ワード2013基本講座:差し込み印刷でIFフィールド(IF文)を利用する


使用するExcelのデータについて Ifフィールド(If文)を利用する
Ifフィールド(If文)をネストする  

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  1. フィールドの「氏名」を文書に挿入しています。
    会費の後ろにカーソルを表示します。
  2. 差し込み文書タブの[ルール]→[If・・・Then・・・Else (If文)]を選択します。
  3. 条件の指定でフィールド名で「性別」、比較で「=」を選択します。比較対象に「男」と入力します。
    挿入する文字列に「5,000円」と入力します。
    それ以外の場合に挿入する文字列に「3,000円」と入力します。
  4. 下図のようにはがきには「3,000円」と表示されました。
  5. この部分はフィールドコードが挿入されているので、[Alt]+[F9]を押して、フィールドコードを表示してみます。
    { IF { MERGEFIELD 性別 } = "男" "5,000円" "3,000円" } となっているのが確認できます。
    確認ができたら[Alt]+[F9]を押して、フィールドコードを非表示にします。
  6. 差し込み文書タブの[結果のプレビュー]をクリックしてオンにします。
    データが正しく差し込まれているのを確認します。
  7. [完了と差し込み]→[文書の印刷]を実行すると、プリンターから印刷ができます。
  8. [完了と差し込み]→[個々のドキュメントの編集]を実行すると、データが差し込まれた新しい文書が作成されます。
  9. 下図のように性別によって表示される値が異なる差し込み印刷ができました。

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AND条件

  1. 判定結果を表示する箇所にカーソルを表示します。
  2. 差し込み文書タブの[ルール]→[If・・・Then・・・Else (If文)]を選択します。
  3. 下図のように条件を指定します。
  4. 下図のように IFフィールドが挿入されました。
  5. [Alt]+[F9]を押してフィールドコードを表示します。
    フィールドコードの ”合格” の前にカーソルを表示します。
  6. 差し込み文書タブの[ルール]→[If・・・Then・・・Else (If文)]を選択します。
  7. 下図のようなフィールドコードになります。
    赤線を引いている ”合格” は不要なので削除します。
  8. フィールドコードは下図のようになりました。
  9. [Alt]+[F9]を押して、フィールドコードを非表示にします。
    結果のプレビューをオンにして、判定結果を確認してみます。


OR条件


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