この2種類のページ番号の付け方を説明します。
- セクション1にはページ番号なし、セクション2にはページ番号を1、2、3・・・とする。
- セクション1にはページ番号を1、2、3として、セクション2にはページ番号を10、11、12・・・とする。
セクション区切りで文書をグループ化する topへ
- セクションを区切りたいページの先頭にカーソルを表示します。
ここの例では、4ページ目の先頭にカーソルを表示します。
- [ページレイアウト]タブの[区切り]→[現在の位置から開始]を実行します。
- 3ページ目の最終行に「セクション区切り(現在の位置から新しいセクション)」と表示され、セクションで区切られたことが分かります。
ページ番号を表示するヘッダー/フッターを分断する topへ
- ページ番号をヘッダーまたはフッターに表示しますので、ヘッダー/フッターをセクション単位で分断します。
ここでは、フッター部分にページ番号を表示する例を書きます。- 4ページ目のフッター部分をダブルクリックします。
フッターの左側に「フッター セクション2」、右側に「前と同じ」と表示されています。
セクション2のフッターの設定は前と同じになっていることを示しています。- カーソルは4ページ目のフッター部分に表示されています。
- ヘッダー/フッター ツールの「前と同じヘッダー/フッター」が着色していてオンの状態になっています。
「前と同じヘッダー/フッター」をクリックして、オフにします。
- フッター部分の「前と同じ」が消えました。
- カーソルは4ページ目のフッター部分に表示されています。
- 4ページ目のフッター部分をダブルクリックします。
セクション2のフッターにページ番号を表示する topへ
- 4ページ目の（セクション2の)フッター部分にカーソルを表示します。
- ヘッダー/フッター ツールの[ページ番号]→[ページの下部]→[円]を選択しました。
- セクション2にページ番号が表示されました。
ページ番号は4から始まっています。
- ヘッダー/フッター ツールの[ページ番号]→[ページ番号の書式設定]を選択します。
- 連続番号の「開始番号」にチェックを入れ、「1」とします。
- セクション2のページ番号が1,2,3・・・となりました。
これで、セクション1にはページ番号を振らずに、セクション2からページ番号を始めることができました。
セクション1のフッターにページ番号を付ける topへ
- セクション1にページ番号を付けるには、セクション1のフッター部分にカーソルを表示します。
ここでは、1ページ目にカーソルを表示しました。 - ヘッダー/フッター ツールの[ページ番号]→[ページの下部]→[円]を選択しました。
- セクション1にページ番号が1,2,3と表示されました。
- セクション2のフッターを選択して、ヘッダー/フッター ツールの[ページ番号]→[ページ番号の書式設定]を選択します。
- 連続番号の「開始番号」にチェックを入れ、「10」とします。
- セクション2のページ番号が10、11、12・・・となりました。
