エクセル2013基本講座：ふりがなの設定方法

• Excelでは日本語変換時に入力した読みがふりがなとして記録されています。
  漢字変換時にふりがなと異なる読みで漢字を入力したときなどはここで修正します。
  1. ふりがなの編集を行いたいセルを選択します。
  2. [ふりがなの表示/非表示]ボタンの右の▼をクリックして[ふりがなの編集]を実行します。
     • 下図ではふりがなが「オオワケケン」となっていました。これを「オオイタケン」に修正します。
     
  3. ふりがなの部分にカーソルが表示され、編集が可能な状態になります。
     修正したい位置へカーソルを移動して正しい(適切な)ふりがなを入力して修正します。
     
• ふりがな情報のないデータで[ふりがなの編集]を使うことで、ふりがなを付けることもできます。
  ただし、この方法では1つのセルにしか実行できません。

• Wordのルビ機能を使ってふりがなを付ける

  1. Excel2013でふりがなのないデータをコピーします。
  2. Word2013へ貼り付けます。
     表として貼り付けられるので、貼り付けオプションで[テキストのみ保持]を実行します。
     
  3. データを選択して、[ホーム]タブの[ルビ]を実行します。
     
  4. ルビ(ふりがな)が表示されます。適切でないものがあったら、ここで修正します。
     [OK]ボタンをクリックします。
     
  5. ふりがなが表示されました。すべてのデータを選択して、[ホーム]タブの[コピー]を実行します。
     
  6. Excel2013へ貼り付けます。ふりがな情報の付いたデータとなりました。
     

• VBAを使ってふりがなを付ける

  • 文字列を選択して、下のコードを実行します。
    
    Sub furigana()
    　　Selection.SetPhonetic
    End Sub

• ショートカットキーを使ってふりがなを付ける

  • [Alt]+[Shift]+[↑]でふりがなの編集ができます。
    ただし、セルを1つずつ処理することになります。
    
  • 更に、[Alt]+[Shift]+[↑]で振り仮名の候補が表示され選択して入力できます。
    

ふりがなの設定　　　　topへ

• ふりがなの文字種類や配置を設定できます。

  1. セル範囲を選択します。
  2. [ふりがなの表示/非表示]ボタンの右の▼をクリックして[ふりがなの設定]を実行します。
     
  3. 「ふりがなの設定」ダイアログが開くので、種類や配置を適切なものを選択して設定します。
     
  4. 種類や配置を変更した時の設定例