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ブック内のアクセシビリティの問題を検査する
- ヘルプによると、アクセシビリティ チェックは、一連のルールに照らしてファイルをチェックすることで、障碍を持つユーザーにとって支障になる可能性がある問題を確認します。
問題の深刻度に応じて、アクセシビリティ チェックは各問題を、エラー、警告、ヒントに分類します。
- エラー:ファイルの内容が障碍のあるユーザーにとって非常に困難または不可能なものである場合、アクセシビリティ チェックはエラーと分類します。
- 警告:コンテンツが (常にではなくても) ほとんどの場合に障碍のあるユーザーにとって理解が困難なものである場合、アクセシビリティ チェックは警告を示します。
- ヒント:障碍のあるユーザーにとって理解可能だが、エクスペリエンスの向上のために構成や表示を改善することが望ましいコンテンツに対しては、ヒントが表示されます。
- インテリジェントなサービスです:アクセシビリティ チェックでは、インテリジェントなサービスによって生成される代替テキストを含むすべての写真がリストされます。
- [ファイル]タブをクリックして、バックステージを開きます。
- [情報]を選択します。
[問題のチェック]→[アクセシビリティ チェック]を選択します。
- アクセシビリティ チェックの作業ウィンドウが表示されました。
エラーや警告が指摘されています。
代替テキストを追加する
- Excel2016でもOffice365 バージョン1806(ビルド10228.20080)以降では上記のようにリボンにアクセシビリティグループが追加されてそこに「代替テキスト」があります。もしくは右クリックメニューに代替テキストの編集があります。
以前のバージョンでは 書式設定作業ウィンドウでサイズとプロパティに代替テキストがありますので、こちらから設定してください。
- 挿入している図に代替テキストがありません。と指摘されましたので、図を選択します。
図ツールの書式タブで[代替テキスト]をクリックします。
- または、図を右クリックして、[代替テキストの編集]を選択します。
- 代替テキストの作業ウィンドウが開きます。
代替テキストとして「図1:子猫」と入力しました。
アクセシビリティ チェックの作業ウィンドウから「エラー:代替テキストがありません」が消えました。
既定のシート名
- シート名を変更することで警告から削除されます。
読み取りにくいテキストのコントラストです
- セルの色とフォントの色を変更しました。
「警告:読み取りにくいテキストのコントラストです」が削除されました。
検査結果が「問題ありません」という状態になりました。
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