更新記録
BGMは『忘れな草』です とよさんのMIDIBoxへ より頂戴しました。

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 2012年5月4日(祝) 曇り時々雨のち晴れ
くじゅうへ行って来ました。

ヤマシャクヤク
 久しぶりの花友さん達とヤマシャクヤクに逢いにくじゅうまで行ってきました。

 天気予報は連休後半は回復すると言っていたのに雨模様です。細かい霧の様な雨が降る中、傘をさしての散策になりました。霧に煙る落葉樹林に初夏の花達が雨に濡れて佇んでいます。

 ルイヨウボタンヤマシャクヤクチゴユリユキザサ、そしてエンレイソウ。淡い紫色はエンレイソウにしては色が薄いよね、シロバナエンレイソウ? ううん、ムラサキエンレイソウ? と、花友さん達とアレコレ、言いたい放題。図鑑を紐解くと、シロバナエンレイソウの淡い紫色を帯びたのがムラサキエンレイソウだって。

 風が冷たくて寒かったので、今日はそれぞれ車の中で昼食。皆でワイワイ言いながらの昼食も楽しみに一つではあるんだけれど、今日は寒さには勝てませんでした。

 午後から、サクラソウを訪ねて移動する途中から晴れ間が広がってきました♪ 青空の下でくじゅうの初夏の楽しみ、ハルリンドウキスミレサクラソウに逢ってきました。そして、初めてで会う花、ツクシシオガマにも。咲きはじめの初々しい花が陽射しの中に佇んでいました。

 もう一つ、小さな白い花にも逢えました。これも初めて出会う花、予期せぬ出会いは、あいにくの天気でニリンソウやイチリンソウが花を開いてくれない物足りなさも、ヤマシャクヤクの花びらが痛んでいる残念さも忘れさせてくれました。

 帰りに道草した場所ではツクシタニギキョウにも逢えました。連休前半にお出かけした山では花を閉じていたので、開いた花に出会えて嬉しく思いました。私はここ数年、ツクシタニギキョウにはそっぽを向かれる年が多かったんです。

 花友さん達のおかげで沢山の花に出会えた嬉しい散策でした。お付き合いくださった皆さん、ありがとうございました。
 



 2012年4月21日(土)曇りのち雨(風)

ヒトリシズカ
 逢いたい花があってプチ遠出を計画していたのですが、天気予報は傘マーク、昼過ぎから風雨の予報。遠出を諦めて近場へと予定変更の電話を友に入れたのと入れ違うようにして「早起きしたら行くかも...」との花友さんからのメール。ええっ・・・だって暴風雨の予報だよ。

 と思いつつ、次回というのは始まらないかもと思い出かけることを決めました。せめて昼までは降り出さない様にと願いながら。結果は、時折小雨がパラつき、風が木々を泣かしたりしていましたが、濡れずに済んだ散策でした。

 そして、逢いたかった花はまだ綺麗な花を残してくれていました。春に出かけた時出会ったオジちゃまに教えていただいた場所にも。

 他にも名残の福寿草トサコバイモ、賑やかに咲くヒトリシズカ、咲きはじめのワチガイソウ、コミヤマカタバミと、春の花から初夏の花までアレコレと逢うことが叶いました。そして、思いがけず(本当は咲いてれば!と思ってはいましたが)ヤマシャクヤクにも逢うことが出来ました。

 前回、カメラの不具合で綺麗に撮れなかったヒトリシズカにも沢山逢うことが出来ました。登山口で声をかけて下さった方にご案内していただいたヒトリシズカの咲く場所は気持ち良い落葉樹林で私のお気に入りの場所になりました。

 帰り道、咲きはじめヤマシャクヤクを撮っていると、通りがかられた方から「あんまり見ると花が恥かしがって紅くなるよ〜。」と声をかけられてしまいました。きっとすごい顔でカメラを向けていたのでしょうね。(笑
  いくつもの花や人との嬉しい出会いがあった充実の花散策でした、怪しい空模様を押して出かけて来て本当に良かったと思います。この日を外していたら綺麗な花に逢うことは出来なかった事でしょう。迷っていた(というより諦めていた)私にメールをくれた花友さんのおかげです。ありがとう。

 今回は目指したい場所があって、雨が降り出す前にと気持ちが急き、せっかく声をかけてくれた花友さんを置いて行ってしまい申し訳ないことをしました。ごめんなさいね、次回はゆっくり一緒に歩きましょう。



 2012年4月14日(土) 雨のち曇り時々晴れ
くじゅうへ花散策へ出かけてきました。

ヒナスミレ
 3月下旬に事務所の引っ越しがあり、新しい環境での生活が始まりました。今までと全く違う環境に馴染まなくては、と久しぶりに周りに気を使う日々が続いています。

 パソコンの前に座る時間も取り辛くなり、更新も怠ったままになってしまいました。せっかくお訪ねくださったのに更新もせずにごめんなさい。m(__)m

 3週間ぶりに時間の取れた休日、花友さん達と一緒に春の恒例行事(?)「ユキワリイチゲ詣で」に行って来たのですが、残念な事に今年はもう花が終わっていました。今年は寒くて春の花達の開花が遅かったから、まだ大丈夫かもと思っていたのですが、4月も半ばですもね、読みが甘かったようです。

 ユキワリイチゲにもアズマイチゲにも遅かったのですが、沢山のスミレさん達に逢って来ました。大好きなヒナスミレちゃんにも逢えたし、沢山のエイザンさんにも逢えたし、オキナグサのお爺様に逢えたし、それで十分です。何よりも、久しぶりの花友さんたちとたっぷりお話しできたのが一番嬉しい事でした。

 時折、陽射しの注ぐ落葉樹林の下ではハルトラノオやネコノメソウの仲間達がピークを迎え、マルバコンロンソウやミツバコンロンソウが花を咲かせ始め、ユキザサが蕾をつけていました。お花達の咲く林では、もう初夏の準備が始まっているようでした。

 あいにくの空模様でニリンソウは花を閉じたままでしたが、朝、雨に濡れてうつむいていたイチリンソウが帰り道には顔を上げて微笑んでくれました。
 沢山の種類の花達に逢えた散策でしたが、最後に訪ねたイチリンソウの群落が一番深く印象に残る花巡りでした。



 2012年3月11日(日)
花散策の春を、今年も始めました。

  弥生 三月 春待月
  3月は私には確定申告の書類を作りながら、春を待つ月でもあります。 毎年、3月の声を聞く頃から早春の花達の便りが届き始めます。

  今年はいつまでも寒さが残り、春の花たちの目覚めも遅れている様子、 私も例年より少し遅れて、春の花たちを訪ねることになりました。

  今日、逢いに行くのは、「先んず 咲く」という名も持つ、マンサク。 くじゅう、佐渡窪のマンサクに逢いに行くと決めていたのですが、 周りからの開花情報と体調を考慮して、今年も英彦山のマンサクに変更しました。

  空は曇り空、山頂に付く頃、南岳は見事な樹氷の山でした。 まさか、今日も樹氷に会うとは思ってもいませんでした。山頂の気温は0度、 冷たい風が吹いています。そしてマンサクのには、樹氷が。

  解き始められたばかりの黄色いリボンは氷の中に閉じ込められています。 色を見せ始めた蕾も樹氷に覆われて・・・寒そう。

  青空は期待してはいなかったのですが、まさか樹氷に震えるマンサク巡りになるとは 思ってもいませんでした。こんな年もあるんですね。

  木々がまだ眠っている落葉樹林を下りる頃には陽射しが射し始めました。 陽射しの降り注ぐ春まだ浅い落葉樹林を歩くのは好きです。 どの季節に歩いても人の少ないコース、今日も鳥の声たちと高い木々の上を渡る風の音しか聞こえません。 途中、花を思わせるふくよかな香りが届いたので立ち止まって辺りを見回したのですが、 香りの主を見つけることが出来ませんでした。
  麓までおり、いつも、その年の花散策の一番初めに訪ねるセリバオウレンを訪ねてきました。 始めて訪ねた時に比べると自生地が少し移動しているように感じましたが、 今年も小さな白い花を見せてくれていました。 咲き始めのほんのりピンクを帯びた株もあり、この花を前に一人含み笑いして、友に笑われた春を思い出しました。あの春が一番感激した春だったように思います。

 毎年咲き始めの花に逢えるホソバナコバイモも今年はまだ花芽を上げたばかり、開花までにはもう少しかかりそうです。 同じ時期に訪ねてもには早い年あったり、遅い年があったり、花巡りはいつも運任せ。今年も運を天に預けたまま、それぞれの季節の巡りを楽しみたいと思います。幸運の神様、どうか少しだけ、私にエコヒイキにして下さりませ。



2月18日〜19日
雪景色の白川郷を訪ねてきました。

明かり取り窓から
  佐賀にお住まいの写真家さんの個展で白川郷の雪景色を見て、初めての白川郷は雪の季節に訪ねたいねと娘と話していたのですが、この冬、思いきって訪ねる事にしました。

  どうせなら、合掌造りの家々がライトアップされる頃にと話していたのですが、手配が遅れて希望の民宿(合掌造り)はライトアップの最終日しか空いていませんでした。出かける前から時折、白川村の気温をチェックしていましたが、福岡より平均で10℃は低い様子、直前の積雪深は160p・・・出来る限りの防寒対策をして出かけることにしました。

  18日の朝、小松空港行きの飛行機は「引き返す可能性有り」を承諾の上での搭乗でしたが、機長の説明では北風さえ強くなければ着陸できそうとのこと。小松空港が見え始める頃、辺りは一面の雪景色でした。 滑走路は凍り付いていましたが、風は強くなく無事に着陸する事が出来ました。

  空港から金沢駅まで高速バスで移動、駅から白川郷行きの高速バスに乗ります。 金沢駅も今日は雪景色。バスに乗る頃から雪が降り出し、北陸自動車道を走る頃は結構降っています。 除雪車の後について走る事になったので、のろのろ運転です。お陰で高速道沿いの雪景色を堪能する事が出来ました。

  白川郷に予定より1時間ほど遅れて到着する頃、雪は本降りに。観光案内所でビニール傘と靴の滑り止めを購入して民宿へと向いました。荷物を預けて一息する頃には雪は小降りになり、傘をささずに散策できる状態になりました。 時折、青空も覗いています。雪景色を楽しみながら夕食までの4時間余りをのんびり歩いて来ました。
  風が無かったので思っていたよりも寒さを感じることなく過ごす事が出来ました。ただ、展望台でライトアップが始まるのをじっと待ってる時間だけは寒さが足元が上がって来て体が冷え切るようでした。

  翌日は雲ひとつ無い青空。朝起きたときの気温はマイナス12℃。部屋の中は暖房が聞いて暖かいのですが、窓を開けると冷気が押し寄せるようでした。

  観光バスが着き始めるまでの2時間余り、人の少ない静かな合掌造りの村を堪能しました。雪景色は陽射しにキラキラと煌き、一面に広がる白い世界はとても美しいものでした。 散策の様子はいつかゆっくりアップしたいと思います。
 



2012年2月11日(土) 曇りのち晴れ
樹氷を見に行って来ました。

  週初めの天気予報では週半ばに雪、金曜日から晴れの予報。 金曜日に道路に積もった雪が融ければ! そう思いながら週末を待ちました。 なのに天気はずれ込んで土曜日も曇りの予報・・・あぁ、今回の樹氷もモノトーンの世界かな。青空の下で輝く樹氷が見たい・・・。

  予報が外れる事に望みをかけて英彦山行きを決めました。 道路が凍結していたらバスに乗り換えるつもりで。 けれど銅の鳥居までは凍結はなく、ノーマルタイヤの私の車でもなんとか大丈夫でした。 その先は道路が凍っている様子だったので、今日は銅の鳥居から歩きます。 参道はガチガチに凍っているので、今日はここからアイゼンをつけて。

 中津宮の辺りから、樹氷が見られるようになり、時折青空も見えます。 「まだ晴れなくていいよ、私が山頂に付く頃にしっかり晴れて。」そう祈りながら道草三昧で山頂を目指します。 登山道も、木々も、山々も真っ白。「きれいー。」と何度、声に出した事でしょう。

  途中、降りてこられた方が「上のほうがもっとしっかりしてるよ、気温が上がってきてるから急いで。」と、 道草三昧の私達に先を促されます。「はーい。」と素直な返事をしたものの、余りの綺麗さに立ち止まらないわけにはいかないのです。

  気持ちは急きながら、足は進まない今日の私達。(笑
  いつもの倍の時間をかけて、やっとむすび神社までたどり着くと・・・見事な樹氷、そして綺麗な青空! 木々が色んな表情を見せてくれるので、ここから山頂までまた道草三昧。
  中岳山頂に着く頃は綺麗な青空が広がり、陽射しがベンチに降り注いでいます。たしか、今日の山頂の予想気温はマイナス6℃のはず。けれどそんなに低いようには感じませんでした。陽だまりのベンチに腰掛けゆっくりお昼ごはん、そしてゆっくりコーヒータイム・・・のはずが北岳方面にかかっていた雲が切れたので、入れかけのコーヒーをほったらかして撮影タイムです。(笑

  その後、南岳への縦走路まで足を伸ばして、樹氷をたっぷり楽しんできました。 「青空の下で樹氷が見たい〜。」とずっと言い続けていたのですが、やっと念願が叶いました。 陽射しが当たると木々や雪がキラキラ輝いてとても綺麗でした。雪景色も晴れた日に限りますね。



2012年2月5日(日) 曇り
ヤブ椿の咲く道を歩いて来ました。

 寒い日が続いています。福岡県内の山も雪が積もってる事でしょうか。 難所ヶ滝の氷縛もだいぶ成長してる事でしょう。

  けれど、今日はお花たちに逢いたくて、裏山を歩いてみることにしました。 ヤブ椿はまだだろうか、ヤマアイはどうかな〜と思いつつ。  あいにくの曇り空、畑の隅に咲くはずのオオイヌノフグリは花びらを閉じています。 午前中は晴れるとの予報、帰り道には花を開いてくれるでしょうか。

  朝早くに着いた登山口、今日は椿に逢えそうなコースをと、 滝コースを選びました。普段でも人の少ないコースなので、誰にも会わず、山頂へ。  誰もいない山頂でコーヒーを入れていると登ってこられた方に声を掛けられて、 しばしおしゃべりタイム。近隣の山々の登山コースの情報をたっぷり教えていただき、 春からの山歩きの楽しみがいくつか増えました。

  その後歩いたヤブ椿の原生林は花には少し早かったようです。 ヤマアイもまだ蕾。 お花達に逢うにはもう一度訪ねて来ないといけないようです。
  今日は分岐を白梅の咲く道へと折れました。いつもその年一番の梅に逢える道です。 今年は花が遅く、ふたつ、みつ、と数える程の花が咲き出していました。  みかん畑の奥へと続く道にも梅の樹がありそうに思えて足を伸ばすと農道沿いに大きな樹がありましたが、そこはまだ蕾ばかりでした。

 ヤブ椿はないかな〜とさらに進むと小さな神社がありました。 農道の奥の小さな神社、近くには民家も無い淋しい場所。そこに神社あるのが不思議に思えるような場所だったのですが、しっかりと守って下さる方があるようです。掃き清めたばかりのようで箒の後が綺麗についていました。神社には花を沢山付けた大きな椿の樹がありました。綺麗に掃除された境内へと続く道、この道が落ち椿で紅く染まる頃にもう一度訪ねて来たいと思います。

  帰り道に期待した桜の根元に咲くはずの水仙はもう花を終えていましたが、 近くでヒメウズに逢えました、今年の初花です。



 2012年1月8日(日)
 宝満山まで初詣に行ってきました。

 初詣を兼ねた初歩きは今年も難所ヶ滝経由で宝満山、竈神社上宮にしました。

  年明けからの寒波で難所ヶ滝は今年も凍り始めていました。昨年ほどの見事さはありませんでしたが、 寒さが増すにつれ氷縛も大きくなっていくのでしょう。

  縦走路に近づく辺りから雪がしっかり残り、雪景色が広がっていました。曇っているように見えていた空も10時過ぎには綺麗な青空へと変わりました。雪道と冬木立と、青空。今日の縦走路は気持ちよい道になりました。

  宝満山は風もなく、陽射しが暖かく真冬とは思えないような穏やかな山頂でした。今日は福岡市内もくっきりと見えています。

 一年、皆揃って元気に過ごす事が出来るようにと思いながらお参りして来ました。 今年こそは穏やかな良い一年になるようにと願っています。

 帰り道はウサギ道を選びました。登ってこられる方から今日の難所ヶ滝は渋滞と伺いました。朝早かった私達は幸い、その渋滞に巻き込まれる事も無くゆっくりノンビリと歩く事が出来き、良い初歩きになりました。

 今年も一年間、良い花旅、山旅が叶いますように。



 2012年1月2日〜3日 
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は道草日記へお訪ねくださりありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
 

  寒い年明けでしたね、皆さん、良い年を迎えられてでしょうか。

  私は40年ぶりに中学校の同窓会に顔を出してきました、卒業以来始めて会う同級生も多かったのですが、 当時の面影たどりながら、昔話に花を咲かせてきました。 40年の月日は懐かしい顔に深いシワを刻み、黒髪を白く染め始めてはいましたが、穏やかな笑顔は共に過ごした3年間を懐かしく思い出させてくれました。

  同窓会の事務局を引き受けてくれてる同級生の挨拶に「故郷を遠く離れた人たちから戻ってくる葉書は望郷の念が強く・・・」とありましたが、私もその一人です。年を重ねるごとに故郷への想いが強くなっています。

  「ふるさとの山に向いて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな」、時々、思い出す石川啄木の句なのですが、ふるさとの山の下にある友の笑顔がまたありがたく感じられる年明けでした。
  昨年の今頃、手帳に今年訪ねてみたい風景、会いたい花を書き留めました。実現できたのは6個のうち1個だけでした。黄色い付箋に書き留めたそのメモは今年の手帳にまた貼りなおしましょう。今年はいくつ逢瀬が叶うでしょうか。

  画像は帰省の途中、寄り道した公園のハマジンチョウです。ちょうど花の盛りでした。雪にみまわれた九州道でしたが、鹿児島へ入ると時折青空が広がって、ハマジンチョウにも春の陽が降り注いでいました。