《実験の概要》
B−1
C反応が止まったら冷却して再度試験管の質量を測定する。
※注意
重曹(炭酸水素ナトリウム)の加熱分解により化学反応の量的関係を知る
準備時間:15分
実験時間:10分
《実験の方法》
@空の試験管の質量を秤量する。
A重曹(炭酸水素ナトリウム)を入れ秤量して内容物の質量を測定する。
B口を下にして強熱する。
発生した気体を石灰水に通じると白濁する → 炭素含有の確認
試験管内に水滴がつく → 水素含有の確認
D変化量と式量から,反応物と生成物の比を計算し,理論値と比較する。
特に石灰水に通じる実験の場合には加熱が弱くなると液体が逆流することがある。
この場合,試験管の底が破裂して破片が飛び散ることがあるので要注意。