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MATCH 関数を使ってデータを検索する
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- 範囲内で値を検索し、見つかった値が何番目に位置するかを数値で返す。
=MATCH(検索値,範囲 [,照合の型])
照合の型:「0」完全に一致する値を検索する
「1」一致するものがない場合、検索値以下の最大の値を検索する。(データは昇順に並んでいることが必要)
「-1」一致するものがない場合、検索値よりも大きい最小の値を検索する。(データは降順に並んでいることが必要) - MATCH関数の詳細な使い方は MATCH関数の使い方 をご覧ください。
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- 下表は鹿児島県付近の高速道の料金表です。
|
B |
C |
D |
E |
F |
G |
H |
2 |
|
八代 |
えびの |
横川 |
溝辺鹿児島空港 |
姶良 |
薩摩吉田 |
3 |
八代 |
- |
1,780 |
2,350 |
2,720 |
3,070 |
3,240 |
4 |
えびの |
1,780 |
- |
740 |
1,100 |
1,540 |
1,770 |
5 |
横川 |
2,350 |
740 |
- |
360 |
960 |
1,190 |
6 |
溝辺鹿児島空港 |
2,720 |
1,100 |
360 |
- |
600 |
830 |
7 |
姶良 |
3,070 |
1,540 |
960 |
600 |
- |
260 |
8 |
薩摩吉田 |
3,240 |
1,770 |
1,190 |
830 |
260 |
- |
- 「えびの」は2行目で C2:H2 の範囲の左から何番目にあるかを求めます。
C10セルを選択して、数式バーに =MATCH(B10,C2:H2,0) と入力します。
C2:H2 の範囲のデータは昇順に並んでいないので、照合の型を 0 とします。
- 「えびの」はC2:H2 の範囲の2番目にあるのがわかりました。
- 「姶良(あいら)」から「えびの」の料金を求めてみましょう。
これまでで学んだ関数 VLOOKUP を使ってみます。
=VLOOKUP("姶良",B3:H8,MATCH("えびの",C2:H2,0)+1,FALSE) で求めることができます。
VLOOKUP関数の引数の列番号は B列から数えますので、MATCH("えびの",C2:H2,0)+1 とします。
- INDEX関数を使うと、=INDEX(C3:H8,MATCH("姶良",B3:B8,0),MATCH("えびの",C2:H2,0)) で求めることができます。
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