは、学習班対抗
リレーを実施。折り返し約60mハードルリレー。
 その間に三つのハードルを並べる。ハードルの位置や間隔などは、各班の
作戦による。
 本日は、ハードル走。タイムをとった。やり方は、次の通り。
1 1・2班、3・4班、5・6班の三つのグループで、それぞれハードルを並べ、
A・B・Cコース設定。
2 3人一組でハードル走。A・B・Cコースを1組3人が走りタイムをとる。
3 Aの後はBに、Bの後はCに、Cの後はAの列の後ろに並び、レースを待つ。
4 つまり、全員がABC三つのコースを走りタイム測定。終了後、個人の最高
タイムを記録。
 3コースとも実施しタイムをとる。それによって、跳び越しやすいハードルの
置き方も考える学習。同時に、今回の最高タイム突破が次回の個人目標に
なる。
5/17SAT
MOA
 午前中はPTAリサイクル活動に参加。午後は教育サークルMOAへの参加。
 参加者は7人。参加者による模擬授業が盛りだくさん。
 模擬授業とミニ講座が全部で10本。検討も含めて3時間半。
 私は、図画工作科模擬授業2本とミニネタ講座1本計3本をやらせていただ
いた。設定時間3時間半がアッという間だった。
5/10SAT
HOUKAGO
 夜8時からHOUKAGOメンバー4人で懇談。HIROさんとTOKUさんとYUさ
んと私。
 いずれも自主教育サークル代表経験者。この4人が揃うのは今年度初。
 午後11時半まで、たっぷりと語り合った。話題は盛りだくさん。
 おもに下記の内容。特に1・2・6が語られる時間が圧倒的に多かった。
 いつものことながら、刺激的な3時間半だった。
1 道徳教育局面指導法。
2 今後の教育イベントの方向性。(11月道集イベントも含む。)
3 問題児ならぬ問題親への対処法。
4 宅習指導法。
5 最近の授業実践各種。(今回は図画工作科指導法の話題も多かった。)