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ワード2013基本講座：Word2013ではヘッダー/フッターに「ドキュメント情報」が追加されました

Word2013とWord2010とのリボンの違い　　　　　Topへ

• 上の段がワード2010のヘッダー/フッター ツールのデザインタブです。下段のワード2013とを比較すると、[ドキュメント情報]が増えているのが分かります。
  
• ワード2013の[ドキュメント情報]をクリックしてみます。
  作者名、ファイル名、ファイルのパス、ドキュメントタイトルをここから挿入することができるようです。
  • 文書のプロパティとフィールドは隣の[クイックパーツ]にもありますので、ダブっているようです。
  
• ちなみに、Word2002やWord2003ではヘッダーとフッター ツールバーの[定型句の挿入]から設定することができました。
  
• Word2007やWord2010ではファイル名、ファイルのパスは[クイックパーツ]→[フィールド]から挿入する必要がありました。
  フィールドからというのはちょっと面倒でしたので、Word2013で改善されたといえそうです。
  • ワード2010基本講座：ヘッダー/フッターにファイル名を表示する

ドキュメント情報をヘッダー/フッターに表示する　　　　　Topへ

• ヘッダーにドキュメント情報を表示してみたいと思います。
  1. 作成していた文書を開きます。
  2. 文書の余白上部をダブルクリックします。
     下図の赤破線の枠内をダブルクリックします。
     
     • または、[挿入]タブの[ヘッダー]→[ヘッダーの編集]を実行します。
       
  3. ヘッダー領域が表示され、カーソルが表示されました。ヘッダー/フッター ツールも表示されました。
     
  4. ヘッダー/フッター ツールの[デザイン]タブの[ドキュメント情報]をクリックします。
     ヘッダーに作者名、ファイル名、ファイルのパス、ドキュメントタイトルをそれぞれクリックして挿入してみます。
     • ここでは、ヘッダー部分で何行か[Enter]キーで改行してあらかじめ挿入できる部分を作成してから操作しています。
     
  5. 下図のように、上から作者名、ファイル名、ファイルのパス、ドキュメントタイトルが表示されました。
     • タイトルは設定してない文書のため文書パーツのタイトルが表示されています。ここへ入力することができます。
     

• ドキュメント情報を確認してみる　　　　　　Topへ

  1. [ファイル]タブをクリックしてバックステージを表示します。
  2. [情報]をクリックすると、右の方に[プロパティ]が表示されます。
     ここでタイトルと作成者を確認することができます。また、編集することも可能です。
     • ファイル名とパスは「情報」の文字の下に表示されています。