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SUMIFS、AVERAGEIFS、COUNTIFS 関数を使って論理演算を行う
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- SUMIFS関数 =SUMIFS(合計対象範囲,検索範囲1,検索条件1,検索範囲2,検索条件2,・・・)
複数の検索条件を満たす合計対象範囲の値を合計します。 - AVERAGEIFS関数 =AVERAGEIFS(平均対象範囲,検索範囲1,検索条件1,検索範囲2,検索条件2,・・・)
複数の検索条件を満たす平均対象範囲の値を平均します。 - COUNTIFS関数 =COUNTIFS(検索範囲1,検索条件1,検索範囲2,検索条件2,・・・)
複数の検索条件を満たすセルの数を返します。
- 下表の販売リストは先頭行の列見出しで名前が定義されています。
B3:B17は「日付」、C3:C17は「品種」、D3:D17は「販売数」と名前が定義されています。 操作方法は データ範囲に名前を付ける をご覧ください。
サンプルファイルは HP_2019_sumifs.xlsx です。
|
B |
C |
D |
2 |
日付 |
品種 |
販売数 |
3 |
2019/1/10 |
みかん |
88 |
4 |
2019/1/14 |
りんご |
80 |
5 |
2019/1/18 |
みかん |
33 |
6 |
2019/1/22 |
りんご |
43 |
7 |
2019/1/26 |
バナナ |
52 |
8 |
2019/1/30 |
りんご |
46 |
9 |
2019/2/3 |
みかん |
60 |
10 |
2019/2/7 |
りんご |
26 |
11 |
2019/2/11 |
みかん |
19 |
12 |
2019/2/15 |
りんご |
89 |
13 |
2019/2/19 |
バナナ |
49 |
14 |
2019/2/23 |
りんご |
46 |
15 |
2019/2/27 |
みかん |
67 |
16 |
2019/3/3 |
りんご |
95 |
17 |
2019/3/7 |
みかん |
75 |
- 2月に販売したりんごの販売数を計算します。
数式バーに =SUMIFS( と入力して、[数式]タブの[数式で使用]→[販売数] と名前を利用します。
すると、=SUMIFS(販売数 と入力できます。
この操作が面倒なら、直接キーボードから「販売数」と名前を入力してもOKです。その時は入力ミスに注意します。
- セル範囲 D3:D17 を選択しても、定義した名前「販売数」が入力されます。
- 同様に定義した名前を利用して数式を作成します。
数式は =SUMIFS(販売数,日付,">=2019/2/1",日付,"<2019/3/1",品種,"りんご") としました。
- 2月という条件は 2019/2/1 以上、2019/3/1 未満 という条件にしました。
">=2019/2/1" "<2019/3/1" と ダブルクォーテーションでくくります。
- 2月に販売したみかんの販売数の平均値を計算します。
数式は =AVERAGEIFS(販売数,日付,">=2019/2/1",日付,"<2019/3/1",品種,"みかん") としました。
- 2月にみかんを販売した日数を計算します。
数式バーに =COUNTIFS(日付,">=2019/2/1",日付,"<2019/3/1",品種,"みかん") と入力します。
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