ユーザー定義の表示形式を作成する:Excelの基本操作



ユーザー定義の表示形式を作成する 数値の表示形式
日付の表示形式 時刻の表示形式

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  1. 下表の売上金額は桁数が多いので、千円単位にまとめて表示したいと思います。
    表示形式を変更するセル範囲 C3:F7を選択します。
    「ホーム」タブの数値グループのダイアログボックス起動ツールをクリックします。
    ショートカットキーは [Ctrl]+[1] です。
    ユーザー定義の表示形式を作成する05
  2. セルの書式設定 ダイアログボックスの[表示形式]タブを開きます。
    分類で「ユーザー定義」を選択します。
    種類に #,##0, と入力します。(最後にカンマが入力されています)
    [OK]ボタンをクリックします。
    ユーザー定義の表示形式を作成する06
  3. 売上金額が千円単位で表示できました。
    ユーザー定義の表示形式を作成する07
  4. 合計の F3:F7セルは会計の表示形式で ¥(円マーク)を頭につけて表示したいと思います。
    F3:F7セルを選択して、「ホーム」タブの数値グループのダイアログボックス起動ツールをクリックします。
    ショートカットキーは [Ctrl]+[1] です。
    表示軽視タブを選択して、分類で[会計]を選択します。
    記号で ¥(円マーク)を選択します。
    サンプルを見ると、このままでは 1円単位での表示になるのがわかります。
    ユーザー定義の表示形式を作成する08
  5. 円マークを選択したのちに、分類で「ユーザー定義」を選択すると、種類に現在の表示で意識が表示されます。
    種類には _ \* #,##0,_ ;_ \* -#,##0,_ ;_ \* "-"_ ;_ @_  と表示されます。
    これは、 正の値;負の値;ゼロ;文字列 の各表示形式を設定する方法です。
    この表示形式を利用すると、各正と負の表示形式の箇所に カンマを付け加えます。
    ユーザー定義の表示形式を作成する09
  6. _ \* #,##0,_ ;_ \* -#,##0,_ ;_ \* "-"_ ;_ @_  とします。(2ヶ所にカンマを入力しています)
    [OK]ボタンをクリックします。
    ユーザー定義の表示形式を作成する10
  7. 表示形式が変更されました。
    ユーザー定義の表示形式を作成する11

日付の表示形式      Topへ

  1. 下表の日付を 月と日と曜日の表示に変更したいと思います。
    たとえば、B3セルは 6月3日 (月) といった表示形式に変更します。
    変更するセル範囲 B3:B11 を選択して、「ホーム」タブの数値グループのダイアログボックス起動ツールをクリックします。
    ショートカットキーは [Ctrl]+[1] です。
    ユーザー定義の表示形式を作成する12
  2. セルの書式設定 ダイアログボックスの[表示形式]タブを開きます。
    分類で「ユーザー定義」を選択します。
    種類に m"月"d"日" (aaa) と入力します。
    [OK]ボタンをクリックします。
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  3. 日付の表示形式を変更することができました。
    ユーザー定義の表示形式を作成する14

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