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ワード2010基本講座：スパイク機能を使って切り取り&貼り付けを行う

スパイク機能を使って切り取り&貼り付けを行う　　　　　Topへ

• 必要な部分を切り取って、まとめて貼り付ける機能をスパイク機能と言います。
  似たような機能に　Office クリップボード　がありますが、クリップボードはコピーするのに対して、スパイクは切り取るといった違いがあります。
• スパイク機能を簡単に説明してみます。
  下図の蛍光ペで色を付けた語句をスパイク機能で切り取って、まとめて貼り付けます。
  1. 語句を選択して[Ctrl]+[F3]で切り取ります。
     
  2. [Ctrl]+[F3]で次々と切り取るので、下図のように歯抜け状態になりました。
     
  3. 切り取った語句をまとめて貼り付けます。[Shift]+[Ctrl]+[F3]でまとめて貼り付けます。
     • 切り取った各語句が1行単位で貼り付けられました。
     
• 文書から切り取ったらまずいのですが・・・といったケースでは、[Ctrl]+[F3]で切り取ったら、[Ctrl+[Z]で元に戻すといった操作を行います。
• なお、[Shift]+[Ctrl]+[F3]でまとめて貼り付ると、スパイクの内容はクリアされます。
  何度も利用したいケースもあります。そういったケースでは以下のような操作を行います。
  1. [Ctrl]+[F3]で切り取った後、貼り付け先に「スパイク」と入力します。
     キャラリー　切り取った語句(Enterを押すと挿入します)　と表示されますので、[Enter]キーを押します。
     
  2. 切り取った語句がまとめて貼り付けられます。
     この方法では、スパイクの内容はクリアされませんので、何回でも利用できます。
     

• 切り取った文書とは他の文書に貼り付けたいときは？
  1. [挿入]タブの[クイックパーツ]→[定型句]→[スパイク]を選択して貼り付けることもできます。
     
  2. 新たな文書にスパイクを貼り付けました。