サヴェッジオーク 

エンパイアから見れば十分に野蛮なオーク。
そのオーク達が"野蛮な”と形容するワイルドこの上ないオーク達。
それがサヴェッジオークです。


↑バーゲン品やいただき物等寄せ集めなのでバラエティー豊かです。

サヴェッジオークはぶっちゃけた話"狂乱したオーク”です。
普通のオークと違って鎧を着ないので、実質2ポイント高い事になります。
サヴェッジオークの特徴は、
狂乱している。
ウォーペイントという独自のルールがある。
の2つです。

ウォーペイントとは刺青や戦化粧のような物みたいです。
シャーマンがまじないを込めたペイントは、
刃や矢弾から身を守る不思議な効果があり、6+のワードセーブを得ます。
他に防具はシールドを持てますから、全部装備すればオークと変わらないSAVを持ちます。
アマーピアシング1ぐらいの攻撃は結構ざらですから、ワードの方が有効なのかも。
狂乱とオーク特有のTの高さで、射撃をものともせず進撃します。
当然武器はチョッパーなので、突撃されたらS4狂乱でA+1と洒落になりません。
これを1レジメント分(20体)集めると、普通のオークの出番が無くなります。

オーク同様、追加コスト2pで1つのレジメントがビガンズにアップグレードできます。
WS,Sが+1され狂乱との相乗効果で更に凶悪な部隊となるでしょう。
僕はどちらかというと狂乱により心理テストが無効になることを重視するので、
コストがかさむビガンズはあまり使いませんが。
ビガンズは50pまでのマジックバナーを持てます。
射撃のHITを−1するNIGHT BANNERや、
敵まで最短距離を取ったときM+1する GORK'SWAAAGH! BANNER
等のマジックバナーを持つと面白いかもしれません。

↑コマンドグループ
1つ古いバージョンのサヴェッジオークコマンド。
6thモデルよりやや小振りですが、チャンピオンはそれ程小さくは感じません。
この版のモデルは装身具類が凝っていて、特にスタンダードの骨鎧と、
ライオンの毛皮が面白いです。
バナーはゴブリンのプラバナーを3つ組み合わせて大型のプラバナーを作りました。
プラboxのオークコマンドに負けないようにしたわけです。
例によってボスはWS、S、Aが1づつ高いです。
チョッパー突撃だとS5で3回かS4で4回ですからばかになりません。
オークは25mmベースで接触できる人数が少なくなりますが、
このボスの能力で 補って余りある物があります。

↑トルーパー。
追加装備が豊富なのもサヴェッジオークの特色です。
これは6thモデルで二刀流とウォーペイント。
やや大柄なのでこれだけでレジメントを組んでビガンズ、
旧版を普通のサヴェッジオークレジメントにしても良さそうです。
オークはみんな二刀流オプションがありますが、
二刀流だとチョッパーの突撃時S+1が無くなるので、
コスト的にドウかなというきもします。



↑スピア&ボウ
旧版モデル(中央はチャンピオンを改造)にプラのスピアを持たせました。
サヴェッジオークは幅5列のレジメントでスピア装備すると、
脅威の20回攻撃を達成でき、ローザンシーガードもビックリ!!なんですが、
狂乱とスピアって相性余り良くないですね。


↑ボウ。
槍+ボウ3体とミュージシャン&スタンダードで10体までの横隊を組めるようにしました。
ちょんまげの4体はてらださんからのいただきものです(ありがとう御座います)
モデルを見てると、骨製のナイフ持ってたり狩猟民族ぽいので、
サヴェッジオークの日常を思わせます。
オークの弓は別に弱くは無いんですが、殴った方が早いのが(笑)

一番お気に入りのサヴェッジオークです。
突き出たあごと下腹、がっちりした体格、ワイルドな顔立ち。
正にサヴェッジオークその物って気がして気に入ってます。
残念なのは1体しかない事。
まだそんなに古いモデルじゃないはずなんですが。

サヴェッジオークは全部メタルである事、
狂乱が実はナカナカ厄介な能力で利点も多いが欠点も多く、
しばしばそれが致命傷になるため、手を出しにくいレジメントかもしれません。
特にバタリオンセットやプラスチックオークを十分集めた後では。
しかし、サヴェッジオークはレジメントとして面白いのと同時に、
非常にバリエーション豊富で、秀逸なモデルも多く、
コレクションアイテムとしても魅力的です。
1ブリスターづつでも集めてみては如何でしょう。

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