ボクのトロフィ-!!!!!

                                                    2017   3月   what’s new    




ボクのフカセ釣り(磯 一部堤防)でのトロフィ-(記録魚)紹介!!!!!
                            (一部カゴ釣り ブッ込み釣り  サビキ釣りも)
(ちなみにボクはこれまで磯中心のフカセ釣り一筋で 船釣りの経験は全く無い)




ワカナ(クロメジナ)  

3.5s  65p     2016  2/4   宇治群島鮫島

20数年振り 長さだけ何とか1pだけ更新!!!!!



3.9s  64p     ’93   2/11  竹島 崎の江

もうかれこれ20年以上も更新出来て無い  更新出来るのは いや70p〜ゲット出来るのは何時の事やら????



クロ(メジナ)

1.94s  52p    ’10   6/5  里 黒神2番

ホントは あと60g欲しかった!!!!  でも長さは申し分無し 立派なクロ 




きゅうじろ(オキナメジナ)

3.0s  52p   ’91   3/9   竹島 崎の江

う〜ん ちょっとは自慢できるか??  なんせオキナメジナはハリ掛りするのもホント稀だし ましてや3sなんて!!!!!!!



以上のクロ(メジナ)族3種の フカセ釣りでの更なる記録更新!!!!がボクの究極の狙い 
しかし なかなかだね








以下のトロフィ-は クロ狙いのボクには 全くの外道なのだが
釣り上げて嬉しく無い事は無いか?????


マダイ

2.85s  65p  ’09   4/4  鹿島 ネンガ瀬

てっきり ワカナと思ったんだが  残念!!!!!
黒神3番では確かに80p〜あったデカをタモ入れ直前に大バラシした事も




チヌ

3.5s  56p   ’05   3/12    阿久根大島 島尻




ヒラスズキ

55p    ’06   1/9   里 ヨン太瀬




石鯛

2.4s  55p   ’13   12/8  里 コゴ瀬のセド

クロ仕掛けで獲れるのはこれぐらいまでか????
これ以上のデカ??  これまでも散々仕掛けをブチ切られている!!!!!!





イサキ

1.1s   48p   ’11   7/24    鹿島 由良島3番(カゴ釣り)





スジアラ

2.3s   58p   ’11   6/4   里 黒神3番半

底物もサスガにフカセ釣りではこれぐらいまでが限界かも??
この日は更なるデカが数度食って来たものの獲れず!!!!!







以下は全くの外道!!!!!




イスズミ

57p   ’12   11/28   里 トノサキ

彼の仲間 テンジクイサギは竹島時代それこそ60p〜を
何枚も釣り上げているんだが 写真残って無い 残ってるのは下の絵だけ

   右がテンジクイサギで2.4s 長さは56〜57p位か

デカはまるで暴走する座布団!!!!!!?????  
いや某釣り誌の表現を借りると 
壊れたダンプカ-!!!!!!!!! 

まあ ワカナ攻略のいい練習相手だが 結局の所
絶対ワカナには及ばない 特にインテリジェンスの面でね
(あっ 魚相手にインテリジェンスも何も あったもんじゃ無いか??)



3s〜  テンジクイサギ  ’15  2/15  竹島西のガケ下



メダイ

79p 6s〜   ’15  2/25   宇治群島鮫島ヒナダン


磯釣りで取り込むのはかなり難しいが 凄まじい力勝負対決を
態勢崩しながらも何とか勝利


ボクのフカセ釣りでの最長トロフィ-!!!!!!!!
(長さだけならアオヤガラ ダツ ハモ ウツボ 小サメ等長物のメ-タ-越えが
あるのだが一応これらは除いて)




アオブダイ

青ブ-君   78p   多分8s〜    ’10   6/20    鹿島 ネンガ瀬


ボクのフカセ釣りでの最重トロフィ-!!!!!!


(エイ 海ガメ等の15〜20sの実績もあるのだが 一応これらは除いて)


これもてっきり デカワカナ しかも70pゲット!!!!!!!!!!!!!!!と思ったんだが
しばらくして ブル-の魚体が底に透けて見えて来て がっくり!!!!!!!!!! 




ヒブダイ 黄ブ-君   69p  彼も5〜6sだろう   
                ’12  5/24  津倉瀬 1番



彼ら(ブダイ系デカ)は食ってからの 最初の突進 大体沖へ向かうんだが
この一発を糸を出してしのげば 
大抵のデカ間違い無く獲れる!!!!!!
突進はその体重を利かした 単に重いたいだけの走りで 
ワカナの見せる切れ味鋭いスピ-ドと
止む事の無い突進力を併せ持つ 
底知れぬ 凄味のある走りには到底及ばない




ニザダイ

コメジロ 三の字 三ちゃん  軽く60p〜(多分65pはあった!!!)
                    ’11  4/24  宇治 グンゼ  

彼の引きが一番ワカナに近いかも
筋肉質?の体から繰り出される瞬発力のある 
なかなかに衰えを見せないダイナミックな引きは
ワカナにも劣らない

が 根に対する執着心でワカナに一歩劣る 
で 何とか獲れる事が多いのだ






こっちは夏場(秋口)のトロフィ-



タバメ(ハマフエフキ)

70p  産卵後の個体で痩せていてたったの4.0s   ’91  10/15   竹島(長瀬)港  

干潮時の堤防で食わせランディングに一苦労!!!!
結局魚の付いたままの竿を船の係留ロ-プに固定して 港の上屋までタモ取りに走り
何とかゲットした事を思い出す

夏場を代表する味だが 食した後 口の中に微かに残るアンモニア臭(味?)が気になり
ボクとしては今一つ好きになれない




シブダイ(ホシフエダイ フエダイ)

白シブの方が通りが良いか????
51p  2.05s   ’17 3/11  草垣群島



2.1s  50.5p   ’92  10/9   竹島 小アビ ヒラヘ

夏の味ならこっちがやはりピカ一!!!!!!  冬場の脂ののったベストのクロの味に勝るとも劣らず!!!!!!
イヤ こっちが断然旨いと言う人も多いか???




クロホシフエダイ

こっちは黒シブ    1.7s  51p   ’92  10/11   
                      竹島 小アビ ヒラへ


白 黒シブ共夜釣りのブッ込みで 
ツケエはサンマの切り身だった サンマは海中でジワ〜と脂分が滲み出し 
魚の食い抜群!!!!!
 



くろしまごめ(ヒラニザ)

2.7s   ’91   8/1   竹島(長瀬)港

夏場 この魚の刺身は最高!!!!!!  で サビキによるムロアジ釣りの折り
懸命に狙うんだが なかなか食い付かない たとえ食ったとしても
その強引で 一瞬のうちに仕掛けを引き千切る 
実に手強い相手だった!!!!!!

夏のワカナってとこ!!!!!!!!!!! 






青物も




イトヒキアジ

2.0s   背 腹ビレの長く伸びた先端部分まで入れると全長は軽く2mに及ぶ  
’92  12/7   竹島(長瀬)港




カンパチ(そっご)

1.8s    ’92   10/20    竹島(長瀬)港




ヒラマサ

64p    ’14   6/20    里 馬乗り瀬




スマガツオ(おぼそ)

これがスマのトロフィ-  50pは優に越えてたんだが?    ’13  12/8  里 コゴ瀬のセド




イソマグロ子(トカキン)

上がイソマグロの子 トカキン    ’92 10/31 竹島(長瀬)港

かなり小さいがボクの立派なトロフィ-
ムロアジの泳がせ釣り(ロ-プ釣り)で 何度かイソマグロのデカ狙いしたんだが 
見事 空振り!!!!!

下はカンパチ1s




ゴマサバ

  1.2s   50p    ’14   4/17   鷹島 1番




ムロアジ

竹島港でのサビキ釣りで   上側の個体で45p  ’93   9/26



サビキでのムロアジ釣り  ボクらはムロ引きと呼んでた


ここでムロ引きについて紹介

  市販サビキよりは 自作のサビキの方がずっと食いが良かった
  で 腕の立つ島人から教わったのが何でも屋久島流??とかで
  幹糸はハリス3号 それにハリス2号の枝バリを数個つけるスタイル
  ボクは9個つけていた ハリは伊勢尼5号程度だったか? 
  このハリに ピンク 白 ブル-  緑色等のビニ-ル(スキン)等を巻き付ける 
  まあここがポイント!!!!!  食い気をそそる最適なビニ-ル等を色々と探したもんだ
   後からは釣り具屋でもサビキ用のスキン等が市販され 簡単に入手出来るようになったのだが
それまでは例の「こ○どうさん」が最高の材料だった????


   で 魚の食いを予想しつつ幹糸の上からまずピンクを3つ 次にブル-を3つ 下の方にさらに白を3つ
と言う具合に結び付けていく
  最後に幹糸の最下部に錘りを付けて完成 (当然幹糸の最上部にはサルカン)
    作り終えたこのサビキ 釣り場でスム-ズに道糸に接続出来るよう
ハリ先を綺麗に揃え 厚紙等に巻き付けて置く

  一回の釣りでこのサビキを2〜3個は消耗するので 時間を見つけては自作するのに大わらわ
  誰もが食いの良いボクのサビキを欲しがり その分も作らねばならずもう大変!!!!!!



  夏場 天気の良い夕方(太陽が照り込めば照り込む程 ムロの群れが良く寄る)
  港の堤防で 自然解凍したアミを撒く 条件が良ければすぐムロの群れが寄って来て
  足下のアミの中に突っ込んで来る アミの煙幕を2〜3ケ所に張り 
その間をパッパッと行き来する ムロの群れを食い付かせる  

1〜2匹付いても上げない 
更に追い食いさせ 5〜7匹食い付かせてから上げる
 多くのムロを追い食いさせ それを一度に抜き 
手際よく処理するのが 
ムロ引き最大の山場 見せ場なのだ


    と言うのも 抜き上げる時にモタモタしてると 必ず数匹は外れるし
抜き上げたムロは堤防の上で 尻尾を細かく震わせバタパタと暴れる
    で あっと言う間に大事な仕掛けが尻尾に絡まるのだ!!!!!!!  
ムロの数が多い程なおさら
絡まった仕掛けは解くのも大変
交換する羽目に
    
これを防ぐ為 抜き上げた瞬間 仕掛けの一番下の錘りを足で踏みつける 
そしてそのまま糸をピンと張った状態で竿を静かに寝かす 
錘りを踏んだまま 手際良く全部のムロを外さないといけない
まあ 釣り人 見物人等で堤防上が混雑する時など
慌てたりして ミスする事も多かったんだが

ハリから外したムロはすぐ首を折り(血抜き)
氷を入れたク-ラ-替わりの発泡スチ箱に投げ込む
ムロの鱗と血とで汚れた両手は
そのままでは再び竿は握れないし
じゃぶじゃぶ手洗い

ここまでの一連の作業がスム-ズに流れないと
なかなか釣果は伸びないのだ

    
    と言うワケで 枝バリの数も7〜9個程 
追い食いさせるムロの数も5〜6匹までが限度と言う所



    ムロ引きは完全なサイトフィッシング   
    海中が見えないと数は稼げない  



    日が傾き 薄暗くなると
ムロ達はサッと姿を消し ムロ引き終了!!!!!!!
    替わりにそれまでマキエの周囲をちょろちょろしてた 他魚が食い付いたりする
        バベ(イスズミ)が多かったが クロや青物も 
メアジとかマアジとかカイワリ ヒラアジ類とか
        一番の大物が前述のクロシマゴメ!!!!!!!
        3s級が食いついても絶対と言ってよいほど獲れなかった!!!!!!

 
ムロの群れが大きい時は 2時間程の釣りで
50〜60匹の釣果があった
自分の家に持って帰るのは首折れにした一匹だけ
残りは全部島人に分配

みんな鮮食したり つくねにしたり 
つけあげ(さつまあげ)にしたり

その日の内に全部消費

ムロユ-トピア 竹島!!!!!  ってな感じ????


ムロ引き万歳!!!!!!!!!!
  





以下も青物トロフィ-  絵が無いけど




シマアジ(ぜんめ)   2.0s  ’89  10/5  竹島(長瀬)港

ヒラソオダ(すぼた)   1.3s  ’89   12/17  竹島(長瀬)港

ツムブリ(めきち)   60p  ’13   1/16   宇治鮫島カベ






あっ 外道 まだあったなあ!!!!!




外道中の外道を忘れてたよ

アイゴ(バリ)

1.5s   ’13   5/13    津倉瀬 2番




ヘダイ

1.6s   ’12  4/8    里 射手崎灯台下




ボラ

2.1s  52p(一番上)    ’93   4/2     竹島 崎の江



竹島のボラは 汽水域には回遊しない全くの海洋型と思われる????
(ちなみに竹島には河川と呼べるものは全然無い)
外観も汽水域で良く見かけるタイプとは少し違い 各ヒレ等も黄色が強く
体つきも幾らか精悍な感じ 動きも非常に俊敏で まるで青物??と思わせるものがあった
 良く引き締まった筋肉質の刺身は これが正にオドロキの味
その予期せぬ旨さに 思わず唸らされた!!!!

 
  



トロフィ-には 全然関係無いんだけど

ここで 突然  ボク流

「最高!!!!!  これこそ究極の味 刺身ベストテン」 大発表だあ!!!!!!!!!!!

自分の竿で釣り上げた魚 どの魚も格別の味なのだが

ここでは 今まで口にした魚の中での ベストテンと言う事で

まあ ボクの個人的な好みと言うか 独断 偏見もかなりあるので

お許しを




   第1位  とれとれサワラ  
           魚貝類図鑑より
           竹島時代 島の漁師がホロ引きで上げたサワラを その日のうちに 島人全員で馳走
           になった事があった みんな一言も喋らず 黙々とその新鮮な身を貪り食い 堪能し尽くした
           様で 満足いや満腹したのか 外の食べ物に箸をつける人は誰もいなかったのを思い出す
           獲れたばかりのサワラの味は それ程までにみんな(子供から年寄りまで)を虜にしたのだった
            味がどうのこうのと言う前に 圧倒的なまでのその味の威力!!!!!
            口に入れたその瞬間 「旨いなあ!!!!」と 思わず言葉が口をついて出た後は
            只ひたすら黙って 口を動かすだけ 
            
            どうしようも無くただただ旨かった うまく表現出来ないのだけど 
            
            あの時 もっと食べ続けていたら ホントホッペが落ちたかもなあ????




   第2位  でかアラ
           IN画像より
           これも竹島時代 港のケ-ソン工事中の潜り(潜水工事士)が 工事の障害になると言う
           理由で駆除した(ホントは獲りたかったのかも???  潜水漁は原則禁止)20s前のアラ  
           その日の午後に 工事関係者 島人 旅行者 とにかく島に居る人全員が集会所に集合し
           食べる事となった まあ大アラ食事会 いやアラ目玉の大宴会!!!!!!?????
            この時 ボクも初めてアラなるものを食してみたんだが あの巨体からは想像も出来ない
           様なとても繊細な味にビックリした事だけを憶えている ゆっくり味わい尽くしたかったのだが 
           その前に飲んゴロん衆とついつい杯が進み 酔いつぶれてしまったのだ  残念な事に!!!!! 
            で その後の事は良く憶えていない 滅多に口に出来ない絶品のアラの白い身を 確かに
           数切れだけ 口に運んだ事だけは憶えているんだが 
            
            今考えるとホントもったい無い事したなあ!!!!! 
            あんな機会はそれこそ二度とあろう筈も無いのに  
            
   


   第3位  2sのシマアジ
            IN画像より
            キビナゴエサを流して掛け 数度のこれも凄まじいまでの 暴力的な突っ込みを何とか
             凌いでゲットした彼女
             
              (シマアジは普通の状態から 異常を感じて走り出し トップスピ-ドに乗るまでの時間が
              異様に速い それこそアッと言う間  も無いか!!!!! 糸出しが全然追っつかない おまけに
              彼女2段折り畳み式の それも柔らかい口の持ち主ときてる 激しいキス いや やり取りか 
              はすぐ口切れを起こす 何とかなだめ 優しく抱擁 ブリ上げしようとしても それもイヤで
              やっぱり口切れ!!!!!  美人をものにするのはホント至難のワザなのだ  で一工夫  
              ツケエの外にもう1本空パリを付ける 彼女がツケエを食って走り出し 頭を振ったその
              瞬間 この空パリが頭 腹部周辺に都合良く刺さると言う仕組み まあ 嫌がる彼女を無理
              矢理にでも捕えようと言うわけ) 
             
             丁度食べ頃サイズ 2sのグッドプロポ-ション!!!!!!!
              とにかく 長い間憧れ続けて来た彼女を ようやく口説き落とすのに成功したのだ!!!!!! 
              


             家へ帰り早速ベッドイン いや まな板の上に 砥石で丹念に研ぎ上げた日本刀包丁で
             丁寧にサバく 衣服を脱がした いや皮を剥いだ 彼女の肌理麗しい肌の表面には
             上品な脂がうっすらとのり 全体もほんのり朱色を帯び その切り身はどこまでも
              
                艶やか ビュ-ティフル!!!!!! 
                目にしてるだけでもう涎が
             
              そしていよいよ本番 違う その味を思う存分に味わう 味も見た目以上に美しい 
              ホント美しいと言う形容がびったりの味 
              とにかく味の全体のバランスが完璧 非の打ち所が無い!!!!!!
              
              そして 最後に舌に残るのは 言いようのない絶妙な 「甘み」!!!!!!! 
              お菓子等のそれとは違う 別次元の「甘さ」
 
                その味わい  深くて  酔わされる!!!!!!!

             

             


   第4位   だきだきこぶしめ
             IN画像より
             これも竹島時代 短い間だったが 島に素潜り漁師が移り住んでいた時期があった
             彼の格好の獲物が このこぶしめ (ちなみに竹島ではこれより小型の甲イカもこぶしめと
             呼んでいたのだが) 本来南方系?の大型のイカだが 竹島にも生息していたのだ
             で 素潜り漁師 この大きなこぶしめを一度に2匹 両脇に抱えながら 海から上がって来た
             事があった こぶしめ カップルでいる事も多いのだ 
              ウエットス-ツを脱いだ漁師の体には 大きなみみず腫れがあったような??

             忘れもしない 5年間住んだ島を離れる日の前夜 島の区長がこのこぶしめで
             ボク達夫婦をもてなしてくれたのだ 特別な感傷もあったのかも知れないか゛
                 
                   この夜の こぶしめの味 一生忘れないだろう!!!!!!!!!!
                   あのどこまでも甘い 甘いとしか言いようの無い
                   透明感を持った 突き抜けるような旨味に 体が震えた!!!!!!!
                   旨いよ とは聞いてたものの これほどとは

                   それまで 散々食べ尽くして来たミズイカ これもかなりの味なのだが
                   まあそんなもんだろ?? とタカくくってたボクを 完全にノックアウトしてくれた

                       その晩以来 2度と口にした事は無いのだが  
                       食べたいなあ    こぶしめ



                       いや このまま食べない方がいいのか!!!!!!!!????????


                        


                       
     5位以下は 又後ほど紹介






 イカのトロフィ-も!!!!!

(エギでのイカ引き フカセ釣りの範疇には入らないのかもなあ???)





ミズイカ(アオリイカ)

3.3s    ’92   5/22   竹島(長瀬)港

実はミズイカのトロフィ-は 3.4sなのだが写真残って無い
この年はト-タルで100.5sのイカゲットしたんだが こっちの方がトロフィ-かも???

あ そう言えば あの あの大王イカ様に 恐れ多くもエギ投げた事もあったなあ
これこそビッグトロフィ-????


竹島時代 4.7sの大物ミズイカが上がった事があった これがボクの知る限り最大





甲イカ

2.3s(手前)   ’93   5/28   竹島(長瀬)港







ついでに

イセエビも  ブッ込み釣りで

1.5s   体長(足 胴)だけでも優に50pを超える 青色タイプ   
                         ’92   10/19   竹島港漁船溜まり

竹島には 普通の赤色タイプのものと これより大型になる青色タイプの2種類のイセエビがいた
ボクらは赤 青と呼んで区別していたが 味は小振りな赤の方が美味しかった
秋から正月前まで 島人は港のテトラで 穴釣りで狙っていた
腕利きは 正月用にそれこそ何十尾もストックしてたなあ!!!!






ベラと言う魚  普通小さいと思っているでしょ?????
ナポレオンフイッシュ(めがねもちのうお) コブダイは別にしても


が  外にも大きなのがいるんだああ!!!!!!



カンムリベラ(ぬめ)    59p

’15  2/15  竹島 西のガケ下  
ハリス2号仕掛けではなかなかの難敵 身をくねらせ踊っているかの様な引き
だがそれでも強烈 引っ張らせて段々弱るのを待つしか手は無い 


クロ釣りの最中 それこそメ-トル級のぬめが 悠然とマキエに浮き上がり
ビックリする事も良くあった ベラとは到底信じられないその大きさ 風格!!!!!!!!

底物釣りではかなりのデカが 外道として釣れ上がるのでは????





タキベラ(さんごろ)
IN画像より
こいつも大きくなる!!!!!
ボクのトロフィ-は 2.0s  ’89   12/3   竹島(長瀬)港



両魚共食味は大した事は無い?????
ベラ類で一番美味しいのは 何と言っても ヤマブキベラのカラ揚げ!!!!!!!
これに尽きる!!!!!! 




刺身ベストテン 5位以下発表 




第5位   ワカナのたたき

3.0s  58p  食べ頃サイズ


ワカナ どの型も味最高!!!!!!! 40p過ぎの小さい型から60p〜のデカまで絶対に旨い
イヤ デカになればなるほど旨いかも
ボクが良く口にしてた 2.8s 57〜58p級の型も それこそ最高の味!!!!
刺身 たたき あら煮 焼き 揚げ まあどう調理しても旨いんだが
中でも たたき(焼っ切り)がベストか??  焼き加減が難しいんだが 
うまく出来た時は 最早魚の肉食ってる感じはあまりしなくなる
さりとて脂じみた獣肉でも当然無い 上等なマグロ等に近いのかも知れないが 
あの生臭さ 青臭さが全然無いので 

これはもうボクにとっては極上の味となる!!!!!!




※せっかくなので ワカナのわた(腸)についても

島人は何とわたまで食っていた 竹ベらで小腸を裂き良く洗い あらと煮る
あらも当然旨いが わたは奪い合って食うハメになる ボヤボヤしてたらすぐ無くなる
まあ珍味か 牛豚のホルモンと似たような味なのだが 
先ほどのたたきの場合と同様
 独特の味だなあやっぱり 
            
ワカナを食う時の密かな楽しみ!!!!!!!!!!!!








第6位  クロんさしん(クロのさしみ)
 
秋〜初冬期 まだ脂のって無い          寒グロ期 脂のってきた

クロのさしみ これまで数え切れない程食ってきたなあ!!!!!! 
クロが獲れる時期 ボクの副食(おかず)の主食???
当然の事だが ボクにとってさしみと言えば 
クロのさしみの事

で この味が ボクにとってのスタンダ-ド
他の魚の味は クロと較べて旨いか or NOT

まあ クロが食えるんだったら 別に外の魚食わなくてもいいのだが
さすがにオフシ-ズンは カツオのたたきや歯ガツオ アジ等にも食指が動く
もとよりこれらの魚の味 クロと較べて云々と言う気は サラサラ無いのだが 
食べた後 余計にクロの味が恋しくなったりするのが本当の所
 
 
クロんさしん こんなにもどこが旨いのけ〜  と考えるんだが
   う〜ん これを言葉で表現するのはなかなか



逆に クロ以外の魚について ボクが抱くマイナスイメ-ジ
(気に入らない点)を指摘した方が 話が早いか???
   
見た目が悪い(切り身 色彩感に乏しい 艶が無い 透明感が無い しまりが無い)
程良い脂ののりが無い  ヒエ臭い(生臭い)匂いがする
口の中に入れた時 生臭い 青臭い味を感じる
咀嚼してると特有の(クセのある)味を感じる
 心地よい??味がして来ない 快感が湧かない     


とまあ こんな所か?????

で クロんさしんは?????  これとは全く対照的に


見た目も綺麗 透明感のある白身と赤身の組み合わせ最高 
艶があり 上品な匂いが漂い
口に入れると素晴らしい旨味が広がる
魚を食べてる喜びに包まれる

と言う具合
褒めすぎか????!


クロんさしん 文句なし  最高!!!!!!




PS   実はクロ さしみ以外にもポイントは高い!!!!!
      
ワカナ同様 どう調理しても旨い
(デカ 50p級の老成魚は除く)

煮付け 焼き 揚げ 水炊き 漬けでの魚飯 西京漬けその他〜
握りでも最高のネタになると思うのだが???
   

中でも トロトロに煮た皮 
コラ-ゲンの塊り 頭部(特に目の周り) 


たまりません







第7位  夏の女王様 白シブ

夏の夜 女王様を首尾良くゲット!!!!!

クロ等雑食系の魚とは違い 肉食系なので 内臓等全然臭みも無い
身もきっちりとしていて 包丁を入れ易い
 簡単に 綺麗に捌けるのも有難い

高級感に溢れたその切り身 これぞ正しく女王様の味!!!!
 格調高い ホント上品な 蕩けるような味は シマアジに似てる??


旨いね!!!!  うん旨い!!!!!!!!


と ボクの女王様と二人 舌鼓を打つ



真夏の夜の夢!!!???



こりゃ 又 釣らないと!!!!!!!!!!!!!!!







同じく第7位   肥えイサキ

この丸々と太ったイサキ 真冬の寒グロ期にゲットしたもの

普通イサキの旬は夏だよね???
しかし 程良く脂ののった彼女 寒グロより旨かったのだ!!!!!

そう言えば 
クロより旨い クロより好きと言う根っからのファンも多いなあ
相棒K氏も そんなファンの為なのか?? 本気狙いする時が多いからね

クロの味に飽きた??時 さすがのボクも 必死に彼女狙い
が スケベ心を見透かされ あっさり振られる事が多いか








第9位   赤い宝石 スジアラ

クロ師のボクにはなかなか縁の無い 赤い宝石
しかし 時には幸運にもゲット出来たりする

そんな時はもうお祭り騒ぎ!!!!!!!
ブロに捌いてもらった宝石 大切な人たちにもお裾分け
味わった人たちからは それこそ最大級の褒め言葉が返って来る

ボクも その高級な上にも高級な 豪華過ぎる?味わい 歯ごたえに 
もう完全に脱帽 言葉も出ないぐらい!!!!!!
  







第10位  くろしまごめ(ヒラニザ)
IN画像より

刺身の少なくなる夏場  王様と言えばやはり彼!!!!

上品な白身は 淡白ながらもうっすら脂ものり 正に絶妙な夏の味!!!!
口にすると それこそ一抹の涼風が口中に吹いたよう

同じニザダイ科の三ちゃん(ニザダイ) つのごめ(テングハギ)等と比べても
彼の旨さは群を抜く 島人にも絶大な人気があった
釣味もさる事ながら 食味も夏のワカナと言う所!!!!!!


※夏場 ホント刺身少なくなる
  漁師の獲る青物(ヒラス ツムブリ ブリ等)は寄生虫も多くなり
  食欲もそんなには湧かず  
  ムロアジにしたって 脂味少ないもんだから 不味くは無いのだが
  今一つ満足出来ず