ナトリウムで水素

《実験の概要》
ナトリウムと水の反応。ナトリウムの密度の確認。強塩基性物質の生成

準備時間: 2分
実験時間: 3分

《実験の方法》
【ナトリウムと水の反応】
@ナトリウムを米粒大に切る。

Aナトリウムについている油分をろ紙で良くふき取る。
B水を入れた試験管にナトリウムを入れる。

C乾いた試験管に発生した気体を捕集する。
D捕集した気体に火を近づけ,爆鳴を確認する。
EBの試験官内にフェノールフタレインを入れ,アルカリ性になっていることを確認する。

ちょっと一言・・・
・ナトリウムに油分が残っていると反応が上手くいかないので,十分ふき取ること。
・ナトリウムは柔らかいので,ナイフで簡単に切ることができる。
 切り口は金属光沢があるが,すぐ酸化され光沢がなくなる様子が見られる。
 ナトリウム小片が大きいと発火する場合があるので要注意。
・ナトリウムの小片が試験管壁につくと発火する場合がある。
・水素の爆鳴は,捕集する試験管が乾燥していないとうまくいかない。


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