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薬浴って何?ちょっと心配ですね。
養殖魚は安心して食べられる理由のひとつなんですよ。何を食べて育ったか病気をしていないかはっきりわかるので安心ですね。 さて、マリンサワーについて説明します 。
 
マリンサワーSP30は薬事法に定められた水産用医薬品です。マリンサワーSP30は過酸化水素を有効成分として29.8%含むスズキ目およびフグ目魚類の外部寄生虫の駆虫剤です。
 
 本剤の有効成分である過酸化水素は、医療における殺菌・消毒薬として使用されているオキシドールと同じ成分ですが、人間や動物の体内中で生成していることや、血液中等にも存在することが知られています。 さらに、自然界にも存在し、雨水や海水等にも含まれております。特に海域には過酸化水素が多量に含まれ、海水中の有機物等の浄化を行っていると言われています。
 
 養殖魚を薬浴する場合、マリンサワーSP30として濃度0.1%程度で使用されます。これは、雨水に含まれていた過酸化水素の最高濃度の1/3程度の濃度、海水中に含まれていた過酸化水素濃度の100倍程度の濃度、もしくはマダイの血液に含まれている過酸化水素濃度の10数倍程度の濃度に相当します。マリンサワーSP30はこのように、自然環境中や魚類の体内中に含まれている過酸化水素と同じ成分を合成し、高度に管理された医薬品製造設備で製造されています。
 
 マリンサワーSP30の成分である過酸化水素は水産物をはじめとしてコーヒーやウーロン茶あるいは清涼飲料水等の一般的な食品中にも含まれています。 しかしながら、マリンサワーSP30を投薬した魚の体内中の過酸化水素濃度が増えることはなく、マリンサワーSP30は食品たる養殖魚にも安心して使用していただけます。
 
マリンサワーSP30は、全漁連と共同開発したフグ目魚類(トラフグ等)およびススギ目魚類(ブリ、カンパチ、マダイ、アジ等)の外部寄生虫駆除剤です。 海水を利用した簡単な薬浴方法でフグ目魚類の外部寄生虫、スズキ目魚類の外部寄生虫を効果的に駆除し、海を汚すことなく、健康な魚を育てます。
 

 

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