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4. 面グラフの作成

エクセル2010基本講座：面グラフの作成

テータリストの作成　　　　　Topへ

• 下表のようなデータを例に面グラフを作成してみます。
  • C3:E8のデータ部分のセルの表示形式には桁区切りを設定しています。

    	B	C	D	E
    2		福岡支店	宮崎支店	鹿児島支店
    3	10月	12,100,000	6,500,000	9,000,000
    4	11月	13,800,000	7,500,000	8,100,000
    5	12月	15,000,000	7,800,000	9,500,000
    6	1月	11,200,000	6,200,000	8,100,000
    7	2月	10,000,000	6,000,000	7,800,000
    8	3月	11,100,000	7,800,000	8,800,000

面グラフの作成　　　　　Topへ

1. グラフにするデータ範囲を選択します。
   ここの例のデータではB2:E8を選択します。
2. [ホーム]タブの[グラフ]グループにある[面]→2-D面の[面]を実行します。
   
3. 2-D面グラフが作成されました。
   • グラフが重なっており、見えない系列があります。
   

系列を移動する　　　　　Topへ

• グラフが重なっており、見えない系列がありますので、系列の順序を変更してみます。
  1. グラフを選択します。
  2. 「グラフツール」リボンの[デザイン]タブを選択し、[データ]グループにある[データの選択]を実行します。
     
  3. データの選択ダイアログで系列「宮崎支店」を選択し、[下へ移動]ボタンをクリックします。
     
  4. 系列の順序が変わりました。
     値の大きな系列から順に並べています。
     
  5. 3つの系列が見えるようになりました。
     • 一部重なって、見えない部分があります。
     
• 12月の鹿児島支店のデータが福岡支店の上に重なって見えなくなっています。
  面の塗りつぶしの色を変更してみます。
  1. グラフの系列「鹿児島支店」の面部分を選択します。
     「グラフツール」リボンの[レイアウト]タブを選択し、[現在の選択範囲]グループにある[選択対象の書式設定]を実行します。
     • グラフの系列「鹿児島支店」の面部分をダブルクリックして、書式設定ダイアログを表示することもできます。
     
  2. データ系列の書式設定　ダイアログの[塗りつぶし]を選択します。
     • 塗りつぶし(単色)にチェックを入れました。
     • 塗りつぶしの色で「色」を選択しました。
     • 透過性のスライダーをグラフを見ながら調整しました。
       ここの例では、「31%」ほどにして下の面が見えるように調整しました。
     
  3. 他の系列も透過性を設定してみました。
     

3-D面グラフに変更する　　　　　Topへ

• グラフが重なって見えない部分があるので、2-D面グラフを3-D面グラフに変更してみます。
  1. 2-D面グラフを作成したところです。
     • グラフが重なっており、見えない系列があります。
     
  2. グラフを選択します。
     「グラフツール」リボンの[デザイン]タブを選択し、[種類]グループにある[グラフの種類の変更]を実行します。
     
  3. [面]を選択します。
     「3-D面」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
     
  4. 3-D面グラフに変更されました。
     まだ見えない部分があります。
     
  5. 「グラフツール」リボンの[デザイン]タブを選択し、[データ]グループにある[データの選択]を実行します。
     
  6. データの選択ダイアログで系列「福岡支店」を選択し、[下へ移動]ボタンをクリックして、下図のように順序を変更しました。
     
  7. かなり見やすくなりましたが、一部分が重なってしまっています。
     
  8. 奥行き軸ラベルが不要なので削除します。
     奥行き軸ラベルを選択して、[Delete]キーを押して削除します。
     
  9. 下図のようになりました。
     
  10. グラフの系列「鹿児島支店」の面部分を選択します。
      「グラフツール」リボンの[レイアウト]タブを選択し、[現在の選択範囲]グループにある[選択対象の書式設定]を実行します。
      • グラフの系列「鹿児島支店」の面部分をダブルクリックして、書式設定ダイアログを表示することもできます。
      データ系列の書式設定　ダイアログの[塗りつぶし]を選択します。
      • 塗りつぶし(単色)にチェックを入れました。
      • 塗りつぶしの色で「色」を選択しました。
      • 透過性のスライダーをグラフを見ながら調整しました。
        ここの例では、「31%」ほどにして下の面が見えるように調整しました。
      
  11. 他の系列も透過性を設定してみました。
      
  12. プロットエリアの3-D回転の設定を変更してみました。
      • プロットエリアをダブルクリックしてsy式設定ダイアログを表示しました。
      [3-D回転」を選択して、「透視投影」や「奥行き」を変更してみました。
      
  13. 下図のようになりました。