エクセル2013基本講座：ピボットテーブルでフィルターを使う

ピボットテーブルでフィルターを使う　　　　　 Topへ

ピボットテーブルのフィールドでフィルターを使ってデータを絞り込むことができます。
フィルターの使い方はオートフィルターと同じ方法です。
- 詳細な使い方は　フィルター(データ抽出)の共通メニュー　からご覧いただけます。
フィルターでデータを絞り込む例
1. 下図のようなピボットテーブルを使って説明します。
2. [型番]が　B　で終わるデータにフィルターします。
  フィールド「型番」のフィルターボタンをクリックして、[ラベルフィルター]→[指定の値で終わる]を選択します。
  　
3. 「B」「で終わる」と設定しました。
4. 型番が「B」で終わるデータのみになりました。

ピボットテーブルのフィールドで複数のフィルターを使用可能にすることができます。
1. ピボットテーブル内のセルを選択します。
2. ピボットテーブルツールの[オプション]タブを選択して、[オプション]をクリックします。
3. [集計とフィルター]タブを選択し、「1つのフィールドに複数のフィルターを使用可能にする」にチェックを入れます。
  [OK]ボタンをクリックします。
フィールドに複数のフィルターを使用した例
1. 上記のラベルフィルターで型番が「B」で終わるデータに絞り込みました。
2. さらに、総計が300,000より大きいデータで絞り込みたいと思います。
  フィールド「型番」のフィルターボタンをクリックして、[値フィルター]→[指定の値より大きい]を選択します。
3. 「300000」「より大きい」と設定しました。
4. 2つ目の条件、300,000より大きいデータに絞り込むことができました。
- この時、フィルターボタンをポイントするとフィルターの条件を見ることができます。
  下図のように複数の条件でフィルターが働いているのが分かります。