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■ 脳ドックのご案内
当院では、「人間ドック」に続き「脳ドック」を開設しました。
日本における死亡の原因を見ると、「ガン」「心臓病」に続き「脳卒中」となっており、「脳卒中」が3位に挙げられています。
くも膜下出血、脳梗塞、脳出血の3つを「脳卒中」と呼びますが、この「脳卒中」にひとたび罹ると、生命の危険ばかりでなく、命は助かっても、ひどい後遺症に長い間悩まされ、本人は無論のことご家族も大変不幸な状況を余儀なくされます。
このようなことから、最近では、テレビや雑誌に「脳卒中は、怖い病気、そうならないための秘策はあるか」等の話題が載らない日がない程、頻繁にみられます。みなさんは、あまり適切でないこれらの情報に振り回され、「ノイローゼ状態」に陥っているのも事実です。
当院では、高度な診断技術と長い経験を活かし、「脳ドック」を受けられた皆さん、ひとりひとりの状況を考慮した、きめ細かなご説明に十分時間をかけ、特に、こうした「みなさんの心配や不安」を取り除くことを第一の目的とした「脳ドック」を行なっております。
「脳ドック」は、日本独特の検診システムで、1988年に新さっぽろ脳神経外科の端和夫教授の下で生まれ、1992年に第1回脳ドック学会が開かれ、今年で17回を迎えました。また、2003年に「日本脳ドックガイドライン」に大幅な改訂が行なわれました。
当院の「脳ドック」は、このような長い歴史を基にした信頼の高い「ガイドライン」に従い、脳の病気の早期発見と予防のために力を入れています。
■担当医のご紹介■
河村弘庸 先生
前東京女子医科大学脳神経外科教授 飯田病院院長
千葉大学医学部卒業後、アイオワ州立大学神経科、牛久愛和総合病院脳神経外科部長兼副院長を歴任。
著書に「脳卒中 予知できるか、予防できるか」(新星出版)、「低炭水化物ダイエット」(監修、双葉社)など。
テレビ出演「あるある大事典」など
■ どのような検査を行なうか
「脳ドック」はかなり精密なものから簡易なものまで様々ですが、当院では、必要最小限の検査項目に限定して、入院なしで、皆さんが負担する経費にも十分配慮しております。
検診料:¥19,800-
1.一般検査項目(脳卒中の危険因子を中心に)
(1)内科検診 |
問診・聴打診 |
(2)計測 |
身長・体重・肥満度 |
(3)耳鼻科的検査 |
聴力 |
(4)眼科的検査 |
視力 |
(5)呼吸器系検査 |
胸部X線直接撮影 |
(6)血液一般検査 |
赤血球数・白血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリット値・血小板数 |
(7)循環器系検査 |
血圧・心電図 |
(8)脂質系検査 |
総コレステロール・中性脂肪・HDLコレステロール |
(9)肝機能検査 |
GOT・GPT・γ−GTP・ZTT・ALP |
(10)泌尿器系検査 |
尿(潜血・蛋白・白血球) |
(11)糖代謝系検査 |
空腹時血糖・尿糖 |
2.画像診断
1)MRI(磁気共鳴画像診断装置)
症状のない脳梗塞・脳出血・脳腫瘍・その他の疾患などの診断
2)MRA(磁気共鳴脳血管撮影
まだ破裂していない脳動脈瘤・脳の血管の詰まりや狭窄(細くなっている)、その他脳の血管の病気などの診断
3)頸部エコー
頸動脈の状態を検査し、詰まりや狭窄部があるかを調べます。頸動脈にこれらの変化があると、この部位にできた血栓が脳に飛んで脳梗塞を起こす危険があります。
3.総合診断
脳卒中を起こす危険のある高血圧・高脂血症・糖尿病等の治療管理指導、また、万一気がつかない脳動脈瘤、脳梗塞、脳出血がみつかった場合には、どのような検査が必要か、脳外科の治療にはどのようなものがあるのかなど、ご理解いただけるまで懇切丁寧にご説明いたします。また、治療が必要な場合には、責任を持って適切な医療施設をご紹介します。
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