2003年5〜6月の更新記録とか
FF11から信長オンラインへ。
ナムコも記録カードを使った大型筐体アーケードゲームを出すようで。ドラゴンを育成して対戦させるみたいだけど説明読んでもいまいちピンときません。自分の行けるゲーセンに入れば試してみたい気もするが、しかしこう大型モノがあちこちから出てくるとスペースに限りのあるゲーセンは大変じゃないのかな。大型のメダルものとかと入れ替わったりして?
信長オンラインではようやく「染料」を作ることができるようになった。これは胴や頭の装備品を染めることができるもので、赤青緑黒の種類がある。さっそく自分の装備にためしてみたら、…鍛錬が限界まで行ってるから染められないって出るし。まあ仲間内に提供してみたら好評だったようなのでいいか。ずっと調合系を伸ばしてきていてここまでたどり着いて一段落なのだけど、この染料はどうも生産効率という面ではあまりよろしくない。今までの各種薬品だと修得値もそれなりにもらえて複数生産できて、売却益で少額でも黒地になっていたりしたものだけど、染料は得られる修得値が小さいし原料多いわりに単品しか作れないし、ついでに店に売ったらちょっと赤字になる。まあ他のPCに売却すれば利益を得られないこともないのだけど、たまに売りに出ているのを見かけると原価割れを起こしているものが少なくなかったり。武器防具などと違って趣味的なアイテムなので求められ方も違ってそうだけど、しかし今までの薬品のように大量生産して(それにより修得値も稼いで)大量売却して次に繋ぐという対象にはならない模様。
翻訳物と言えば「ENTER THE MATRIX」も発売なんでした。映画と繋がっている、映画には出てこない物語だというからちょっとそのへん覗いてみたいのだけど…なんかいろんな勇気が要りそうな。
みんゴルはようやくアンダーパーで回れる(こともある)ようになってきた、かも。何がいいってコレ、ちょっと時間あいたときにオフラインで練習できることですね。練習モードにしていれば打ち直しとかできるからパッティングを何度も何度も突き詰めて行えるし。更にタイミングが合えばオンラインでも楽しめるし。FF11もこのぐらい手軽にできることがあればいいのに…何やるにしても時間かかりすぎる。まあMMORPGとスポーツゲームとでは求めるモノが全く違ってしまって当然だけども。ところでリアル大会で稼いだポイントで最初に買ったモノがコース追加でも使用キャラ追加でもなくて「ナナココスプレ(と言っても普通の服)」だったのは人として何か間違っているような気がしないでもない。
しかしみんゴル、落ちまくり。回線切断がやたら頻繁に起きる。FF11でも確かに落ちることはあったがそれはこちら側の回線に問題があったような落ち方だったけど、今のはソフトやシステム側に問題があるような気がする。特に人数多いところに行くとガタガタ落ちる落ちる。というかこちらの回線がもともと細くて切れやすいのがいけないのでしょうか? とにかくリアル大会だと即リタイアになるし、フリーでラウンドしているときも同行メンバーに迷惑かかるし、回線落ちにはかなりシビアなシステムになっているだけに頻繁な落ちは痛い。
そんなみんゴルに、FF11でのLS仲間が参入してきてくれて一緒にラウンドしてみたり。リアル知人とPSOで時間合わせて会うというのはやったことあるけど、リアルを知らないゲーム内の友人と別のゲームで会うというのもなんか妙な感じもして面白い。今回一緒に回った2人は信長にも参入していて、LSには他にも信長参入の人がわりといるらしい。そうなってくると私も…というかMichiも参入したくなってくるのが人情といったところで。月額1200円ですけど当初は無料だったりするし、まあ試してみるのもいいかな〜とか思い始めてしまってたり。FF11みたいに焦って上げようとしないで、まったり薬屋でもやるのもいいかなとか。そうなってくると問題となるのは所属国で、仲間と同じサーバに入ろうとは思うのだけど同じ国に行こうかどうかが悩みどころ。同じ国に行っていろいろ教えてもらったりよくわからない初期段階をうまく軌道に乗せたりするのもいいし、別の国に行ってやがてどこかで出会うようなドラマ(戦で敵として…とか)を期待してみたかったりもするし。レベル差が激しくても問題なく徒党を組めるというのもFF11と違ってていいなあ。βやったときは鍛冶屋の鍛えにくさに嫌気がさしてすぐに放置してしまったから徒党組むまで行ってないし。というより当時はFF11のほうに関心が圧倒的に強かったのがβに熱心でなかった最大要因だろうけど。さてどうしよう。
信長オンラインは、当初21ヶ国14大名で始める予定だったのだけど11ヶ国7勢力でのスタートとなった。これはβを見てユーザーの散らばりを抑えたいという意向によるものらしくて、来春までには近畿あたりまでが拡張されるらしい。βと製品版ではかかわるユーザーの数が違うだろうし実際どの程度の人数を要求しているのかも解らないけど、まあこれから運営しつつの調整が続いていくんでしょう。
信長オンラインは3サーバーで7勢力から選択可能となっているらしい。で、さらに聞くところによると最初は1キャラしか作れなくて30日プレイしたら2人目を作れて、さらに30日したらもう一人を作れるという形になっているらしい。なんじゃそれと思うのだけど、まあ当初は1キャラに集中してくださいという制作側の意向にも思える…けど、最初の無料期間を越えてもプレイさせるための引っ張り措置とも解釈できる。まあ宅配のないシステムだから倉庫キャラとか置いても扱いはFF11ほど手軽じゃなさそうなのだけど。やるとしたらPSOみたいに他人を介して持ち物移動とかになるのかな。しかしジョブチェンジとか出来ないシステムなのにセカンドキャラをなかなか作れないというのも問題ある気が。30日あったら廃人な人たちはある程度極めてしまうのじゃないかとか思えるし。とりあえず信長に関しては様子見でまずはみんゴルを試してみたい私ではあります。しかし信長、3サーバーで足りるんだろうか? そのサーバ名というのもそれぞれ「群雄伝」「風雲録」「覇王伝」と既存シリーズから取った名前がついているのだけど、まさかサーバごとに違うシナリオが用意されているとかいうことはあるまい?
FF11はAFと鍵取りのお手伝いでズヴァール城へ。さすがにジラート前では最終決戦の地だけあって、ちょっと進むだけでもなかなか大変なことに。仲間の1人は3回連続で倒されたりしてるし(泣)。AFのほうは別パーティが同じ目的で来ていたので合流したらかなり楽に進行できたけども、その後同じ場所でさらに奥まったところでの鍵取りは結局収穫無しだった。ちょっとスタート時間が遅くてトラブル続きだったのも痛かったところで。ここでのAFクエは全ジョブに共通なのでMichiもその前半をクリアしていれば一緒にできたのだけど、そのためにはベドーで鍵取りをしないといけない。先日行ったので鍵対象の敵を見ると強さがどれもこれも「とてとて++」であり、まともなパーティを組んで行かないとどうしようもない状態だった。まあAF装備するにしてもレベル足りないのでいずれにせよレベル上げがまず必要なのだけど、しかし明日はPSBB対応ソフトが出る日だったりもする。
最近FF11では仲間内で合成が流行っていて、調理に励むLさんとか骨細工を頑張るKさんとかを見ているとMichiも何かやってみたくなるところ。Lさんは素材を買い込んで一気に上げる方針らしく、すでに数万の投資を行っている様子。Kさんはシーフなのでスケルトンキー自作を目指しての骨細工ということなのだけど、最も必要な素材である「骨くず」を骨系モンスターから取得(倒す他にも戦闘中のシーフ独自コマンド「ぬすむ」でも取れる)していて、素材収集の時間はかかるけど赤字にはなっていないらしい。貧乏猫のMichiとしては金をかけないKさんスタイルに倣いたいところであり、とりあえずギデアスに向かって裁縫上げられないかと試してみたり。Lさんも裁縫ちょっと上がるかなということで一緒につき合ってくれたのだけど、確かにヤグードの数珠で草糸は作れる。しかしその後を草布とか各種装備品につなげていくには土クリスタルが必要になるのだけどそれを準備しておらず、しかも数珠加工では現在3の裁縫スキルが全く上がらなかった。ついでに採集ポイントで草刈り鎌を使うことにより取れる素材も加工するには雷クリスタルが要るけどそれも持ってきてなかったり。そんなこんなで準備不足でさまよっているうちに荷物が一杯になってしまっていた。赤15で回ったのだけど敵は「楽」〜「丁度」ぐらいで地味なレベル上げも少しだけできたのがまあ幸いか。なかなか合成の道も険しいです。…というか貧乏性で手持ち素材から何作れるかとかばかり考えているので、あちこち一桁のスキルばかりでまともなのが1つも無いのだな。現在釣り6を除けば鍛冶と彫金の5が最大だったり。
Sunが、Javaでオンラインゲームを作れ〜と売り込むみたいです。確かにマルチプラットフォームが前提でネットとの親和性もいいから作りやすいことは間違いない気がするのだけど、しかしパフォーマンスがどうなのよというのが… かつてJavaアプリケーションで対戦するようなのを試しに作ってみたことがあるけど、とてもじゃないがゲームになりませんでした。重たくて。まあ現代のハイパフォーマンスPCや高速回線を前提にすればそれなりのモノができるのかもしれないしJava自体も何かと改善されてるかもしれないけど…すみません最新PCは備えておりません。それに最近だとWebサイトに動的なのを貼り付けるならJavaアプレットよりFlashですしねえ。個人的には携帯向けでJavaは当分使うことになるのだろうけど、BREWみたいに速そうなのを使ってみたいのも本音。
しばらくチェックしていなかったココを見てみたら、いつの間にか100行ってる人がいたりミニ○ニ。がランクインしてたり。ボス一覧を見て気づくのは意外と魔剣士が多いことなんですが、ハイレベルになるとわりと使えるジョブなんでしょうか? そのあたりの検証は実のところ十分にやり尽くしているわけではなかったりもして… 今になって思うのは、各バージョンによるデータを区別できるようにしておけばよかったということで。504i版とJ版、ついでに最近加わった504i/505i版(内部的に区別している)があってサーバデータは共有しているので、どれを使っているかをデータに反映させることも可能ではある。しかしそれって最初の段階から仕込んでいないと後から追加はできないものであり、例えば登録データの利用比率の推移みたいなのとか版違いによるキャラの微妙な個性が出せれば面白かったかもなとか考えたりも。マルチプラットフォームと言えば大げさだけど、せっかく複数提供するのであれば今後はそういう仕掛けも仕込んでみたいと目論んでもみたり。しかし505iやるならJ-SH53もやらないといかんですかね(汗)。あとauはどうなのよというのもたまに聞かれますが…すいませんさすがにそこまでは余裕ないです、経済的にも。
店頭にてD505iとSO505i、ついでにJ-SH53も出ているのを見かけた。Jのほうが新規19800円というのは全国一律っぽいのでこんなもんかと思ったが、しかし前者2つが聞いていた話よりだいぶ安い価格になっていた。新規3万前後とか聞いていたけどそれどころではなくて、2万を大きく切る価格(手数料3000が加わるのなら丁度2万ぐらい)で、機種変更だったら2万前半といった価格だった。これって地域格差がそんなに大きいもんなのでしょうか? それとも報道されているのが現実を反映していない?? 謎に思ったけどもとりあえず基本的にN待ちの私としてはまだ実機を手にすることはなく…モックを手にしてみたらSOの大きさが気になったが。噂に聞くように、確かに他のと比較するとでかいというか厚い。あと気になったのはJの機種変更が3万超になってしまうことだったり。
スターアーサー伝説が復刻してしまうらしい。グラフィックや理不尽さもそのままで。ついでにVHD版のオープニングも収録したりして。コレってベーマガの攻略記事を見ていても途方のない印象を受けてイヤだったのを覚えていたり。画面一杯の砂漠グラフィックからカーソルを動かして何か探さなければいけなくて、しかもその砂漠エリアというのが何十かの升目で構成されてるんじゃなかったっけ。そういった苦行のようなことがあちこちにあったような記憶が。いや実際にやったわけではなくて攻略記事を見ただけですけども。何というかこのころのAVGとかは、PCハードを持っていないのもあったけどそういう忍耐などを要求するという面でも手に届かないモノという印象が強かった。あこがれる世界ではあったけど、手を出してどうにかなるものではないと感じていた。それが現代になってよみがえってしまうのだけど、買ったところでオープニング画像とか見てほほ〜こうだったのか〜と感心して、序盤も序盤のあたりでつまづいてそれっきりになるのがミエミエだったりもする。憧憬の目で遠くから眺めていた当時と、美麗な画像を見慣れてしまった現在とではそのグラフィックから受ける印象も違うだろうし。
考えてみたら6/12には信長やみんゴルが発売だけど、FF11の廉価版みたいなのも出るのである。他のオンラインソフトに既存プレイヤーがいくらか流れる可能性は大きいけど、店売りPSBBも出ることだし新規にFF11を始める人も少なくないかもしれない。低レベルジョブなどでパーティ組んだときに始めたばかりの人と一緒になるのは楽しみであったり不安でもあったり… しかしレベル50とかになっても、オマエ今まで何やって来たんだよと突っ込みたくなるようなプレイヤーが存在することも現実ではあるのだけど。何事も経験ですねえ。と自戒を込めて思うところでした。
ドコモ携帯のCMでイメージキャラクターとして出てくる人が各地域会社によって異なるというのは把握しているのだけど、どうもそのCMというのは登場人物が異なっていても内容的には同じようなものなのかな。503i登場時のCMというのは「ヒロスエがスターソルジャーやっていた」というのを聞いたけども、こちらでは田中レナが同じくスターソルジャーをやっていたんである。で何が言いたいかというとですね、最近始まった505iのCMでまた田中レナが出てくるのですけど、そのキャッチフレーズというのが「MEGA SHOCK 505i」とかなのです。メガピクセル級のカメラを売りにしたいというフレーズなんだろうけど、メガショックといえばやっぱりそのゲーム人としては100メガショック!というフレーズを思い出してしまうわけでして、ちょっと懐かしい気分になってしまったりも。そしてこのフレーズというのが全国共通なのかどうかというのが気になった次第。
FF11ではとあるクエストの手伝いのため、LS内でパーティを組んで出かけた。クエスト自体は問題なく終了したのだけど、来週ちょっとプレイできないかも…と言い出した人がいたのをきっかけに話が盛り上がることに。そのプレイできなくなる理由というのが来週発売の信長オンラインだと言うのである。他にも信長へ期待を寄せるコメントが多くでてきて、βをちょこっとだけやったけどいまいち手になじまない感じがして序盤の序盤で放置したっきりだった私もちょっと考えを新たにしてみたり。製品版になればいろいろな点が改善されているだろうし、何というかその鍛冶屋やったときの不毛なレベル上げもやりやすくなっていたりとか「素振り大会」なビジュアルもどうにかなってないかなとか。あとβでは尾張あたりの数国しか選べなかったのだけどさすがに製品になったらもっと拡張されるだろうからどこまで入るのかなとか、PCがみんな刀とかを抜き身のままで町中をうろついていたのもどうにかならないかとか、改善されていて欲しい点は多い。FF11での知り合いに案内されて信長オンラインへ入るのも楽しそうだし、偶然に鉢合わせて驚くことがあってもいい。しかし信長だと戦国時代だから他国同士だと明確な敵になってしまい、斬り合いの対象になるというのが… 個人的には6/12発売としてはみんゴルだけ注目していたのだけど、とりあえずはゴルフやるにしても信長のほうも気になってきてしまった。βやっていたから確か1ヶ月ぐらい無料でできるはずだし。
あとゲームの話をする中で、ウィザードリィずっとやってたとかTRPGやってたとか、ディープな話も飛び出したのには驚いたというか自分の未熟さ(?)を感じたというか。RPGはドラクエレベルのモノしかやっていなくて、PCでやったのもイースとかソーサリアンとかの比較的お手軽系ばっかりな私としては話のディープさにただただ呆然とするばかりだった。まあ考えてみればオンラインRPGなんてある程度ゲームに関心の深い人でないとなかなか手を出せないものであり、それぞれのゲーム歴がいろいろあって当然ですわな。なかなかリアルでもゲーム話をできる環境になかったこともあって、そういう一種マニアックな話で盛り上がれるのはやたら楽しかった。気が付いたらクエストにかかった時間の何倍もチャットに費やしていたし。
信長の話をする中でネーミングの話題も出てきたけど、プレイ確定のKさんに対してはFF11で使っている名前を漢字にしたものにしようとか周囲が勝手に決めつけていたり。確かにもし別天地で会うことがあればそのほうが馴染みやすいかもしれませんね… いやまあそれは当人の自由ですけども。そうなってくると何となく、私も他のゲームやるときにもMichiに準じた名前をつけようかとかいう気になってきたり。信長だったら僧侶女で「美智」とかですか? でも信長ではPCに人間しかいなくてミスラ出てこないから、そのへんあまり気にしないほうがいいのかなとか思ったりも。Kさんもミスラだし。みんゴルの場合は自キャラというのがコミュニケーション用だけで実際にラウンドするのは専用キャラからの選択みたいだし、そうなるとMichiを登場させるべきなのかどうかも迷うところだったり。そもそもこの12月からの再開においても当初はPSOで使っていたキャラの名前をつけようとしたけど登録済みでつけられなかったという経緯があったりして、そのときはそれらの名前に思い入れもあったのだけど今はやはりMichiという名にそれなりの思い入れがある。PSOの場合は複数キャラが当たり前だったけどここではMichiひとすじだから尚のことかな。それにもしFF11の仲間と別天地で会うことがあるなら、という上記の件もあるし。
ファミ通のサイトでFF11日記みたいなのが連載されていて、たまに読んでいた。妙なノリで勢いを持った文体が時折現れたりプレイヤーや周辺の行動が面白かったりでわりと好きだったのだけど、その日記が本になって出ていた。買ってあらためて読んでみたらやっぱり面白い。とりあえず最初の10回ぐらいはなかなか始められないでPSBBやらソフトやらを入手するのに困窮する様子が描かれていたりするし、まだ全部は読んでいないのだけどゲーム雑誌編集者だからとって早い展開で進行しているわけでもない。ソロやパーティそれぞれの楽しみを味わっている様子がいろいろ示されていて、もちろん楽しいことばかりでなくヘコむこともある。ヴァナディールに集う20万?の冒険者それぞれにこういったドラマチックだったり間抜けだったり衝撃的だったりするストーリーがあるのだろうと。
とくに印象的だったことが2つあって、この筆者の寛容さと最初期の印象である。前者というのはよく言えば個性的・悪く言えば傍若無人でワガママなプレイヤーとの同行をやたら楽しんでいることである。もちろん全てのプレイヤーの行動に対して全部を笑って楽しんでいるわけではないと思うのだけど、ここで出てくるような笑えたエピソードというのは私が実際に同行していたら立腹していたかもしれない。とりあえず集合したところでいきなり「ちょっとご飯食べてきます」と抜けられるのは困る。無謀な突撃を繰り返されるのも迷惑だ。やたらと「じっと見る」されるのも不快だ。そういう周囲に振り回されるのを笑って楽しめればいいのだけれど、私はどうも狭量なようで思うようにいかないとすぐにダークな方向を向いてしまう。人との接触あってこそのMMORPGだからもっとそういうことも楽しめる余裕が欲しいところなんですけどね。あと後者、最初期というのはこの筆者はバストゥークから始めているのだけど、そのときの風景描写や初めて見るものの驚きとかが自分の経験にだぶるのだ。Michiの前、PS2版の発売当初に作ったキャラはバストゥークで初めて、発売日には大混雑で入れなかったことも経験している。そして翌日かその次あたりにようやく入れてヨチヨチ歩きを始め、初めて3人でパーティを組んだのも覚えている(このときのメンバーが今でも時折フレンドリストに出る)。全てが模索だった。ファストブレードをいつの間にか覚えていたのも気づかなかったし、クエストもまだよくわからなかったからガルカンソーセージ作成中に移動しすぎてモノを無駄にしてしまったりとか。情報サイト的なものはおそらく直後から情報提供を始めていたのだとは思うのだけど、そういったモノもほとんど参照しないで手探りで進んでいた。やがて南グスタから遠出を決意して北グスタに出ると大瀑布があってちょっと感動し、そしてコンシュタットに出たときにはずっと荒野だった風景が急に緑化地帯になったので本気ではっとしたのを強く覚えている。未知の世界を手探りで進んでいた感触を思い出した。薄暗くなった荒野を街に戻っていると入り口の明かりが見えてきて、本当にほっとした気持ちになったりしていたのを思い出した。今はすっかり慣れてしまって、ジラート導入で新エリアに入ると風景の変化には関心を持つけども初めて北グスタの滝を見たときのような感動は無い。当初のプレイでいまいち続かなかったのは数少ないフレンドに次々に置いて行かれる感覚がどうしても強かったのと仕方なくプレイするソロのつらさだろうか。そのまま続けていれば今頃はどんなキャラに成長したのか見てみたかった気もしないでもないが、しかし一度間をおいてMichiを作り直さないと今のフレンドたちには会えなかったということを思えば、まあそれはそれでよかったのかもしれない。Michiになって比較的続けることができたのはシステムがこなれてきたのとクエスト情報が出そろっていたこともあったのかな。とりあえずクエストをこなしてそこそこレベルも上げていって、発売当初よりはプレイヤー数も多かったと思うのでフレンドも作りやすかったり先達から情報を仕入れやすかったりといろいろ環境が整っていたように思う。もっとその最初期の開拓者のひとりとして活動すること(別にその情報提供者になるとかじゃなくて、情報不足の中で模索しつつ進み続けること)ができなかったかと思ったりもするけども、私には後追いの楽なほうが向いているのかもしれない。
ヤンキーなMMORPGが大人気なようです。デモ版がアクセス集中にてかなり使いづらい状況になっていて、一時停止するほどの騒ぎとか。こういう世界にはリアルでは縁遠いのだけど、関心を寄せているプレイヤーも現実に経験有りというよりは異世界を体験してみたいという向きなのかな。まさにロールプレイの世界というか。
FF11にいろいろバージョンアップが入った。とりあえず影響が大きそうなのはシグネット時間の変更とかジラートエリアにおける各料金の変更か。時間は延びて料金は安めになって、比較的ユーザー思いの変更になっているところが珍しいと言ったら言い過ぎか。ていうかそもそもが厳しすぎるんですよう。新エリアにプレイヤーを分散したいんだったらもっと使いやすくしていただきたいところ。カザムやラバオといった新しい町があるにしてもシグネット施設が無いことにはそこで集合&人集めというのはやりにくいし。既存の狩り場ではモンスターのバランスが調整されまくって従来のようには活用出来なくなってきているとも聞くが、それが新エリアへの誘導措置だというのであればもっと行きやすくして欲しい。
Michiの活動のほうはというと、地味に赤などやっていました。最近はすっかり前衛的なことばっかりやってますな。
SH53で動作しているポリゴンゲームの動画が。見てみるとさすがにフレームレート低めっぽいけど、まあなんとか遊べるレベルにはなっているかなという程度なのでしょうか? リッジはデモシーンでコレだから実際のプレイではもっとフレーム落ちるかもしれないらしいけど。ついでにさすがに携帯キーでは車の操作には無理があるらしいけど。まあ入力が無理めなのはアクションゲーム全般に言えることではありますが。バイオなんかは背景固定だからそれなりに動いているようにも見えますね。
ところで某電器店に行ってみたらD505iのモックだけは置いてあって、「近日発売」でした。ドコモショップとかにでも行ってみたら売ってたりするのかな…まあまだ買う気はありませんけども。
J-SH53はバイオやIQまで出るんですね。リッジは見てみたい気もするが、どれだけ動くものだろう。「だいたいPSと同等程度の描画能力」ってほんまですか? しかし53系が他に見えないのが気になるところでもありますが。単機種専用でこのままいくのだろうか?
TFLOは「1日に1時間しか遊べない人でも楽しいゲームを作りたい。長く遊んだ人には、それなりの特典を用意するが、過度なゲーマーだけが楽しめるゲームにしたくない(記事より引用)」だそうで。是非是非そうなって欲しいですね… FF11だとレベル上げないと楽しめない要素が多すぎるのにやたらレベル上げがきつかったり(ついでにキャップの伸びも地味だったり)、資金に関しても同様だったりで何かと時間をかけざるを得ない状態になっています。高レベルじゃないと届かないところににAFだの何だのと餌をぶら下げておきながらレベル上げて欲しくないような運営側の態度にはちょっと首をかしげることが私も無いわけではない。結局は時間かけたモノ勝ちということになってしまっていて、それで効率重視に走ってしまうとうまく行けばいいけどもプレイヤー間の齟齬を生じたりもして疲れる人も出てきたり…って私ですが。もっとこう、長時間どっぷりでも短時間ちょびちょびでも楽しめるような懐の深いシステムは無いものかと漠然とした期待を抱きつつさまよう日々。って何それ。でも海外のMMORPGに比べればFF11なんて緩いもんだよと聞けば確かにそうなのかもなと想像はしてみたり。UOもEQも興味はあるけど怖くて手を出せません。でTFLOですが、レベルがなくてスキル制なんだそうで。ひたすら上げることは叶わず、どれか上げればどれか下がるようなトレードオフになっているらしい。なので時間さえかければ最強なFF11よりは好みに走ったキャラを形作りやすいのかもしれない。ひたすら生産に特化したキャラとか、特定の戦闘だけはスペシャリストとか。そうなってくるとFF11みたいに1キャラでいくつもジョブを極めるというよりは複数キャラ切り替えていろんなスキルを楽しむという形になるのかな。あと気になるボイスチャットはPSOで体験済みだけど便利なのは間違いないですが、やはりネカマさんは黙り込んでキーボード頼りになるのが正しい対処なのでしょうか。ボイスチェンジがもう少しキレイだったらいいのにと思ったり思わなかったりもしますが。今回の記事を見てみると「パーティ組んだらボイス使える」的なことが書いてあって、普通の町中とかでは文字のみなのかも。まあそうでもしないと重くなって大変でしょうし、それが現実的な仕様というやつかもしれません。
ああ、あとソロやオフラインでも楽しめる要素があるといいなあ。PSOだとオフラインでレベル上げたり資金稼いだりレアアイテム探したりができたし。ちょっと新キャラに送金するためにオフでVH遺跡でも一回りするかーみたいなことができたのは手軽でよかった。お気に入りだったサプレストガンもソロで拾ったんだよなあ、初めて拾ったレアらしいレアだった…キャラごと消えたけど(泣)。FF11でも生産とかは1人でできるけど、生産の材料が高価だからその資金を稼ぐために上級クエやレアアイテムを取ろうと思ったら結局レベル上げないといけないし。何かというとレベル上げないといけないけども上がるほどにソロでは上げられなくなっていくのも辛いし。ソロかオフラインでせめて資金稼ぎやレベル上げ程度の地味な活動ぐらいはできるようだったら嬉しいです…ああ、レベル上げじゃなくてスキル上げか。それだったら何とかなるのかな。でも料理上げるのに材料費がかさむので稼ぐための戦闘系が無いことには話にならない…とかだったら嫌だなあ…だったらせめて複数キャラ間のアイテム・資金移動が手軽に行えるようにしていただきたく。この辺に関してはFF11はよいですな。PSOだと他人の協力無しには所持品移動もできないし。
ついでに思ったけど、最近情報が出てこないようなガンダムオンラインって、こちらはもうひたすら時間かけないと仕方ないようなイメージを持っています。そもそも動かすためにPC環境そのものに資金をどっとつぎ込んで、いざ動いたら今度はプレイに時間をどっとつぎ込まないといけないのかも。もう若くもない1年戦争世代には手軽なのがいいです… なんかつらつらと書いているうちに長々となってしまいましたが、とりあえず地味に期待しておきますTFLO。これは現状のFF11への不満の裏返しなのかもしれない。
長くなったついでに。ここの管理人日記を読んで同感を覚えたのだけど、任天堂が推し進めるGCとGBAの接続展開というのは、友達がたくさん自宅に集まることのできる環境がないと成り立たないということで。大人になるとなかなかそうもいかない(子供だってどんなもんだか?)ので、やはり任天堂が積極的に関わろうとしないオンライン展開のほうがユーザーに訴えるものが大きいのではないかと。ボードゲームやカードゲームをオンラインゲームに持ち込むなんてのがそれを端的に表しているのではないだろうか。面白そうなんだけどなかなか人を集められない、集まる場所へ行けないという問題を解消してくれるし。4人対戦パックマンとかも面白そうな気はするが、現実問題としてその4人プレイを体験することは私にはできないだろう。それよりはオンラインでカタンやみんゴルだったら手軽に試せそうに思える。PSOのときに勢いで買ってしまったBBアダプタを使う日は来るのだろうか… ついでに何故か2本あるGBAケーブルもまだ使っていません。
地元SOHOの会合があってMKWorksさんとお話してみたり。ここのMitsukiさんはFlashが専門のひとつであり、505iでFlashとiアプリで何かできないかなーという話になってみたり。聞いたところでは連携的なことはなかなか難しそうですけども、私自身がまだまだFlashに関してよく解っていなかったりもするし、そのへんも早く勉強せなあきませんな。505i版でどこまでできるのかとか、20kでどの程度のことができるのかとかも試してみたいし。とりあえずは505iアプリの目処が立ってからFlashも考えるとしましょうか。MX購入どうしようも含めて。
やっぱりPSBBの店売りは6/12開始のようで。ついでにみんゴルも同日になる模様。XboxLiveの頭脳対戦みたいな、通信環境さえあれば無料プレイできるモノってのもあればいいんだけど無いような様子。まあテーブルゲーム系は黙っててもどこかが出すのでしょうけども。
今度のリッジはリアル方向へ。リアルカーとリアルコースを導入して、ついでに速水さんがレーサーになってドラマチックなモードもあるとか。吉野さんはまあいいとして、永瀬さんは出てこないんでしょうか。
信長オンラインの発売が6/12になったとか。6月発売とか言っているとだいたい下旬だったりするから(そうか?)意外に早いような気もしないでもない。コレが出るということはつまりPSBBユニットの店頭発売も同日あたりになるということでしょうかね。ついでにみんゴルとかも同じか? これによりFF11も利用者が増えたらいい…けど、今よりなお混雑してしまうのはちょっと困るような気もするが。
FF11、同じ狩り場に同じレベル帯で同じようなジョブ構成のパーティで出かけてみても、個々のプレイスタイルの合致具合やらプレイヤースキルの巧拙によって全く難易度が変わってしまうもので。昨日と今日と同じ狩り場に出かけてみたけども、昨日とは比較にならないほど今日のプレイでは余裕があった。昨日は白2人いたにもかかわらず戦闘ごとに回復用のMPを使い切る有様で、しかもちょっと問題ありのメンバーがいたために雰囲気もよろしくなかった。今日のパーティでは白はMichiひとりだったけども盾役ナイトさんのタゲ固定やそのための自己回復がかなり効果的に機能していて、おかげで白の仕事はかなり楽でMPが大幅に余ることも少なくなかった。そして各自がそれぞれの仕事をきっちり果たしている印象もあって、雰囲気もよくて会話も和やかだった。むしろこっちのほうが重要かもしれない。気分良くプレイできることが何より重要でしょうし。そしてついでにコッファーの鍵まで取得することもできて、ここでコッファーを探し出せば白AFの脚装備を取れるようになっていたり。白56からの装備品なので取れてもまだ使えませんけど。
FF11での宝箱にはTreasureChestとTreasureCofferとがあって、後者の方が高級品だったりする。最近気になってきているAFもそのコッファーのほうに入っているモノもあったりして、開けられるものなら開けてみたい箱だったりする。そんなコッファーを初めて目にした。鍵が出なかったのでその場では開けられなかったけど、あるところにはあるんだなというのを認識した次第で。遠い世界のものだったAFが何となく手の届くところまできたのだということを感じた。そういえばそのときのパーティメンバーのひとりが、後で鍵持って開けに来ようとか言っていたけど、無事取得できたのかな。…しかしAFはやはり多くの人が欲するもののようで、50ちょっとの自分らよりもよっぽど上のレベルらしいパーティ(AFを部分的に装備している人がちらほら)が近くで乱獲をしていたのがちょっと困った。鍵を落とすモンスターを狩りまくってくれるものだから、同じモンスターをレベル上げのターゲットにしているこちらとしては獲物不足になってしまっていた。レベル上げも箱探しも正当な目的だからとやかく言えるものではないけれど、上級プレイヤーならもう少し配慮してくれてもいいのにとも思う。しかし自分らがあちらの立場だったら、悪いね〜と思いつつも続けてしまうかもしれない。
PSOで初めてオンラインRPGという世界を知り、見事にはまりこみました。そこで初めてロールプレイということの本来の意味を実感したものです。ネカマだろうとロボ真似だろうと、本人がなりきって楽しんでいればそれでいいのだろうと。…演出過剰でいささか痛いキャラというのもしばしば出会いましたが。で、ロールプレイなのだからリアルの自分とは関係ないキャラがそこにあるはずなのだけど、どうしてもリアルの影響というのは避けられないわけで。プレイの時間だったりにじみ出てしまうプレイヤーの本性(?)だったりとか。もちろんMichiだって例外ではないわけで、プレイヤーである私自身の都合や気分などに左右された言動になってしまうわけです。本当はもっと長い時間をかけたいし、本当はもっと優しいキャラを表出したいのだけど…なかなかリアル側がそうさせてくれません。そんなこんなで、Michiは今夜も悩みながら仲間たちより一足先にヴァナディールを去ります。
そんなこんなでMichiは白51と黒24に。ついでに付け加えると赤は14だけど、AFのために60ジョブを複数取るというのがいかに無謀なことなのかを日々実感するところだったり。というのも51になるとレベルアップのための必要経験値が10000に跳ね上がってしまい(50では7800ぐらい)、ここから確か1000刻みで上がっていく。ついでに55を越えると一律2万とかじゃなかったっけ。さらに60越えると3万とか聞いたような。大変なところまで来てしまっているもので。思えば遠くへ来たもんですが、いざ到達してみればあっさり…なわけない。
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