RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する:Excelの基本操作



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数式バーに数式を入力する方法

  1. 下表のようなデータを使います。
    ここで使用するデータの住所の県名はすべて3文字の県のみです。(ここでは4文字の県名は無視します)
    住所の文字数 H3セル は =LEN(G3) で求めています。
    B C D E F G H
    2 連番 氏名 氏名(カタカナ) 性別 郵便番号 住所 文字数
    3 1 上原嘉男 ウエハラヨシオ 027-0096 岩手県宮古市崎鍬ケ崎3-5-9 15
    4 2 森永彩芽 モリナガアヤメ 760-0027 香川県高松市紺屋町4-18-1 15
    5 3 坪井尚生 ツボイヒサオ 811-5117 長崎県壱岐市郷ノ浦町田中触1-1-14 19
    6 4 太田千恵子 オオタチエコ 972-8315 福島県いわき市常磐長孫町1-1-8 17
    7 5 豊田啓一 トヨダケイイチ 789-1701 高知県幡多郡黒潮町市野瀬3-3-7 17
  2. この住所から県名を除いたものをI列に求めます。
    I3セルを選択して、=RIGHT(G3,H3-3) と入力します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する01
  3. I3セルを選択して、フィルハンドルをダブルクリックします。
    I7セルまで数式がコピーされ、県名を除いた住所が表示できました。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する02

関数の挿入を利用する場合

  1. I3セルを選択して、[関数の挿入]をクリックします。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する03
  2. 関数の挿入ダイアログボックスで関数の分類で「すべて表示」を選択し、RIGHT を選択します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する04
  3. 関数の引数ダイアログボックスが表示されます。
    文字列に G3 、文字数に H3-3 と入力します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する05
  4. I3セルに =RIGHT(G3,H3-3) と入力されました。
    I3セルを選択して、フィルハンドルをダブルクリックします。
    I7セルまで数式がコピーされ、県名を除いた住所が表示できました。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する06

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数式バーに数式を入力する方法

  1. 住所から県名を取り出します。
    I3セルを選択して、=LEFT(G3,3) と入力します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する07
  2. I3セルを選択して、フィルハンドルをダブルクリックします。
    I7セルまで数式がコピーされ、県名が表示できました。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する08

関数の挿入を利用する場合

  1. I3セルを選択して、[関数の挿入]をクリックします。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する09
  2. 関数の挿入ダイアログボックスで関数の分類で「すべて表示」を選択し、LEFT を選択します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する10
  3. 関数の引数ダイアログボックスが表示されます。
    文字列に G3 、文字数に 3 と入力します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する11
  4. I3セルに =LEFT(G3,3) と入力されました。
    I3セルを選択して、フィルハンドルをダブルクリックします。
    I7セルまで数式がコピーされ、県名が表示できました。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する12

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数式バーに数式を入力する方法

  1. 住所から市名または郡名を取り出します。
    I3セルを選択して、=MID(G3,4,3) と入力します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する13
  2. I3セルを選択して、フィルハンドルをダブルクリックします。
    I7セルまで数式がコピーされ、市名が表示できました。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する14
  3. I6セルには 「いわき」としか表示されないので、数式を =MID(G3,4,4) と修正して「いわき市」と表示できました。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する15

関数の挿入を利用する場合

  1. I3セルを選択して、[関数の挿入]をクリックします。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する16
  2. 関数の挿入ダイアログボックスで関数の分類で「すべて表示」を選択し、MID を選択します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する17
  3. 関数の引数ダイアログボックスが表示されます。
    文字列に G3 、開始位置に 4 、文字数に 3 と入力します。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する18
  4. I3セルに =MID(G3,4,3) と入力されました。
    I3セルを選択して、フィルハンドルをダブルクリックします。
    I7セルまで数式がコピーされ、県名が表示できました。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する19
  5. I6セルには 「いわき」としか表示されないので、数式を =MID(G3,4,4) と修正して「いわき市」と表示できました。
    RIGHT、LEFT、MID 関数を使用して文字の書式を設定する20

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