エクセル2010基本講座：文字の表示形式

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• 書式記号	入力値	設定例	表示例	説　　　　明
  @	012	@	012	数値の前に0を表示したい場合、表示形式を@「文字列」にします。
  _ (アンダーバー)	12	0_ 0	1 2	_の後のスペースを空ける。
  		0_あ0	1　2	_の後の「あ」と同じ幅のスペースを空ける。
  * (アスタリスク)	12	*-0	----12	セル幅に達するまでその記号(この例では-)を繰り返し表示する。
  		0*-	12----
  ! (アポストロフィ)	1204	0!:00	12:04	!の後文字列「:」を表示する
  		0!/00	12/04	!の後文字列「/」を表示する。

• セルの右端(左端)との間に空白を設けたい
  • 数値の場合、　「0_　」(ゼロ　アンダーバー　スペース)　とすると、セルの右端に空白を入れることができます。
  • 文字列の場合「_　@」(アンダーバー　スペース　アットマーク)　とすると、セルの左端に空白を入れることができます。
  • 数値のケースではセルの右端との間がスペース分だけ開いています。
    文字列のケースではセルの左端との間がスペース分だけ開いています。
    それぞれ下段の「G/標準」と見比べていただけばわかると思います。
    
• 数値で入力したものを日付(時刻)の形式で表示したい
  (あくまでも表示だけです。セルの値は元の数値のままですので計算をするときはご注意ください。)
  • 数値「20110925」を「2011/09/25」と表示するには　0!/00!/00　とします。
  • 数値「1040」を「10:40」と表示するには　0!:00　とします。
  • 
• 頭の0を表示したい
  • 頭に0付く電話番号などを表示したいときは表示形式を　@　と文字列にしてから入力します。
    G/標準の状態ではExcelが数値と判断して頭の0を取り除き、数値に変換します。
    そして、右寄せで表示されます。
    
  • または、先頭に「'(アポストロフィ)」を入力して「'09011」と入力することもできます。
    この場合はセルの表示形式はG/標準のままでOKです。
• セルに「円」や「様」などの特定の文字を表示したい
  • 例えば「円」という文字を数値の後ろにつけて表示したいときは　0"円"　とします。
    
  • 人名の後ろに　「 様」と表示したいときも同様に、@の後ろに「" 様"」を付けます。ここの例では様の前に半角スペースを入れています。