モトクロスとは、ジャンプ台や凸凹路、カーブなどの変化に
富んだ１週約１km〜２kmのコースを設け、これを周回して行うスピード競技です。
自然の地形をライダーとマシンが一体となって駆け抜けるモトクロスは、ダイナミックなオフロードスポーツの代表といえます。

１９２４年３月にイギリスで行われた南部スコットランドでのスクランブルが、本格的なモトクロス競技のはじまりといわれています。
自然の地形でスピードを競うこの競技は、フランスに伝わり“モトクロス”の名が生まれました。
日本で行われた初の本格的モトクロスは、１９５９年大阪信太山での第１回モトクロス大会です。
沖永良部では、１９６０年ごろ米軍の兵士が大山基地内の自然の地形や階段を走り回っている姿が見られた。

１）モトクロスレースに参加するには
　１．エントリー（主催者に事前に申し込む）
　２．受付（大会当日車検や装備のチェック等を受ける）
　３．開会式、ライダーズミーティング
　４．公式練習（コースのライン取り、路面の状況、マシンの調子などの確認をする）
　５．公式予選（台数が少ない場合は、行わない）
　６．決勝レース（順位は、周回数の多い順で、ゴールラインの通過順位）
　　　　　　　　　　　（完走は、優勝者の周回数の７５％以上の周回）
　７．入賞車両の車検（暫定結果発表後、一定期間保管され、必要に応じて検査される。）
　８．表彰式
２）沖永良部から参加できるベストレース
　　１．やんばるモトクロスファミリーランドチャンピオンシップ（沖縄）
　　　　　年間９戦スポット参戦可能（ＴＲＴは、ゴールデンウィークか夏休み参戦している）
　　　　　コース（ジャンプの多いテクニカルコース１．２ｋｍ）
　　　　　参加費（ちびっ子２，０００円・６０ｃｃ８０ｃｃクラス４，０００円・１２５ｃｃ以上６，０００円）
　　２．九州モトクロス選手権（ＭＦＪライセンスが必要）
　　　　　年間７戦スポット参戦可能（ＴＲＴは、夏休みに参戦している）
　　　　　コース（九州県内を回る。熊本ＨＳＲコースは、２回行われる）
　　　　　連絡先ＭＦＪ九州０９２−４７３−２６１６）