データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析):Excelの基本操作



単入力テーブルを作成する 複入力テーブルを作成する

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単入力テーブルを作成する

列方向に計算する

  1. 下図のような売り上げ予測を計算してみます。
    売上金額=客単価×来客人数 で求めます。
    この場合、客単価がどのくらい変化すると2万円が達成できるかを計算します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)01
  2. 列方向に、変化させる客単価を入力します。
    入力した列の右上のセルに 計算式 =B2*B3 と入力しています。なお、数式は =B4 とセル参照をしてもOKです。
    下図のようにセル範囲を選択します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)02
  3. [データ]タブの「What-If 分析」→「データテーブル」を選択します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)03
  4. データテーブル ダイアログで「列の代入セル」にカーソルを表示し、 B3セルをクリックします。
    [OK]ボタンをクリックします。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)04
  5. 単入力テーブルが作成されました。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)05
  6. ちなみに、計算結果が表示されたセルには {=TABLE(,B3)} といった数式が入力されています。すべてのセルが同じ数式です。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)06

行方向に計算する

  1. 下図のような売り上げ予測を計算してみます。
    売上金額=客単価×来客人数 で求めます。
    この場合、来客人数がどのくらい変化すると2万円が達成できるかを計算します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)07
  2. 行方向に、変化させる来客人数を入力します。
    入力した列の下の行に左に計算式 =B2*B3 と入力しています。なお、数式は =B4 とセル参照をしてもOKです。
    下図のようにセル範囲を選択します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)08
  3. [データ]タブの「What-If 分析」→「データテーブル」を選択します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)09
  4. データテーブル ダイアログで「行の代入セル」にカーソルを表示し、 B2セルをクリックします。
    [OK]ボタンをクリックします。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)10
  5. 単入力テーブルが作成されました。
    ちなみに、計算結果が表示されたセルには {=TABLE(B2,3)} といった数式が入力されています。すべてのセルが同じ数式です。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)11

複入力テーブルを作成する

  1. 1つの計算式で変数が2つあるケースになります。
    下図のような売り上げ予測を計算してみます。
    売上金額=客単価×来客人数 で求めます。
    この場合、客単価、来客人数がどのくらい変化すると2万円が達成できるかを計算します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)12
  2. 列方向と行方向に、変化させる客単価と来客人数を入力します。
    入力した列と行の交差するセルに 計算式 =B2*B3 と入力しています。なお、数式は =B4 とセル参照をしてもOKです。
    下図のようにセル範囲を選択します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)13
  3. [データ]タブの「What-If 分析」→「データテーブル」を選択します。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)14
  4. データテーブル ダイアログで「行の代入セル」にカーソルを表示し、B2セルをクリックします。
    「列の代入セル」にカーソルを表示し、 B3セルをクリックします。
    [OK]ボタンをクリックします。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)15
  5. 複入力テーブルが作成されました。
    ちなみに、計算結果が表示されたセルには {=TABLE(B2,B3)} といった数式が入力されています。すべてのセルが同じ数式です。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)16
  6. 20,000円がどの部分にあるのかわかりやすいように、条件付き書式を設定しました。
    この結果を見ると、客単価1000以上、来客人数を30人以上が目標になりまそうです。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)17
  7. さらに、細かくデータを見たい場合は行や列のデータを変えるだけで計算結果が変わります。
    データ テーブルを使って複数の結果を求める(What-If分析)18
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