鹿児島県透析医会会長挨拶
 
鹿児島県透析医会は1986年に発足し、今年で28年目を迎えます。本会は「透析療法の向上発展に努め、地域における透析医療に貢献し、併せて会員相互の福祉・親睦を図る事」を目的とし、この目的を達成するため

(1)関係医学会との連携及び腎臓・透析治療法の研究・教育に関する事項
(2)医療関係諸法規の研究及び社会保険医療の適正化に関する事項
(3)関係官庁・基金審査会及び医師会との連絡協調に関する事項
(4)その他、この会の目的を達成するために必要な事項

等の事業を行う事を会則としております。
現在行っている具体的活動としては、
(1) 1988年より毎年1回総会を行い、その時、講師を招請して特別講演を行っている他、鹿児島県透析医会主催の講演会を毎年数回行って会員の透析医療の向上に努めております。
(2) 腎臓病の早期発見と腎不全への進行防止の目的で1984年より行われている鹿児島市学校腎臓・糖尿検診委員会に参加し、腎不全発症防止に努めております。
(3) 鹿児島県角膜・腎臓バンクへ毎年寄付を行うとともに、臓器移植普及街頭キャンペーンへの参加を通じて腎移植推進に協力しております。
(4) 鹿児島県腎臓病患者連絡協議会との懇談会を行い、透析医療の抱えている社会的問題を話し合っております。
(5) 鹿児島県透析保険懇談会を行い、社保・国保審査医間で透析関係の意見統一を計っております。
(6) 日本透析医会災害時情報ネットワーク会議等に積極的に参加し、情報伝達訓練を行います。
(7) 会員相互の親睦を深める目的で、毎年1回ゴルフ同好会(ダイア会)を行っております。
 さて、鹿児島県は日本に来る台風の通り道に位置している関係上、毎年台風被害を受け、停電や断水に見舞われておりますし、眼前の桜島は、毎日3千米近い噴煙を上げており、地震等自然災害と隣り合わせで生活しております。そこで鹿児島県透析医会では、「備えあれば憂いなし」と考え、災害時にお互いに協力して《より良い透析医療が行えるように》との思いから、ホームページを作り、公開しています。
 会員相互の連絡は勿論、日本透析医会、市、県、日本医師会、行政関係機関等と平時の情報連絡網を構築し、災害時における透析医療が迅速且つ的確に行えるよう備えたいと思っております。
 併せて、鹿児島県透析医会からのお知らせを行ったり、皆様から医会へのご質問、ご意見、お問い合せ等頂ければ幸いです。このホームページが一人でも多くの方に利用していただけるよう願っております。
 今回前田会長の後任として会長を引き受けることになりましたが、災害対策の問題、CKDの問題、社会保険診療報酬の問題等について、重点的に取り組んでいきたいと思っております。 
鹿児島県透析医会会長  上山 逹典