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セル範囲に名前を付ける：Excelの基本操作

セル範囲に名前を付ける 　　　　　Topへ

• セル範囲に名前を定義すると、その名前を数式に使うことができるようになります。
  また、セル範囲に名前を付けることで、セル範囲がどのようなものかが理解しやすくなったりして、数式などの意味が分かりやすくなります。

名前ボックスを利用して、セル範囲に名前を付ける 　　　　　Topへ

1. 各教科の得点に名前を定義します。
   E1:E12セルを選択して、名前ボックスに「国語」と入力して、[Enter]キーで確定します。
   
2. F1:F12セルを選択して、名前ボックスに「数学」と入力して、[Enter]キーで確定します。
   
3. G1:G12セルを選択して、名前ボックスに「英語」と入力して、[Enter]キーで確定します。
   
4. 名前ボックスを展開すると、定義した名前を見ることができます。
   

セル範囲に定義した名前を削除する 　　　　　Topへ

1. [数式]タブの定義された名前グループの[名前の管理]をクリックします。
   ショートカットキーは　[Ctrl]+[F3]です。
   
2. 名前の管理 ダイアログボックスが表示されます。
   削除する名前を選択します。
   ここでは、名前「英語」をクリックして、[Shift]キーを押した状態で、「数学」をクリックします。
   するとすべての名前を選択することができます。
   [削除]ボタンをクリックします。
   
3. 「選択した名前を削除してもよろしいですか?」と表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
   
4. 名前の管理 ダイアログボックスから選択していた名前が削除されました。
   [閉じる]ボタンをクリックします。
   

数式に定義した名前を利用する 　　　　　Topへ

1. 数式を入力するセルを選択します。E13セルを選択します。
   数式バーに　=AVERAGE( と入力して、[数式]タブの[数式で使用]をクリックして、定義した名前「国語」をクリックします。
   
2. =AVERAGE(国語) と定義した名前を利用した数式が作成されました。
   
3. F13,G13セルも同様に定義した名前を数式に利用します。