「初心者」の方へ

このツールで初めてゲーム作り・プログラミングに挑もうという方も少なくないと思います。そういう方々にゲーム作りの楽しさを少しでもお伝えできればというのもこのサイトの趣旨のひとつです。

まずコレはゲーム作りに限ったことではありませんが、「習うより慣れろ」ということがあります。BS付属のマンガ解説書に沿って、コマンドやプログラムを打ち込んでいくだけでも徐々に慣れていけるのではないかと。そうすれば少しずつでもコツのようなものを身につけていけると思います。
この「少しずつ」というのも重要で、いきなり「バイオハザード」やら「ファイナルファンタジー」といった現役トップクラスのゲームを作ろうとしても、挫折するのが目に見えています(笑)。っていうかそれらに匹敵するゲームとなるとデータ量だけでとんでもなく膨大なモノであり、とてもじゃないが8MBのメモリカードには収まりきれません。
BSで何ができて、自分に何ができるかを把握できるようになれば、おのずとアイデアの生かし方も解ってくるのではないかと。

公式HPの掲示板では機能不足を嘆く声も聞かれます。もちろん私も不満点はいろいろありますが、昔を知る人間としてはBASICの簡易なコマンドでポリゴンモデルが動かせるというのは驚異であり、このツールで十分にいろんなことはできると思います。各種制限はあるにしても、その範囲内でいかに面白いモノを作るかというのも楽しみの一つになり得ます。

で、初心者で何が何だか解らんという状況の方には、以下のような手順をたどることを提案してみます。一つの提案であり、必ずこうしろと言っているわけではありません。
いくらBASICが手軽とはいえ、ゲームプログラミングはなかなか奥が深いものです。しかしこのツールでBASICを一通り身につければ、その経験や知識は他のプラットフォームや言語を修得するにもかなり助けになります。
このツールにより、一人でも多くの人がゲーム作りの楽しさに触れることを願っています。

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