塩素

《実験の概要》
塩素の発生とその反応性

準備時間: 2分
実験時間: 5分

《実験の方法》
【塩素の発生】
ふたまた試験管にさらし粉と塩酸を入れ,塩素を発生させる。

【塩素の性質確認】
@赤インクの付いたろ紙は,脱色される。

Aヨウ化カリウムデンプン紙と反応させると青変する。
 このとき試験紙は水でぬらして使用する。

B融解したナトリウムと反応させると塩化ナトリウムの白い粉末が生成する。
(「塩化ナトリウムの生成」参照)

ちょっと一言・・・・
・塩酸と酸化マンガン(W)で塩素を作っても良いが,装置が大きくなり演示実験に適さない。
・ヨウ化カリウムデンプン紙を長く塩素中に入れておくと,発色した青色が脱色してしまう。


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