エクセル2013基本講座：大量の連続データを一気に入力する

オートフィル機能を使って連続データを作成する	フィル機能を使って連続データを作成する
ランダムな値を大量に作成する(ダミーデータを作成する)

オートフィル機能を使って連続データを作成する　　　　　 Topへ

連続データの入力で最もポピュラーな機能はオートフィルです。
画面に表示されているセル範囲や隣接セルと同じ量のデータを入力するには便利な機能です。
数値や日付などの連続データを作成する　　　　　　Topへ
1. 基準となる数値を入力したセルを選択します。
  フィルハンドルをドラッグします。
2. セルの値がコピーされました。
  右下に表示される「オートフィルオプション」をクリックして、「連続データ」を選択します。
3. 連続データが作成されました。
隣接する列と同数の連続データを作成する　　　　　　Topへ
1. 基準となる数値を入力したセルを選択します。
  フィルハンドルをダブルクリックします。
2. セルの値がコピーされました。
  右下に表示される「オートフィルオプション」をクリックして、「連続データ」を選択します。
3. となりの列と同数の連続データが作成されました。
規則性のある連続データを作成する　　　　　　Topへ
1. 2つのセルを使っておーよフィルで入力することができます。
  B2セルに「1」、B3セルに「4」と入力しています。　+3　の連続データを作成する例です。
  B2:B3セルを選択して、右下のフィル団ドルにマウスポインタを合わせて(マウスポインタだ十字になります)、ドラッグします。
2. +3の連続データが作成できました。

フィル機能を使って連続データを作成する　　　　　　　 Topへ

オートフィルでドラッグする範囲が広く面倒なときなど、大量の連続データを作成するのに便利な機能です。
1. 最初の値が入力されているセルを選択します。
2. [ホーム]タブの[編集]グループにある[フィル]→[連続データの作成]を実行します。
3. 範囲で「列」、種類「加算」にチェックを入れました。
  増分値「2」、停止値「100」としました。
4. 1～99の奇数の連続データが作成できました。
  下図では、説明のために　8～46行を非表示にしています。

ランダムな値を大量に作成する(ダミーデータを作成する)　　　　　　　Topへ

ページの表題からはちょっとずれますが、ダミーデータなど、ランダムな値を作成してみます。
選択範囲に数式を一気に入力します。
1. 入力したいセル範囲を選択します。
  [Ctrl]+[G]でジャンプを表示します。
  参照先に　B1:B100　と入力しました。
2. B1セルがアクティブになっています。
  =INT(RAND()*10000)　と数式を入力します。[Ctrl]+[Enter]で入力を確定します。
3. 選択していたセル範囲にランダムな値が作成されました。
  数式で0～9999のランダムな値を入力しました。
4. このままですと再計算のタブに値が変化します。
  値を固定したいときは、コピーして、「値」を貼り付けます。